ゴッドハンド輝

2010年07月11日

第181号:総合診療科へようこそ!?

最近、満足にテレビを見る時間がないのですが、18日からはじまる、『GM~踊れドクター』(TBS)は見たいな~と思っています。主人公は《総合診療科》の医師。センセ~、総合診療科ってなんですかあ?


大きな病院にかかる時、どの科を受診したらいいかわからない…そんな患者さんをすべて引き受けてくれるのが、総合診療科です! ドラマの医療監修を手がける、千葉大医学部の生坂(いくさか)政臣教授によると、総合診療では、患者さんがどこの診療科に行けばよいか迷っているときに、患者さんを総合的に診ることで、病名を割り出すそうです。


米国で40年ほど前に誕生し、日本では1990年代以後、大学病院などで総合診療科の新設が相次いだとか。しかし、例によって私は初耳……診察では、患者さんの病歴や人間関係はもちろん、家庭環境にも気を配ります。


医師は、まず、患者さんからじっくりと症状を聞いて、言葉の端々から病名を判断するのに必要なキーワードを拾いあげます。それを医学的に解釈しようと試みます。そこでは「患者さんの解釈はハズレ」が前提。患者さんの病歴よりも、血液検査などの結果を重視します。さらに、データベース化された世界中の過去の症例なども踏まえて、「患者さんのメンツをつぶさないようにしながら(ここは、大事ですね!!)病名を決める」そうです。


生坂教授によると、初診でわずかな時間に病名を正しく言い当てられるのは、3割ほど。そこで判断がつかなければ、じっくり時間をかけて様子を見ます。教授は、その判断力を身に付けようと、神経内科で数年間トレーニング゙を積んで、いろんな病気の専門知識を学び、その上で、総合診療の道を選びました。


ドラマのプロデューサーは 「総合診療は医療費の無駄遣い防止につながる。合併症を抱えた高齢者がどこにいけばいいか悩んでいるときなどに、的確に対応してくれる。今後、ますます必要となるのでは」と言っています。が!生坂教授によると、総合診療科は経営的に成立しにくいそうです。


「若い医者へのアピールも少ないし、後継者も育ちにくい。大学病院内でつぶれるところも出てきていて、現在は岐路に立たされている」状態だとか…それだけに、「総合診療への関心が高まってほしい」とドラマに期待しています。 漫画の『ゴッドハンド輝』も全身医を目指していますしね。


それに、テレビCMで女性特有の病気の検診を受けるようにすすめていますが「安心して話ができる、信頼できるお医者さんはどのくらいいますか?」ってききたくなってしまいます(~_~) 女医だから、ドクハラなし!!とは限りませんしね。かえって、無神経な場合もあるし…とはいえ、私たちも正しく症状を伝える努力もしないといけませんね!


《いつから》
昨日からとかの日にちの他、朝起きたら…とか電車に乗ったら…とか具体的な状況もあったら話すようにしましょう。

《どのように》
頭がガンガンするとか、心臓がギュ~とするとか…痛む場所と性質を伝えます。急にきたか、徐々にかも伝えることが重要。

《他に痛む場所》
頭が痛いと肩も痛いとか、腰も痛むとか、一番ツラい所以外の不調も話します。

《痛む状況》
かがむと痛いとか温めるとラクになるとか…最初より痛みが増したか、弱まったかも伝えましょう。

あと、診察前に薬をのんだとか、今まで何か手当てをしていたら、それも話した方がベストです。もし、こんな病気じゃないか?と思っていたら、そう思う理由も一緒に話してみては? お金を払うのだから、バシバシきいて納得して病院からかえりましょう!!





rohengram799 at 01:40コメント(2) 

2010年06月15日

第132号:心身一如(しんしんいちにょ)

生命には肉体と精神が存在していて、この二つは分けることができないという意味だそうです。


東洋人にはしっくりくる考え方ですが、西洋ではいかに…みたいなかんじで、医学問題と絡めて書いてある記事を読みました。


同じように、西洋医学と東洋医学について書かれた《壁を払えば光が見える》という記事を6/5の読売朝刊で読みました。


日本東方医学会名誉会長で、東京有楽町でクリニックを開く谷美智士(たにみちお)さんが、西洋医学と東洋医学が手入を携え、互いの長所を生かし会うあう総合的な医療の必要性について考え、尽力してきたという内容でした。


西洋医学は精密な診断、緊急の治療、高度な手術を得意とし、治すものは<病気>です。


東洋医学は、身体全体のバランスを見きわめ、患者個々の状態に沿って、生薬や鍼灸の力で<その人>を治します。


谷さんは、最終的には生薬と食物の力で人間本来の自然治癒力を高めることを考えて、40年実践してきました。


昨年2月には、はじめて東西の医師が、がん治療をめぐって主張をぶつけ合う討論会が開かれたそうです。


文中にこんな言葉がありました。


…医師とは何よりも生身の人間の生死に向き合わなければならない存在だと谷さんは考えます。重要なのは科学的かどうかの議論ではない、目の前の患者を、実際に、救う治療ができるかどうかだー。


医療漫画などでも、全身科医を目指して日々仲間と切磋琢磨する『ゴッドハンド輝』とかもありますし…。


医は人の痛みに寄り添うものであってほしい…それはすべての人の願いですね。



rohengram799 at 12:00コメント(0) 
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