サザエ

2015年06月21日

草雲便りNo.21:酒とサザエさんとオヤジと鬼と

サザエの妖怪がいることをいただいたコメントで知ったワタクシ(見張り員さま、ありがとうございました!)知らなかったので調べてみたら、ヒョエ~!!な内容が……((((;゜Д゜)))


サザエオニ:30年以上も生きのびた「サザエ」が妖怪になったもの。普段はおとなしく海中に潜んでいるが、時々美しい女性に化けては、その気になった男性の睾丸を取ってしまう……海賊たちがが綺麗なおねーさんを助けてお礼にムニャムニャ(自主規制)させてもらったのはいいけれど、やっぱりとられてしまい……おカネを払って返してもらった(;・∀・)なんて話もありました。


サザエは夜行性で昼間は殆ど動かず、日没から真夜中にかけて活発に行動するそうな~成貝の夜間の移動速度は1時間に60cm前後と言われていますが、周辺の環境条件によっては、一晩で100m前後も移動するらしいです。またツノのあるサザエを水槽に入れて飼育すると、ツノは次第に短くなって、さらには消失してしまうそう……奥さんもおウチで大事大事にしていたらツノを生やすこともない……? 夜遊びをするワルいサザエさん……ナゼか『不良少女とよばれて』の伊藤麻衣子さんが浮かんできました(笑) あのヘアスタイルにメイク、スゴかったですね!

http://www.theme-music.net/drama/daiei/furyo-shojo.html



「ひな祭りにハマグリ」は知っていましたが、もともと関西がハマグリで関東はサザエだったとか。江戸初期の『料理物語』(1643)には、つぼや刺身、煮物、粕漬けが記載されているそうです。

《Yahoo!知恵袋》
http://chie.mobile.yahoo.co.jp/p/chie/qa/view?qid=1210936927



♪今日は楽しいひな祭り~ではなくて『父の日』ですが、プレゼントを贈ったり贈られたり……でしょうか? 『母の日』商戦に比べると控え目ではありますが( ̄0 ̄;)ネクタイ、カバンやベルト、お花などいろんな業界がコレがオススメ!とアピール~お酒もですね。


昨日、本屋さんで変わったタイトル、内容の本を紹介したヤツがあったのですが(『徳川家康に学ぶ健康法』とか業界専門誌とか)その中に『こどものためのお酒入門』(山同敦子)というのがありました。お酒は二十歳からよ(`Δ´)となりそうですが……お酒は単に酔うための飲み物ではない。農業を基本とした、素晴らしい伝統文化である。そんなことをきちんと伝えたいと思って、ジュニア向けの本『こどものためのお酒入門』を書いたそうです。写真・イラストなど満載で漢字にはすべてフリガナつき(笑)


日本酒は「なにぬねの」のお酒。なごむ、にこやか、ぬくもり、ねむる、のんびり。のお酒……と山同さんは書かれているとか……日本人のつくったものだなぁ、としみじみしたりして( ̄▽ ̄;)




今日の『サザエさん』、「父の日」のネタがありそうですが、波平さんの外見はおじいさんにしか見えませんが……皆さま、ステキな日曜日を(・ω・)ノ





rohengram799 at 09:57コメント(8) 

2012年05月13日

あかね雲便りNo.12:スーパー(ニナ)リッチ!?('~`;)

母の日のプレゼントでニナ・リッチのお財布がよく売れました(*^^*)……なんてカバン屋に勤めていた頃の話ではない!というのは、いつものパターンで賢い皆さまはおわかりですよね(~_~;)


演出家の蜷川幸雄さんがテレビに出ているのを見ていたダンナが「“蜷”ってナニ?」ときいてきました。実は私もずっと疑問に持ちながらも「ヘビやらマムシやらの類だろう」にしか思っていませんでした←彼の風貌や灰皿を投げつける稽古風景を知っていたので(--;)


で、調べてみたらアラ!?(゜□゜)「虫」は、昆虫ではなく「小さな生き物」を表す言葉として考え、「卷」は「巻」で……「蜷」=「巻貝」を表す言葉でありました!!だから川がつくのか~なんて感心したりして(笑)


「蜷」は「古事記」や「日本書紀」にも登場し、こんな話もあるそうです。


神功皇后が、敵である熊襲(クマソ)の征伐に行った時のこと、皇后は「蜷」で城を築きます。その後、和平交渉と称して熊襲を城内におびき寄せ、熊襲が城に入った後、皇后は城から脱出!!そして蜷で作った城を転覆させ、熊襲を一網打尽(^o^)vメデタシメデタシ~ですが「蜷」の城ってどんな“シロ”モノ!?←おやぢ入っています♪たくさんの蜷を幻術でニナちゃん(女の子)に変身させ、熊襲のオジサンたちを酒池肉林の世界に誘い…イヤイヤ(^.^)


万葉集にも「蜷」がいくつか詠まれています。


『鴨じもの 浮き寝をすれば 蜷(にな)の腸(わた) か黒(ぐろ)き髪に 露そ置きにける』(作者不詳)


浮き寝をしていると(蜷の腸のような)黒髪に露が降りている……「蜷」は必ず「蜷の腸 か黒き髪に」(蜷の腸のように黒い髪の毛)と詠まれていて、「蜷」の内蔵が黒いことを黒髪を強調するための枕詞として用いているよう。巻き貝そのものを詠んではもらえないのは…ちょっと悲しい気持ちに(ToT)


蜷(にな)の「な」という読みは「菜」を表していたようで、サザエみたいな「食用の巻貝」のことを表していたと考えられます。サザエなどの巻貝も腸(内蔵)の色が真っ黒なんでしょうか?私は食べたことがないのでわかりませんが(-_-;)


日本人ならツヤツヤの長い黒髪よね(*^^*)と思うのですが、今のワタクシは白髪がかなり侵略してきましたので…「白頭掻けば更に短かく」でトホホ(;´д`)にならぬよう気をつけなくては!!←おわかりと思いますが「春望」の一節と作者の杜甫とかけております!!


今日はマツキヨでラッ○ス・スーパー・リッチのシャンプー&リンスを買おうかしら( ̄ー ̄)




rohengram799 at 11:20コメント(6) 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ