サトウハチロー

2019年05月13日

景明雲便りNo.11:爪色の雨

サトウハチローの詩を探していたら『爪色の雨』という歌が……タイトルも不思議な感じがしますが、曲調もゆっくりで、正直、しとしと雨が降る夜にひとり部屋で聞くのは怖くないかい?みたいな……(;゚∇゚)


http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-4abe.html




爪というと昔読んだ『悪魔の花嫁』という漫画の中に鳳仙花の花で爪を染める話がありました。ギリシャ神話に基づいた話でした。ほのぼの系ではないです〜魔除けの意味合いもあったとか。



【鳳仙花の花で爪を染める】

http://q.hatena.ne.jp/touch/1211557510




アニメや漫画でキモい悪役ってだいたい爪を染めているような気がする……フリーザ様とか紫色の爪だし(´д`|||)



では、新しい1週間を皆さま、ご安全にお過ごし下さいませ♪(o・ω・)ノ))




rohengram799 at 09:12コメント(2) 

2018年05月12日

若夏雲便りNo.14:「母」という字

明日は「母の日」ですね。久しぶりに『ソナエ』を読んだら「母の日参り」という文字が・・・なんでも商売に結びつけるなぁと思ったのですが、亡き母に宛てた手紙コンテストの受賞作品はどれもよかったです。特に金賞はお鼻がツーンとしました。最後がまた男の子(笑)らしかった。 いくつになっても子どもは子どもなのです。

https://hahanohi-mairi.jp/award.html



小川未明の『おっぱい』にも、お乳を目薬がわりに、の部分があります。短い話ですが、おとなりの「よしおさん」の年齢が気になったのは私だけ?(笑)

https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/files/51512_48267.html




「母の詩を書く人」で一番最初に思い出すのは、やはりサトウハチローさん。母という字を書いてごらんなさい・・・・詩の中にいろんなお母さんの姿が見える。私はどんな「母」かしら? きっと横幅があり、ゆがんでよろけた「母」に違いない(;・ε・ )




『母という字を書いてごらんなさい』


母という字を書いてごらんなさい
やさしいように見えて むずかしい字です
格好のとれない字です
やせすぎたり 太りすぎたり ゆがんだり
泣きくずれたり・・・笑ってしまったり
お母さんにはないしょですが
ほんとうです


サトウハチロー





rohengram799 at 08:20コメント(8) 

2016年06月03日

閑雲便りNo.4:バラと麦わら帽子

西條八十というと映画『人間の証明』で引用された《ぼくの帽子》が有名ですね。


《母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。》以下略(笑)


そして♪歌を忘れたかなりやは~など、叙情的な詩人という印象だったのですが、小説もたくさん書いていたようです。児童文学というか少年少女文庫みたいな感じ? 西條八十もサトウハチローみたいに母の詩をいくつか書いているというのを知り、彼の作品を検索していたら『人喰いバラ』という作品にhitして「なんだ、このタイトルは(゜д゜)」となったワケです。彼の写真も見ましたが、これまたイメージが違いました(笑)


あらすじですが……貧しい生活を送る英子は、正月から毛糸を売って歩いていた。七草の日にたまたま通りかかったある大邸宅に招かれてしまう。そしてその家の当主、向井元男爵から、自分が余命いくばくもないことを告げられ、死んだ場合に全財産を相続してくれと頼まれる。驚く英子はいったん辞退するものの、結局は遺産を相続することにする。ところがそこに現れた向井氏の姪、春美。彼女は自分が相続すると思っていた財産を横取りされたと逆恨みし、ついには英子の殺害を企てる……。


初版は昭和29年みたいで、復刻版がゆまに書房から2003年に発売されたようです。タイトルも絵柄も時代を感じました(笑) 中原淳一さん風ですかね~こんな雰囲気の絵柄の“ぬりえ”で遊んでいた頃を思い出しました。今はぬりえは大人の趣味になっていますが( ̄▽ ̄;)




さてさて、今日は6月3日、ロクヨンならぬロクサンですが(¨;)……「六三除」というおまじない(?)というか厄除けがあるのですね。飛行機の御守りで有名な飛不動さんのサイトにありました。他の寺社でもあると思います。


六三除は年令による身体の部分的な厄除けで、本年どこが六三に当たる場所かは、数え年を9で割り、余りの数字で判断。割り切れた時は余りを9とします。その数字を身体の場所に当てはめるワケですね。詳しくは下記サイトをご覧下さいませ。


《飛不動尊》
http://tobifudo.jp/engi/engi.html

《六三除》
http://tobifudo.jp/newmon/kigan/63yoke.html



ではでは、皆さま、お身体に気をつけてよい週末をヾ(´ー`)ノ






rohengram799 at 08:40コメント(6) 

2016年04月29日

暮雲便りNo.32:華麗なる「ばら」族

今日は「肉の日」「昭和の日」……昭和と肉が結び付くと「ごちそう=スキヤキ」になってしまいます(笑) タイトルの「ばら族」は「ばら肉大好き!一族」ではないのですが(; ̄ー ̄A



『薔薇園一夫多妻の場を思ふ』(飯田蛇笏)


う~ん、石部金吉みたいな句しか作らないと思っていた蛇忽がこんな句を……まぁ自分が好きな作品しか見ていないので、ちょっとオヤジっぽい作品にビックリしたというところですかね( ̄▽ ̄;) 「ばらえん」ではなく「そうびえん」と読んで下さいませ。


薔薇って艶やかな女性や可愛らしい女性、いろんな女性像を連想しますが(品種も女性名が多いような…)ナゼある人たちは「薔薇族」と呼ばれるのかしら……( 〃▽〃)



「綺麗な薔薇には刺がある」とはよく聞きますが「綺麗な男にゃ罠がある」って知っていました!?


こちらも、あんなに母を慕う詩やなんとも言えない哀感のある「小さい秋見つけた」のサトウハチローさんが作詞したとは……とビックリしてしまった『麗人の歌』に出てきます。


♪ぬれた瞳とささやきに
ついだまされた恋ごころ
きれいな薔薇にはとげがある
きれいな男にゃ罠がある
知ってしまえばそれまでよ
知らないうちが花なのよ


美人がイケメンのダメ男に騙されてヨヨヨ……なんて俗っぽい歌詞なんでしょう( ̄~ ̄;) YouTubeで聴いてみましたが、なんとゆーか……昭和初期感たっぷりでしたわ。



「麗人」ときいて、男装の麗人・川島芳子さんが浮かぶか、オスカル様を思い出すか、美輪さまのサイト「麗人便り」が出てくるか、本屋のアララな雑誌じゃないの(≧▽≦)と赤面するかは人それぞれでしょうが、この言葉は女性にしか使わないそうですね。「女装の麗人」とか確かにきいたことがない……女装して美しい男性はなんと言えばいいのかしら? good-looking('_'?)



女性の美しさを表す言葉はいくつかありますが、それぞれこんな解説(?)がありました。
「美人」が、最も一般的で、広く使われる。
「美女」は「美人」よりも色っぽく、あでやかな語感を伴う。
「佳人」は、口語ではほとんど使わない。美しく、上品で感じの良さもそなえている女性。
「麗人」古めかしくやや大げさな語。口語ではあまり用いない。しかしそれだけに、近寄り難いような美しさ、雰囲気を含む語。
「別嬪」の「別」は、特別の意で、とりわけ美しい女性をいう。しかし、身近なきれいな人のことをいう、やや俗っぽい言い方。
(出典:類語例解辞典)



どれもフムフム納得してしまいますが、外国語でもこんな風に使い分けしているのかしらん? beautiful,pretty,lovely,cute……あとhandsomeも? handsome womanとか男前!な女性のことかしら? そして美人を表す方言もきっとあるんでしょうね(´∇`)





rohengram799 at 09:36コメント(2) 

2011年10月29日

第610号:「THE日本人」の条件!?

サトウハチローさんと言えば、『ちいさい秋みつけた』♪


なんとなく北国生まれのイメージがありましたが、1903年に東京生まれました(笑)お父さんが弘前、お母さんが仙台の出身で、ご自身も「ボクの血の中には東北のものが流れているから、田舎の詩を書くのに何の苦労もしない」と言っていたそうです。


そして秋の歌が多い気もするので、季節は秋が一番好きなんだ!!と思いましたが「本当は春が好きだった」と息子さんがインタビューで答えていました。春の詩もたくさん書いたけれど、あまり世間では受けなかったみたいで~(((^_^;)


「日本人はセンチメンタル民族」で「朝よりも夕方が好きな民族」だとも言っていたとか~言われてみれば…そうかもしれない!!感傷的というか、風景に自分の心を重ね合わせて考えたり、ちょっとした季節の変化にも敏感だし…移ろいゆくものに心を動かされ、たくさんの詩歌羽化や芸術が生まれました。


私が今回初めて知った詩も「THE日本人」な要素があるかも!ほほえましくて、大好きになりました(*^^*)


タイトルは『これが恋人同士です』!



赤が好きだと つぶやけば/黄色が好きだと 反対する/これが恋人同士です


そのくせ そのくせ/赤と黄色をまぜあわせた/オレンヂ色の夕焼けを/肩をすりよせ ながめてる/これが 恋人同士です


だれかと同じ風景を黙ってながめるとか、しばらくない感覚ですが(笑)違う場所にいても、月をながめて「あの人もみているかなぁ…」という感覚も、やっぱり日本的!で大好きです(^o^)/




rohengram799 at 20:30コメント(14)トラックバック(0) 
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