備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

【空のお城通信〜オスカー戯言日記〜】(2010.3.17〜2021.10.31 )からタイトルを変更。(2021.11.7〜)

シクラメン

向春雲便りNo.5:待合室

昨日、今日とあたたかいですね。その分、花粉が舞っているので、鼻水が……(´д`)


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室咲き(むろざき)という季語を知りました。「室花「室の花」などありますが、「室」とは温室を意味するそうです。反対に氷室は氷の部屋ですね。温室栽培で、本来の花季ではない冬季に咲かせた花を「室の花」「室咲き」などと言うらしい。シクラメンなどが代表的な花のようです。こちらなど「篝火花」がシクラメンの別名と考えると、なんとも色気を感じてしまいます←発想がいつもおやぢ(笑)


紅唇の濡るるがごとく室の花 富安風生


*****


♪さっちゃんはね〜 の作詞者である阪田寛夫さんの
『せかいびょういん まちあいしつ』という、ことば遊びの詩があります。 今、この詩を読むと複雑な気持ちになりますが。


『せかいびょういん まちあいしつ』


きみは どこか わるいのか
パラグアイ
しんさつ うけたか
マダガスカル
いってこいよ
ハイチ
つれってってやろうか
イラン ジャマイカ
はやかったな けんさうけたか
スーダン
なんていわれた?
ブダペスト
げっ!でんせんびょうだ
カルカッタ
かるいペストなんて あるもんか
アルジェー
もっとはなれてくれよ
ヨルダン
そばへくるなって!
オスロ
よせ!たすけてぇ
ガボン!



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看護師の愉快に太りカーディガン 滝本香世


『待合室』という句集にある一句。ぽっちゃりの看護師さんなのか、ちょっと厚着している看護師さんなのか、ポケットにいろんなものを入れているから太ったように見えるのか……きっと笑顔の素敵な看護師さんなんだろうな。


『待合室』滝本香世句集
https://fragie.exblog.jp/24364026/


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ではでは、どうぞ皆さま、お身体に気をつけて下さいませ。次回更新はまた1週間くらい後かも……またその頃にでもよろしければのぞいてみて下さいませ(*´・ω・`)ノ




追記(23:40):なんか揺れてる?と思ったら緊急地震速報が鳴り響き、その後にかなり揺れが……最近の地震では揺れも大きく長かった。こちらは震度4でした。皆さまのお住まいは大丈夫でしょうか? どうぞお気をつけ下さい!

献春雲便りNo.17:ぶた 🐽

今年は全体的に暖冬なのかな〜って思いますが、夜はやはり冷えるので、夜中の2時くらいまでは「寒いなぁ」でなかなか眠れず…うつらうつら状態です。でもその後、早く目覚めてしまうのが加齢というものでしょうか(´-ω-`)

おはようと目覚めし君と初笑ひ 朴文英
(*第11回 恋の俳句大賞より)

ふっ、こんな朝はもうやって来ませんわ!……というか、あっただろうか?



今日は歌会始でしたね。秋篠宮さまが昭和天皇との思い出を歌に詠まれたのが印象深いです。来年のお題は「実」だとのこと。いろんな世界が広がるお題だなと思いました。




さてさて……新聞で久しぶりに八木重吉さんの詩を読みました。タイトルは「豚」🐷 可愛い!


この 豚だって
かわいいよ
こんな 春だもの
いいけしきをすって
むちゅうで あるいてきたんだもの



豚つながりで、この前郵便局に行った時に窓口にシクラメンで鉢植えがあって、そう言えばイタリア語だったかな、シクラメンって「豚の饅頭」っていうんだっけ!と思い出しました。


紀伊国屋書店にて待つシクラメン


高澤晶子さんの俳句に、高校時代、文通していた女の子(神奈川在住)と待ち合わせを新宿の紀伊国屋書店でしたのを思い出しました。目印がシクラメンだった、ということはなかったけれど。


シクラメンって今の時期によく見かけるので、冬の花のイメージがありますが、春の花なんですね。だからシクラメンの俳句は春を詠んだものになる。私は待ち合わせしたのがお正月だったので、どうしても冬のイメージのままですが(^o^;)


受験生の皆さんにも、早く「春」が来ますように。



http://kigosai.main.jp/?page_id=29459




【追記】
新聞で歌会始の記事を読みました。
「災ひ」の言葉を使われた皇后陛下の御歌に正直、(´・ェ・`)な気持ち。言いたいことはわかります。でもなぜその言葉を選んだのか? お題が「望」なのに。私にはこの言葉(文字)のインパクトが強すぎて、下の句の「希望」が対の言葉としてただ存在しているようで残念に感じました。
彬子さまの「言の葉のたゆたふ湖の水際から漕ぎ出さむと望月の舟」が美しく一番好きですわ。信子さまの富士山! ありがとうございます🗻な気持ち(笑)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200116-00000548-san-soci

第342号:好きな名前で呼んで下さい…(*^^*)

前の記事に『シクラメンのかほり』を思い出します…とコメントをいただきましたが、やはりこの歌からみんながシクラメンを意識したような気がします。『秋桜』も百恵ちゃんが歌うまでは、コスモスしかなかった(笑)と何かで読みました。


しかしシクラメンは「ぶたのまんじゅう」と「篝火花」の他にも「魔力を封じる花」「病気を治す花」「聖母の心臓」「修道女の花」の別名もあって……名前、多すぎ!! ヨーロッパでは、お祝いの席や結婚式に飾ると「離別する」と敬遠されているそうです。日本でも「シ」「ク」で病気見舞いにはちょっと…ですけど(--;)


こんな言い伝えもありました。

草花好きなソロモン王は、王冠に何か花のデザインを取り入れようと思いたちました。いろいろな花たちと交渉しますが、断られてしまいますρ(・・、) 唯一承諾してくれたシクラメンに感謝すると、シクラメンはそれまで上を向いていたのに、恥ずかしさと嬉しさのあまりにうつむいてしまった、というもの。ピンクのシクラメンはこのイメージに近いかな?花言葉もみんな可愛らしく『はにかみ』『温かい心の持ち主』『内気』など。


でも、やはり赤のシクラメンの花言葉は『嫉妬』でした。私の持っている本は…ですけどね(^^;)



第341号:『ぶたのまんじゅう』と呼ばないで…食べ物じゃないんだから(ToT)

いくつかある誕生花の本の中から選んだ花は『シクラメン』です♪


ホームセンターのチラシには、お馴染みの赤やピンクの他に青紫のものまであってびっくりしました。花びらのかたちも、ワサワサたくさんあるのもあって「ホントにシクラメン?」と思ったり…チューリップも八重とかあるから不思議ではないのでしょうけど、あまり手をくわえるのは…と複雑(-_-)


シクラメンは、 地中海地方原産ときいて、なんとなく意外。そして和名のは「豚の饅頭」と「篝火草(かがりびばな)」はあまりにも印象が違いすぎ!!


『豚の饅頭』は、ある植物学者が、シクラメンの英名:sow bread(雌豚のパン=シクラメンの球根が豚の餌になることから命名)を日本語に翻訳した名前だそうです。


『篝火花』はシクラメンを見たある日本の貴婦人(九条武子だといわれている)が、「これはかがり火の様な花ですね」と言ったのを聞いた牧野富太郎氏が名づけたそうです。球根と花を見て名づけているために、全然違う和名になったのですね(笑)


今は『シクラメン』をみんな使っていますが、こちらだとはなやかなドレスを着たヨーロッパのお姫さまが、軽やかにダンスしているみたい!


篝火花だと、どこか妖しげ~黒衣の伯爵夫人や、紅い唇の和服美人を思いうかべますね。私的にはもちろん、こちらの方が好みです(^o^)v


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