シャムロック

2016年04月11日

暮雲便りNo.10:踊るMonday大作戦!

昨日と比べて今日は肌寒いですね。ベランダに桜の花びらが~! 風情がありますが、葉桜になりつあり、少しさみしい気がします。そんな時にはお菓子だ(笑) スーパーやコンビニに行けば棚には「新商品」の文字がたくさん! 「薫るブロンドショコラ」とかいう名前にひかれて買ってしまったチョコはフランス産ミルクパウダーが使用されているらしい……よくわからないけど、美味しいならいいや(笑)


薫る…といえば『伊豆の踊子』を見つけて買ってきました。ついでに『悪魔のソナタ』というタイトルの作者がオスカル様だったので、こちらも買ってしまった……!! 著者履歴を見るとオスカル・デ・ミュリエルという、メキシコシティ生まれの人だった。博士号を持ち、バイオリニストでもあるそうな……ふっ、神さまって不公平(# ̄З ̄) 待てよ、オスカル様もバイオリンを弾いていたわ♪で単純に機嫌がよくなるワタクシなのでした。



バイオリニストと言えば……千早茜さんの『あとかた』を読み終わったのですが(この本の詳しい感想はまた後日)物語の中に「フィドル」という楽器が出てきました。


「わたしが弾くのはアイリッシュとか民族音楽だから、バイオリンじゃなくてフィドルと呼ぶの。迫害されたマイノリティの音楽なの」


フィドルって?を読んでいただくと、ああ、そうなんだとわかっていただけると思うのですが、「ヴァイオリンは歌うけど、フィドルは踊るんです "A violin sings but a fiddle dances"」って名言だなぁって思いました(笑)


アイリッシュダンスとかレオ様の『タイタニック』(観ていない)にも出てきたと思いますが、私がアイルランドに興味を持ったのは宝塚で『エールの残照』という舞台が上演されたからです。天海祐希さんがトップだった時なのでかなり前だとおわかりでしょう~作品の内容はツッコミどころ満載だったのはお約束ですかね(;^_^A 


♪人を愛したゆえに散る命もあれば 愛されたゆえに生まれる命も……


谷村新司さんが「風のシャムロック」という主題歌を提供したのも話題になりました。ちなみにエールというのはアイルランドの古い呼び方で、シャムロックはクローバーに似ている葉っぱです。


『地球の歩き方 アイルランド』を買ったり、アイルランドの歌手のCDを買ったり(エンヤではない)、編みもしないアランセーターの本を見たり、ケルト美術の本を立ち読みしたり、映画『父の祈りを』や『マイケル・コリンズ』を借りたり。メチャクチャご都合主義でファンタジー過多の下手な話も書いてました……しばらくはいろいろやってましたわ(^o^;) 青池保子さんの『エロイカより愛をこめて』でもケルト美術を取り上げられたシリーズがあって、私以上に妄想力のあるオバサマが登場して大ウケしたり、皆川博子センセーの作品にもマン島のバイクレースの話があったような(マン島がアイルランドかと言われると困りますが)……嬉しかったですねぇ( 〃▽〃)



ほにゃほにゃとギネスビールをイッキ飲みしたような脳内で妄想ダンス真っ最中!のワタクシに、オタ息子が「どこかでさぁ、缶のミロ、売ってない?」ときいてきました。「菅野美穂じゃないよ」……イヤ、そこまで耳は悪くない……はず(◎-◎;) 皆さま、気温の変化に気をつけてし、いろんな面で健康的な1週間をお過ごし下さいませ!






rohengram799 at 10:12|PermalinkComments(6)

2010年04月17日

第40号:よつばのクローバーを探してみつばのを踏んじゃだめだよ?

『よつばのクローバーを探してみつばのを踏んじゃだめだよ?』


今年のはじめに入っていた新聞広告の言葉です。何かを探していると、ついついおざなりになってしまいがち。大切なことって、本当はふつうの中に隠れているのですが…。

どうしても目先のことばかり考えたり、上ばかり見上げて、足元の小さな花に氣がつかないで踏みつけて通りすぎてしまったり……私もいつも理想というか、希望を語ってはいますが、あらためて、自分のまわりのことについて考える時間をもたなくては…と、ちょっとばかり反省(´д`)


そうそう、以前アイルランドの話をしましたが、アイルランドを象徴するシャムロックは、よつばのクローバーではありません。シャムロックはクローバーやカタバミといった種類の草の総称なんだそうです。知らなかった。


☆おまけ☆
アイルランドは年間通して気温が低いからか、一般家庭にゴキちゃんはいないそうです(笑)!!

rohengram799 at 23:59|PermalinkComments(2)