スパルタ

2016年09月05日

秋雲便りNo.3:愛の行方

野口卓さんのご隠居さんシリーズ新刊『還暦猫』を読み終わり、今読んでいる『臣女』(吉村萬壱)が今年の100冊目になると思います。タイトルは「おみおんな」と読みます。


主人公は新人賞を獲っていちおうデビューした小説家。それで生計は立たず、以前どおり高校の講師をつづけている。しかも常勤から非常勤へ降格されて、なんとも冴えない……。ファンレターを送ってきた女と深い仲になり、その女と浮かれてクリスマスをすごしたことにより不倫が発覚、それが引き金となったように、妻の巨大化!!がはじまった……( ̄□ ̄;)!!


「私」は負い目があるので、歪んで成長していく妻を必死で介護します。苛立つこともあるし、食事中には絶対パスしたいであろう、読みたくない場面もたくさん出てきます。でもなんかやめられない……「私」と妻の間には確かに【愛】があると感じられるのですわ。カフカの『変身』では家族から見放されたというか完全にジャマ!扱いでしたが……妻も美しく変身しているわけではなく、ホラーみたいなんですが、時々会話らしきものも可能なのがいいのかなぁ……ご近所はやはりうるさいですが。とにかく変わったお話なので、力強くオススメはしないです(;^_^A ラストはどうなるのか、ドキドキします。



「ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko」で紹介されていた池上英洋・川口清香著『美少年美術史―禁じられた欲望の歴史』(ちくま学芸文庫)も読んでみたいですわ( 〃▽〃)



スパルタなどでは「花嫁は寝室で男装して新郎を待つ風習があった」という記事もどこかで目にしたのですが、花嫁さんはどんな気分だったんでしょうか……新郎が女装して布団で待っているとか想像しただけでイヤですけど(;´д`)



今日は突然の雷雨があったりしてビックリしました。ケータイは相変わらず動きがイマイチですが、またチマチマと書いていけたらいいなと思います(´ー`)ノ







rohengram799 at 16:56コメント(4) 
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