センター試験

2023年01月15日

芳春雲便りNo.10:一尺八寸

こんにちは🐥

昨日から昔でいう共通一次試験なのですね〜私は1週間後だと思っていました(汗) 相変わらず試験の時には天気が悪くなりますね。受験者数は減っているようですけれど、皆さまにサクラサク日が来ますように🌸


さてさてタイトルの『一尺八寸』ですが、「かまつか」または「かまづか」と読む苗字なんだそうです。鎌の柄の部分の長さが一尺八寸(約54.5cm)なのでこの読み方になったとか。この苗字にバランスのいい名前ってなんだろう? 以下、備忘録です🥸


◆『鼻下長紳士回顧録』で描く娼婦と奇異な欲望を持つ紳士たち|季刊エス インタビュー
安野モヨコさんの漫画、読みたい🥸
https://note.com/anno_moyoco/n/n9ac165baca68

◆『アマゾンおケイ』
https://www.brasilnippou.com/2022/221124-33colonia.html

◆ 誕生日の色
https://irocore.com/tanshin-wairo/
ワタクシの場合→「鮮緑」。特徴は「物怖じしないで言う」「悟りたい」。……悟りたい(⁠~⁠‾⁠▿⁠‾⁠)⁠~
https://irocore.com/senryoku/?key=28ba

◆手形からみでん 秋田の地名
https://blog.goo.ne.jp/taic02/e/2b5264c65800fd0e04d31fdaf99a28dc

◆ふるさと新聞ライブラリー
https://www.bunkanews.jp/library/  


ではでは、皆さま、楽しい日曜日をお過ごし下さいませ🍀


rohengram799 at 12:30コメント(2) 

2022年01月14日

麗春雲便りNo.13:薔薇も桜も

今日が歌会始だと思っていたワタクシ……18日なんですね。なんで勘違いしていたのか? 今年のお題は「窓」。どんな歌が選ばれたのか楽しみです。


さてさて、漫画原作のドラマ化、アニメ化花盛りですが『あせとせっけん』も実写ですと (゚Д゚)!!

https://news.yahoo.co.jp/articles/f925b32ad3edb00aedb05f284077a59838540c48

う~ん、アニメならまだいいけど、なんだかなぁ……な気分です。


漫画というと『薔薇はシュラバで生まれる-70年代少女漫画アシスタント奮闘記-』(笹生那実・著)』という本があります。私は読んでいないのですが、感想などを読むだけでも懐かしい漫画家さんや作品の話にワクワク……検索していたらこちらの記事を見つけました。アシスタントさんの話は貴重!

https://note.com/midorik/m/maf5fd41b5721

眠気覚ましに栄養ドリンクを飲む、ってあるある話かもしれませんが、私にはある同人作家さんの「眠るために栄養ドリンクを飲む!」が忘れられないです ( ̄∇ ̄;)

*****

新聞には桜の開花予想が出ていました。東京は3/15とのこと。明日は大学入学共通テスト。共通一次やセンター試験の名称になれてしまったのでなんか違和感がありますが、受験生の皆さまの努力が実り、サクラサク🌸になりますように。


こちらは「桜衣」というつる薔薇🌹
https://www.engei.net/Browse.asp?ID=160054


皆さま、週末も「ご安全に!」 (*・ω・)ノ




rohengram799 at 08:45コメント(6) 

2020年01月18日

献春雲便りNo.18:400 と600

今日はセンター試験!(今年が最後) 寒い中、受験生の皆さま、ご家族の皆さま、関係者の皆さま、大変だと思います。私も某大学を受験した日は雪はやんでいましたが、あちこち雪かきしたい後の雪の山があって、受験会場まで行くのに苦労した記憶があります。頑張って下さい!



私は知りませんでしたが、桜の開花予想に「400度の法則」「600度の法則」なるものがあるのですね。

東京のさくらを基準として、2月1日からの平均気温の合計が400℃を超えると開花の目安になるというもの。「毎日の平均気温」です。

600度の法則は、東京のさくらを基準として、2月1日からの最高温度の合計が600℃を超えると開花の目安になるというもの。こちらは毎日の「最高気温」。


毎日、足していくだけなのでやっている人は多いのでしょうか? 勉強も毎日の積み重ねで、サクラ咲く🌸になるんだろうなぁ、と、もう勉強する気力もなくなったナマケモノの私は思ったのでした。

ちょっと笑ってしまった大試験の俳句をひとつ。


どこよりも厠の温し大試験 国見敏子


いつ頃の作品かわからないのですが、今なら暖房つき便座であったかい〜!って感じですかね? 他の時代なら、緊張した受験生たちでトイレが長蛇の列!視たいな感じでしょうか?


rohengram799 at 00:05コメント(7) 

2019年01月21日

萌月雲便りNo.21:キツネとうさぎ

今年のセンター試験も終わりましたね。私には全く縁のない世界ですが、1日目の国語の問題だけは見ています(笑) 2日目の理数系なんて見向きも来ませんわ。


今年は現代文というか小説が 『花の精 』でした。(まだ読んでいない)
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/139008/123750/90566181


で、古文?でいいのかな、『玉水物語』というキツネの物語でした。今はネットですぐ現代文が出てくるので有り難い。読んだらとてもよかったです~いじらしいキツネに涙(´;ω;`)
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00013653/explanation/otogi_01


どころかでタヌキは道路で轢かれているのを見るけど、キツネは見たことがない、と書いてあった気がするけれど、言われてみれば確かに……鹿がぶつかった、とかは聞いたことがあるけど、キツネはないなぁ。


♪男はオオカミなのよ~気をつけなさい~

ピンクレディはこう歌っていましたが、イヤイヤ、キツネもやるときゃやりますぜ!な、なんとも色彩があざやかで色っぽい詩がありました。週のはじめから、テンションがあがるおやぢの朝( 〃▽〃)


『うさぎ 』 平田俊子


あなたはキツネになってわたしを食らえ。雪のなかでぴょんぴょんはねるわたしを見つけ、血走った目で追ってこい。

わたしは逃げる。あなたに追いかけられるため。
時々ふりむき、あなたの姿を確かめ、ぴょんとはねる、ぴょんとはねる。心臓が高鳴る。耳がぴんと立つ。うれしい。あなたがわたしをほしがるなんて。こんなにもいっしんにおってくるなんて。

あなたの足音、あなたの鼓動、あなたのうなり声をわたしの耳は聞く。高まる体温、高まる食欲、飛び散る汗をわたしの耳は聞く。

あなたは決してあきらめるな。足の皮がめくれようと、切り株でつまずこうと、立ち上がりわたしを追ってこい。わたしの肉のうまさを思え。三日ぶりにありつく獲物の味を思え。わたしの肉はすこぶる美味だ。

冬山である。
一面の雪である。
徹底的にふたりきりである。

わたしは逃げる。あなたは追いかけろ。きっとわたしはあなたにつかまる。泣きながら笑い、笑いながら泣いて、やがてあなたに追いつかれてしまう。あなたはわたしに飛びかかる。あたたかな腕。激しい鼓動。ほとばしる汗。耳にかかる息。待っていたよ、この時をずっと、
もう一千年も昔から。

あなたはわたしの首を思いきり咬むがいい。そこがわたしの弱点だ。
白い毛が舞う。赤い血がしたたる。雪がよごれる。空が近い。
ふたつのまなこに虹をうつして、薄笑いしてわたしは絶へる。
待っていたよ。この時をずっと。



行間とか違うかも(汗) 『ターミナル』(1997年)から。平田俊子さんは昭和30年(1955年)生まれ、島根県出身の方です。




rohengram799 at 08:21コメント(4) 

2018年02月15日

恵風雲便りNo.10:問題の問題 (´・ε・`*)

昨日の朝刊に、千葉県公立高校入試問題と解答があったので、国語ではどんな小説から問題が出されているのかな?といつものようにチェックしたら、冲方丁さんの『光圀伝』から引用されていました。「読んでないわ~」と意味なく焦ってしまったワタクシ(^o^;)


センター試験では井上荒野さんの『キャベツ炒めに捧ぐ』という連作短編集の中から「キュウリいろいろ」が採用されていましたが、なんと、井上さん、自分で問題を解いてみたそうなΣ(・∀・;)


週刊ポストの2/2号の記事からですが

「どうにか全問正解だったので良かったです(笑)。小説の読解に正解はないと考えていますが、今回の問題は間違いの選択肢に『明らかにこんなことは書かれていない』という記述が含まれていて、消去法で選べるようになっていた気がします。
ただ、『問6』の小説のテクニックについての設問では、たぶん多くの小説家が無意識にやっていることの理由を厳密に問うていました。受験生には相当難しかったのではないかと思います。」



「問6」ってどんな問題だっけ?と新聞の束をひっくり返してひっくり返して探してしまいましたよ~!
6つある中から違うものを2つ選ぶというもので、問題文を読むとなんだか小説を読むという楽しみが半減するというか、こんなこと考えながら本を読みたくないわ~と思ってしまいました。



そして必ずしも作者の考えと出題者の考えが合致するとは限らないパターンもあるんですよねぇ。



本当の国語力を点数化するのって、ムリなんじゃないかと、毎年思いながらも出題作品をチェックしてしまう私なのでしたヾ(@゜▽゜@)ノ




【光圀伝 オフィシャルサイト】

http://shoten.kadokawa.co.jp/mitsukuniden/


【キャベツ炒めに捧ぐ】

http://pro.gnavi.co.jp/magazine/article/column_1/c1128/

http://madameh.exblog.jp/17665277/




【追記:入試問題の著作権について】


https://www.w-as.jp/staff-blog/%E6%A8%A9%E5%88%A9%E8%80%85%E3%81%AF%E4%BA%BA%E5%8A%9B%E3%81%A7%E6%8E%A2%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%EF%BC%81%E3%80%80%E5%85%A5%E8%A9%A6%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E8%91%97%E4%BD%9C/





rohengram799 at 09:45コメント(4) 
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