ソテツ
2023年04月22日
陽春雲便りNo.17∶ソラ、ソラ、ソラ な土曜日🐦🐦🐦
こんにちは🐥
沖縄忌知覧にかあさんおかあさま 南 喬穂
今日は『特攻の母』と呼ばれる鳥濱トメさんの命日だそうです。
https://www.torihamatome.jp/?page_id=883
漫画『ソラモリ』ってあったんですが、2巻で完結していました。あまり人気がなかったのかなぁ。
http://grandjump.shueisha.co.jp/manga/soramori.html
「ソラ」つながりで…小ネタを3つ🥸
◆馬がやる気走る気をなくしてフワワ~と力が抜ける状態を「ソラを使う」というそうです。競馬用語も楽しいな(笑) 「そらつかい」という、知ってても知らない振りをする人・とぼける人(ウソつきという意味合いも)をあらわす静岡の方言(らしい)もありましたね。
◆「ソラシカ散歩」さんの商品。こういうの、スキ😍
【ソテツの鈴】
https://sorashika-sanpo.com/?pid=163663798
◆伊波真人歌集『ナイトフライト』より好きな短歌を🍒
http://www.kankanbou.com/books/tanka/gendai/0293
おたがいを語り尽くした僕たちが寝起きにはなす夢のあらすじ
僕たちはパズルのピース面積の半分ほどがベッドの部屋で
恋人の夢のほとりに触れぬようベッドの際に浅く腰掛け
話は変わりますが、 銀座で開催される着物イベントのポスター、炎上しているとの記事を読み、どんなポスターなのかと思ったら、想像以上に怖かった😱 左前云々より「コレは着物?」となってしまった。どーしてコレでオッケーイ!と思ったのかわからない💦
https://news.yahoo.co.jp/articles/95a98efe0eb569713289a08d44759ae1e359a1fb
着物にふれる機会は全くというほどないけれど、綺麗な模様や変わった帯の結び方とか見るのは好きです〜自分で出来るようになりたい!とか習いたい!とかならないのがワタクシ😅 pixivでは『2次絵みたいな着物エッセイ』の更新が楽しみです。コチラの後半にある正絹半衿の活用法とか、おぉ~!!✨となりました。
https://www.pixiv.net/artworks/105857691
『着物ちゃんとロリータちゃん』もイマドキの着こなし方とかスキです🥰
http://laza.mandarake.co.jp/kimono-lolita/list.html
お天気は下り坂のようですが、皆さま、どうぞ楽しい週末をお過ごし下さいませ(。・ω・。)ノ💖
【追記】
着物つながりで芥川龍之介の『着物』を読んでみた🥸
「こんな夢を見た。」で始まるので夏目漱石の『夢十夜』のオマージュらしい。『夢十夜』は漫画で読んだような気がするけど、記憶にない。この後「何でも料理屋か何からしい。広い座敷に一ぱいに大ぜい人が坐つてゐる。それが皆思ひ思ひに洋服や和服を着用してゐる。/着用してゐるばかりぢやない。互に他人の着物を眺めては、勝手な品評を試みてゐる。」と続く短い話。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/1137_6765.html
沖縄忌知覧にかあさんおかあさま 南 喬穂
今日は『特攻の母』と呼ばれる鳥濱トメさんの命日だそうです。
https://www.torihamatome.jp/?page_id=883
漫画『ソラモリ』ってあったんですが、2巻で完結していました。あまり人気がなかったのかなぁ。
http://grandjump.shueisha.co.jp/manga/soramori.html
「ソラ」つながりで…小ネタを3つ🥸
◆馬がやる気走る気をなくしてフワワ~と力が抜ける状態を「ソラを使う」というそうです。競馬用語も楽しいな(笑) 「そらつかい」という、知ってても知らない振りをする人・とぼける人(ウソつきという意味合いも)をあらわす静岡の方言(らしい)もありましたね。
◆「ソラシカ散歩」さんの商品。こういうの、スキ😍
【ソテツの鈴】
https://sorashika-sanpo.com/?pid=163663798
◆伊波真人歌集『ナイトフライト』より好きな短歌を🍒
http://www.kankanbou.com/books/tanka/gendai/0293
おたがいを語り尽くした僕たちが寝起きにはなす夢のあらすじ
僕たちはパズルのピース面積の半分ほどがベッドの部屋で
恋人の夢のほとりに触れぬようベッドの際に浅く腰掛け
話は変わりますが、 銀座で開催される着物イベントのポスター、炎上しているとの記事を読み、どんなポスターなのかと思ったら、想像以上に怖かった😱 左前云々より「コレは着物?」となってしまった。どーしてコレでオッケーイ!と思ったのかわからない💦
https://news.yahoo.co.jp/articles/95a98efe0eb569713289a08d44759ae1e359a1fb
着物にふれる機会は全くというほどないけれど、綺麗な模様や変わった帯の結び方とか見るのは好きです〜自分で出来るようになりたい!とか習いたい!とかならないのがワタクシ😅 pixivでは『2次絵みたいな着物エッセイ』の更新が楽しみです。コチラの後半にある正絹半衿の活用法とか、おぉ~!!✨となりました。
https://www.pixiv.net/artworks/105857691
『着物ちゃんとロリータちゃん』もイマドキの着こなし方とかスキです🥰
http://laza.mandarake.co.jp/kimono-lolita/list.html
お天気は下り坂のようですが、皆さま、どうぞ楽しい週末をお過ごし下さいませ(。・ω・。)ノ💖
【追記】
着物つながりで芥川龍之介の『着物』を読んでみた🥸
「こんな夢を見た。」で始まるので夏目漱石の『夢十夜』のオマージュらしい。『夢十夜』は漫画で読んだような気がするけど、記憶にない。この後「何でも料理屋か何からしい。広い座敷に一ぱいに大ぜい人が坐つてゐる。それが皆思ひ思ひに洋服や和服を着用してゐる。/着用してゐるばかりぢやない。互に他人の着物を眺めては、勝手な品評を試みてゐる。」と続く短い話。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/1137_6765.html
rohengram799 at 10:15|この記事のURL│Comments(10)
2016年05月03日
香雲便りNo.3:鉄樹
今日も日射しが夏!ですね。朝イチで買い物に行きましたが、帰ってきたら扇風機のスイッチをONにしたくなりました(;´д`)ゞ!
昨日『雪の鉄樹』(遠田潤子)を読み終わりました。母親は失踪。女の出入りが激しい「たらしの家」で祖父と父に育てられた庭師の雅雪が主人公です。“たらし”のジジィにオヤジ、もうどうしようもないですわ。特にジジィがムカつくΣ( ̄皿 ̄;; いくら性格が歪んでいても庭師として腕がいいのがまたムカつくΣ( ̄皿 ̄;;
最初は登場人物とその関係がわからなくて、モヤモヤ感があり、後半になり段々その謎が解けていくのですが、そうなったら主人公にイライラするという……。他人だったら割りきれてしまうこと、他人だったらその心情がわかるのに、血の繋がりがあるとこんなにも人を縛り苦しめるのかと思う、息苦しい作品で、どうなるのか先が気になって仕方なかったですわ。
タイトルの「鉄樹(テツジュ)」は蘇鉄(ソテツ)の別名です。他にも(鉄蕉(テッショウ)鳳尾蕉(ホウビショウ)などあります。バショウに似ているからでしょうね。この木が衰えたときに幹に鉄くぎを打ち込んだり鉄類を株元に与えるとよみがえって元気になるという言い伝えから「鉄分を与えると蘇生する」から「蘇鉄」になったそうです。現在生きている植物の中では、イチョウと並んで最も原始的なもののひとつとされているらしいです。
「三大蘇鉄」として静岡・能満寺の大蘇鉄、 静岡・龍華寺の蘇鉄、大阪・妙国寺の蘇鉄の名前が挙げられていました。南方系のシュロとかヤシみたいなので、すぐに大きくなるイメージでしたが、成長するのにかなりの年月が必要となるそうです。またオスとメスの株が存在するので、片方の株だけでは受粉しません。また10年に1回花を咲かせるといわれるほど、開花が貴重な植物なんだそうです。
ソテツの花と実はコチラで!
http://www.hana300.com/sotetu3.html
「鉄樹」で検索していたら『鉄樹開花』という熟語が出てきました。意味は将来の可能性がないこと。または、非常に珍しいこと。「鉄樹」は鉄でできた木のことで、鉄でできた木は花が咲かないという意味から。または「鉄樹」は六十年に一度だけ花が咲くともいわれているということから。
いつまで待っても見込みがないたとえ……この言葉の意味を知ってから『雪の鉄樹』というタイトルと内容を思うと、う~ん(-""-;)と感慨深いものがありました。
熊本・大分、西日本では荒天の予報、どうぞお気をつけ下さい。私も急な出勤になってしまいました……皆さまもいろいろあると思いますが、まずは今日1日を無事乗り切りましょう(  ̄ー ̄)ノ
昨日『雪の鉄樹』(遠田潤子)を読み終わりました。母親は失踪。女の出入りが激しい「たらしの家」で祖父と父に育てられた庭師の雅雪が主人公です。“たらし”のジジィにオヤジ、もうどうしようもないですわ。特にジジィがムカつくΣ( ̄皿 ̄;; いくら性格が歪んでいても庭師として腕がいいのがまたムカつくΣ( ̄皿 ̄;;
最初は登場人物とその関係がわからなくて、モヤモヤ感があり、後半になり段々その謎が解けていくのですが、そうなったら主人公にイライラするという……。他人だったら割りきれてしまうこと、他人だったらその心情がわかるのに、血の繋がりがあるとこんなにも人を縛り苦しめるのかと思う、息苦しい作品で、どうなるのか先が気になって仕方なかったですわ。
タイトルの「鉄樹(テツジュ)」は蘇鉄(ソテツ)の別名です。他にも(鉄蕉(テッショウ)鳳尾蕉(ホウビショウ)などあります。バショウに似ているからでしょうね。この木が衰えたときに幹に鉄くぎを打ち込んだり鉄類を株元に与えるとよみがえって元気になるという言い伝えから「鉄分を与えると蘇生する」から「蘇鉄」になったそうです。現在生きている植物の中では、イチョウと並んで最も原始的なもののひとつとされているらしいです。
「三大蘇鉄」として静岡・能満寺の大蘇鉄、 静岡・龍華寺の蘇鉄、大阪・妙国寺の蘇鉄の名前が挙げられていました。南方系のシュロとかヤシみたいなので、すぐに大きくなるイメージでしたが、成長するのにかなりの年月が必要となるそうです。またオスとメスの株が存在するので、片方の株だけでは受粉しません。また10年に1回花を咲かせるといわれるほど、開花が貴重な植物なんだそうです。
ソテツの花と実はコチラで!
http://www.hana300.com/sotetu3.html
「鉄樹」で検索していたら『鉄樹開花』という熟語が出てきました。意味は将来の可能性がないこと。または、非常に珍しいこと。「鉄樹」は鉄でできた木のことで、鉄でできた木は花が咲かないという意味から。または「鉄樹」は六十年に一度だけ花が咲くともいわれているということから。
いつまで待っても見込みがないたとえ……この言葉の意味を知ってから『雪の鉄樹』というタイトルと内容を思うと、う~ん(-""-;)と感慨深いものがありました。
熊本・大分、西日本では荒天の予報、どうぞお気をつけ下さい。私も急な出勤になってしまいました……皆さまもいろいろあると思いますが、まずは今日1日を無事乗り切りましょう(  ̄ー ̄)ノ
rohengram799 at 11:08|この記事のURL│Comments(6)