ツバメ

2021年03月12日

華節雲便りNo.10:ツバメの顎

「新型コロナウイルスの感染は減少傾向にありますが、下げ止まりの傾向で、再拡大の恐れもあります。緊急事態宣言の期間中ですので、引き続き感染症対策の徹底をお願いします」


週に何回か防災無線が流れます。広島では桜の開花宣言がありましたが、自由にお花見を楽しめる日はいつやって来るのでしょうか?


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ツバメの季節にはまだ早いですが「燕頷投筆(えんがんとうひつ)」という四字熟語を知りました。

意を決して筆を投じて立つこと。文筆の道を捨てて立身出世を志す武事に就くこと。しがない文筆を投げ捨てて、大きな志を立てようとすること。「燕頷(えんがん)筆を投ず」とも読むそうです。

出典は後漢書(ごかんじょ)の班超伝(はんちょうでん)。

班超は人相学において遠国で功績を立てる人物と見られていた。班超は燕のような頷(あご)と虎のような頸(くび)を持っていたからである。班超は若い頃はしがない代筆屋の仕事をして母を養っていたが、ある時、筆を投げ捨てて志を立てた。班超は遂に遠国で武将となって武功を立てることができ、定遠侯に封ぜられるまでになった ……… ツバメのようなアゴ(´・ω・`)? トラのようなクビ (-ω- ?) どうも創造性力が働きませんわ。


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【ツバメの種類】

https://www.advan-group.co.jp/times/tsubame_syurui_nihon/


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ツバメと言えば……プロ野球オープン戦、ヤクルトスワローズは本日ソフトバンクと神宮で対戦ですね。トラじゃなくてタカだったか〜! 天気はどうなのでしょう?


ではでは、皆さま、楽しい週末を♪(o・ω・)ノ))




rohengram799 at 08:30コメント(2) 

2017年05月27日

起雲便りNo.21:五風十雨

『五風十雨(ごふうじゅうう)』という言葉をクロスワードパズルで見つけました。意味は「世の中が安泰であることのたとえ。また、気候が順調で農作物に好都合であること。」


五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降るの意から、気候が穏やかで順調なことで、農作物によいとされる。また、転じて、世の中が平穏無事であること。「五日一風、十日一雨」ともいうそうです。




昨日は久しぶりのまとまった雨でしたね。給料日後の金曜日ということもあり、なんとなくお客さんが多かったような・・・。ワタクシ、先月は有休を3日申請したのに1日しかついてなくて、予定より少ない金額になんでだよ~(´д`|||)な気分で働いていました。



以前、半年くらい前に入った方が、こちらに何の確認もせずにいろんなものを「片付けて」しまい、大変困っているという話を書きました。担当者に発注依頼してもなかなか品物が届かないので、予備在庫として大事にとっておいたものを全部使ってしまったり、使い捨て専用として保管しておいたダスター(ぞうきん類)もなくなってしまい、毎回「アレがあったらなぁ」とか「どこにもない!」状態で、私は困っています。捨てた本人は全く影響がないみたいですが(´-ω-`)


お店の備品(たいしたモノではないですが)も「1ヶ月たっても見つからないし、おかしいな?と思ってきいたら“捨てた”って・・・信じられない!」とスタッフのひとりに言われました。私の知らない間にやられたことですが「ごめんなさい~!」とあやまるしかない・・・本人は「もう1ヶ月も前のことなのに何で今ごろ言うのかしら」と担当者に話していたそうです。


担当者はちょっとマズイことになっているのか?と思って、店側と話をしたようですが、「それがないことにより、今、特に問題がないなら別にいいんじゃないですか」で終わったらしい・・・いやいや、そういうことではなく「許可なく店舗の備品を処分した」ことについて、注意はしないんですか?ってスゴく疑問に思いました。なんか、お金持ちが宝飾品盗難にあったけれど、そんなものなくても生活出来るから別にいいですよね、被害届とか必要ないでしょう~っておまわりさんに言われたような気分。たとえがおかしいかしら?


また勝手に断捨離オバサンも「買って返します」(100均で買える、その程度のモノなんですが)と言って、実際そうしたようですが、これも万引きした人が「お金を払えばいいんでしょ!」と開きなおっているみたいに思えて、不愉快。


そして定年退職したオバサンもお客様に「意地悪な人がいる」としょっちゅう話をしていたと聞いて、ますますウンザリ・・・仕事中トイレでよく特定のお客様と話をしているなぁ、と思っていたけれど(洗面台に身体を預けて手はお留守、完全に世間話をする体制)そういう話をしていたとは・・・。この意地悪と言われてしまった人は、研修担当した人でずっと一緒に働いてきて、シフト調整とかかなり気を使っていたのに、そんなことを言っていたのかと思ったら、とかなしくなってきてしまいました。


言ってもいないことを言ったと言われるし・・・もう注意したり、気になることを確認したり、業務を引き継いだりとか、出来ないですわ。どんなにこちらが言葉を選んで話したとしても、受け取り側が「意地悪」だと思うなら、どうしようもないですよね。メモに残しても読んでくれないし。口癖は「聞いてないです」・・・自分も60歳70歳になるとだんだんこういう風に人の話をきかず、湾曲して捉えるようになってしまうのかなぁ、と不安で仕方ない~だから出来るだけ本を読んで、老後の心構えを!と思っているのですが←そのわりに選ぶ本がおかしい(笑)



屋上にいたツバメが場所を移して、従業員出入口の防犯カメラのところにあった古い巣を利用していたのですが、この前、その巣が壊されていました。フンがおちるのがイヤだったのだと思いますが、だったらもっとはやく対応策を考えておけよ~!って感じでした。今、ツバメちゃんたちは近くの半分壊れかけた巣で生活しているようです。



以前は3組くらいツバメがやって来たのですが、今年は1組。来年はもうやってこないかも。私も来年はいないかも・・・なんて考えてしまいます(´-ω-`)





rohengram799 at 09:58コメント(0)トラックバック(0) 

2016年05月14日

香雲便りNo.15:フンガイする土曜日(`ヘ´)

今日は「風薫る5月」という感じで、ただ暑い(;´д`)というよりいくぶん清々しいですね。

「さわやかだぁ!」と口にしたくなりますが、この前「爽やか」の入った俳句を検索していたら、この言葉は秋の季語だとありました。爽やかとは、もともとはさらりと乾いた秋風が吹くことをいったそうです。次にその風に包まれるときの感じをいうようになり、さらに秋のここちよい気分をいうようになったとか。

まぁ普段生活している分には「小春日和」ほど周りから指摘をされる言葉ではないでしょうし、詩歌の世界や言葉に敏感でこだわりのある方と出会わない限りは大丈夫かなと。俳句を鑑賞する時に、季節を勘違いしているとアレヾ(゜0゜*)ノ?かもしれませんが。

鳥になるならハシビロコウになり、世間さまを冷めた目で見つめてみたい、歪んだ性格のワタクシですが「キョウジョシギ」という鳥がいるのですね。漢字では「京女鴫」。字のごとく、色合い・模様が和風っぽいシギちゃんですが「ゲレゲレなどと、にぎやかに鳴く」と書いてあって……ナゼか中村玉緒さんを連想してしまいました!
http://www.birdfan.net/pg/kind/ord09/fam0904/spe090400/


そして今はツバメたちがやってきていますが(店舗に昨年作った巣を利用しているみたいです)立体駐車場のシャッターを操作する分電盤みたいなところにハトが巣を作っているのです~!! 以前、駐輪場の配管に作っていたことはありましたが(碧雲便りNo.29:ハッ!として…Σ(´□`;))こちらは完成前に破棄出来ました。しかし……今回は置物みたいにハトが堂々といましたわ……(ー_ー;)

巣をどうするかは店の判断ですが、また枝が落ちたりフンがたくさん落ちたりするかと思うと……カラスがやってくる可能性もあるでしょうか? 手品でハトが出るみたいに、あのドバトも巣と一緒にどこかにパッ!といなくなって欲しいです(`ヘ´)




rohengram799 at 18:45コメント(6) 

2015年04月20日

桜雲便りNo.20:夜明け

♪どれ程 目をこらしたなら 明日が見えるのだろ


ナゼか松山千春の『夜明け』を歌いたくなったワタクシ、昨晩仕事帰りに駅の待合室に置き去りにしてしまったPASMOを受け取り、今日も元気……なつもりで出勤するところです。


しかし、今日はなま暖かい春の風が強く吹いていて、なんとなくクリスタル……ではなく不快ですね。そう言えばヤッシーの田中康夫さんはドコにいったのかしら?……道路脇に咲いているタンポポのあざやかな黄色に元気をもらわなければ、むなしいため息の連続だったかも(;´д`)



職場のツバメちゃんたちが、巣立ちの練習でしょうか、飛び回っている姿をみました。植物にも「飛燕草」があるのですね。最初、ひらがなで「ひえん草」という文字を見たので「火焔」という漢字が浮かび(読み方は“かえん”です)緋色なのかと思っていたら、姿形からの名前で全然違いました。ヤクルトおばちゃんではなくスワローズのマスコット、つば九郎がこの花束を持っている姿を想像してしまった私です。


《飛燕草》

http://www.hana300.com/lakusu.html

http://www.jtw.zaq.ne.jp/tanakun/watch3/tidori.htm



さてさて、あの怪しすぎる新人さんは退職手続きを済ませ、ちょっとスッキリしました。まだ「普通の新人さん」がやってくる気配はないのですが、来週には病欠の人も出勤できるみたいなので「ひとりで8時間勤務(拘束時間は9時間・休憩1時間)からは今週の土日で解放されると思います(とりあえず3人になるので、早番遅番各ひとりと公休ひとりのシフトが組める)イヤ、終わってもらわないと困るんですが(´;ω;`)



変わりやすい春の天気、荒れた月曜日になってしまいましたが、皆さま、お身体に気をつけて楽しい1週間にして下さいませ。ワタクシの心の夜明けも……近い!?(笑)






rohengram799 at 10:56コメント(14) 

2015年04月08日

桜雲便りNo.8:ランドセル地蔵

今日は寒い!! 窓の外は完璧に「冬」ですね。職場のスタッフ通用口に巣を作ったツバメちゃん、ヒナもいるみたいだけど、こんな天気で大丈夫かしら?


今週、始業式や入学式が多いと思うのですが、ピカピカの一年生!と言えばランドセル、カラフルなものが多くて「赤と黒」の時代の私にはまぶしいくらいです。今年はバープルが人気とか? すみれ色の春、いいですね(*^▽^*)


読売新聞朝刊に、戦時中のランドセルの記事がありました。ランドセルを背負っていたとは思わなかったので(肩掛けカバンのイメージしかなかった)ビックリしましたが、素材にまたビックリです。以下、抜粋になります。


『布製の箱に柳の枝を編んだふたを付けたり、アケビのような蔓(つる)をカゴ形に編んでいたり――。江戸・明治期から戦後の学用品など約7000点を展示する「唐沢博物館」(東京都練馬区)には、戦時中から戦後にかけて使われたランドセルが並ぶ。目を引くのが、革に似せた「紙のランドセル」だ。』

『明治中期、西洋式軍隊の背負いかばんを参考に学習院で使われ始めたというランドセル。オランダ語の「ランセル」(背(はい)のう)が語源とされる。都市部を中心に普及したが、戦時下の1938年、軍靴などに使うため皮革の民間使用が制限され、竹や布といった代用品が登場した。』

『大正生まれだった記者の祖母も晩年、「昭和20年4月、配給の赤い紙のランドセルを背負って長女が新1年生になった」と回想録につづった。当時、疎開先の栃木県で入学した母(76)によると、子供にもひと目で紙とわかる粗末なものだったという。「ペラペラで雨にぬれると破れ、すぐにダメになった。両親はふびんに思ったのでは」と振り返る。』


《博物館についてのブログ》
http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=suginaminouen&id=23556970

追記(2023/04/09)
ヤフーブログがなくなってしまったので唐澤博物館のサイトをご覧下さい→
https://karasawamuseum.com/



『ランドセル地蔵尊』もありました。昭和20年7月8日、東京品川の原国民学校四年生だった神尾明治君がは開先の保育園で米軍飛行機の銃弾を受けて亡くなってしまいます。母親は彼が使用していたランドセルを、明治君に一番似ている堂内のお地蔵さんにかけて東京に帰りました。その母親もも昭和21年1月28日に亡くなったそうです。


《ランドセル地蔵》
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/daijinkanbou/sensai/virtual/memorialsite/tokyo_hachioji_city003/index.html



ランドセルというとあの伊達直人からのプレゼントを思い出しますが、彼もこのお地蔵さんの話を知っていたかしら? 違和感がないと言えばウソになる、ランドセルを背負ったお地蔵さん(背が高すぎるから?)ですが、そうしないではいられなかった母親の気持ちを考えると……。「地蔵は菩薩なんだよ。子どもたちを守って救うから子どもと同じ形(外見)をしているんだよ」と言っていたオタ息子の言葉を思い出す……地蔵菩薩は子どもたちの守ってくれる仏様、ありがとうございます。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。 




今回のことだけでなく、もう少し詳しく知りたいなと思ってケータイで検索することが当たり前になっている私ですが、週刊ポストに連載中のタケちゃん(ビートたけし)コラムで「女子高生が1日7時間スマホをやっている」というニュースに一番驚いたと書いていました。そして『「ネットで調べればいいから知識はいらない。要はネットを使いこなす頭脳だ」みたいな風潮はおかしいね。』とも。


……実際、ネットで何かを調べようとしても、その内容は電子辞書の域を出ていないし、「情報」なんてほとんどが雑誌や新聞の引用や又聞きなんでね。本当に「調べる」ということは、専門書を読んだり、その道の権威に話を聞いたりして「ネットに出ていないくらい深い内容を掘り下げること」なんだよ。……



ズシン!!ときました。お手軽に検索出来るので、そこで満足して、もうひとつ先に行こうとはしていなかった……本屋で立ち読みはしても、図書館に足を運ぼうまでは行かない……まぁアチコチに関心が分散しているというのもあるんですが、ちょっと余裕がほしい……生活にも脳内にも←いらない情報がたくさんあって新しいものを入れるスペースがなく、またあったとしてもすぐ忘れてしまいそう(;´д`)



ではでは、皆さまも風邪などひかないようにあたたかくしてお過ごし下さいませ。よい1日になりますように(^^)/






rohengram799 at 09:24コメント(12) 
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