トリコロール

2010年10月24日

第310号:シュークリームと平和と『フランスの友だち』

今日は『トリコロール記念日』~1794年、フランス国民公会が、現在フランスの国旗となっている青・白・赤の三色旗(トリコロール)を国家の象徴と定めた日。


フランス革命の時、市民軍はパリ市の色である赤と青の帽章をつけていました。革命が全国に広がって、市民軍は国民軍となります。その総司令官に任命されたラファイエットは、「市民と王家が協力して新しい国を作るべき」として、帽章に王家の色である白を加えます。王政は1791年に廃止されましたが、この3色を使った三色旗は国民軍のシンボルとなった、ということです。


フランス革命というと、どうしてもオスカルさまを思い出してしまいますが、今回タイトルの『Apres la guerre』は、1989年のフランス映画からで、フランスの小さな村を舞台にした戦争と民衆を描いた作品。
ただ海外版しかDVDはないみたいなので、私も実際は見ていないです(-_-)

【追記 2022/7/29】
コチラのブログ記事を見つけました。
https://yorimichim.exblog.jp/7511301/


フランス革命に関連したことだったので、フランス制作の戦争関連映画を探したところ、『歴史群像』100号記念特別号に《WW?欧州戦線戦争映画100選》という特集があったので…。 他には有名な『禁じられた遊び』『影の軍隊』『鉄路の闘い』ドイツとの『ブリキの太鼓』ポーランドとの『戦場のピアニスト』など…。


ただ、圧倒的にアメリカ制作の映画が多いです。
経済力なのか、アメリカが戦勝国だという誇示なのか……はふぅ(._.)


おやつにシュークリームを食べながら、平和について考えるなんて、ノンキな日本人の発想でしょうか…(__)


rohengram799 at 11:40コメント(4) 
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