ドロメ

2015年03月17日

咲雲便りNo.17:珍味好きには嘘つき多し…σ( ̄∇ ̄;)?

なんだか急に春の陽気になってきましたが、身体がうまくついていかないですね~出掛ける時はアツくても帰る時には気温が下がり……で着るものにも困ります(~_~;)



昨日は休みだったので、本屋で盆栽の本なんか立ち読みしてから(笑)時代小説コーナーに平積みになっていた写楽絵風っぽいとぼけた顔の表紙とタイトルが気になり(Amazonなんかで検索してご覧下さい)3ヶ月連続刊行が決め手となって、風野真知雄さんの『隠密味見方同心』1&2巻を買ってしまいました。


月浦波之進は、南町奉行所に出仕して七年の腕利きの同心。剣も頭も冴え、しかも美男!! 切れ長でスッキリした目は「波の目」と呼ばれています~話していると、目の光が波のような強弱を孕んで押し寄せて来る気がして「あの波の目で溺れたい」んだとか( 〃▽〃) 月浦家の家族は母が亡くなり、父の壮右衛門、妻のお静、二つ年下の魚之進の四人家族。この弟は「魚の目」でよく言えば愛嬌のあるお顔、でも兄弟仲は悪くなく、ほのぼのします。


波之進に奉行の筒井和泉守から名指しで特命が下りますが、それは「味見方」として江戸の食いもの屋の動向を探り、悪事を隠密のうちに調べ、摘発していくという任務でありました。1巻目次には「禿げそば」「うなぎのとぐろ焼き」「くじらの姿焼き」「鍋焼き寿司」となんだ、それは~!と興味をひくメニューが。しかし……「美味の傍(そば)には悪がいる」という言葉を言い遺し、彼は刺客に襲われ死んでしまうのです。2巻は弟の魚之進が「兄の供養の為にも味見方同心を継げ」との命を下されて……切れ者の兄と違い気弱な性格の魚之進、大丈夫でしょうか?な展開になります。タイトルは『干し卵不思議』なんでしょうね(´・ω・`)? 



さてさて、珍味もいろいろあると思いますが、週刊モーニングに短期集中連載『東京釣人』という漫画にハゼの親戚のドロメの画もあって(話のメインはアイナメ釣り)検索したら《土佐の海産珍味として名高いどろめ》とあって、漫画とは違うシラウオみたいなものの写真がありました。


「どろめは、古よりご飯の伴として愛された釜揚げちりめんの生で、土佐の方言でいわしの稚魚のこと」らしいです。語源の由来は不明、ですが、泥の中から大きな目だけをギョロと出している様子を見て「どろめ」と名付けられたと言った説もあるそうです。そして毎年4月、太平洋を舞台に赤岡町の浜辺で地曳き網でとれたてのドロメを味わうお祭りが開催~メインイベントは、男性は一升(1.8リットル)、女性は五合(0.9リットル)を一気に飲み干す「大杯飲み干し大会」!! 「飲み干す時間」「飲みっぷり」の総合得点を競うそうです。優勝者平均時間は男性が12.5秒、女性も10.8秒……(;゜∀゜) 「土佐流・少々(升・升)飲む」……私には無縁の世界ですが、スゴい!! 酒豪の皆さまにはぜひ参加してレポートしていただきたい(^◇^)


http://www.kojyanto.net/kochi_inf/kochi-meibutu/dorome/




さてさて、すっかり「おやぢ」が定着になったワタクシのブログ、最初の記事を書いてからマルっと5年になりました。訪問して下さる皆さま、コメントして下さる皆さま、どうもありがとうございます。これからもたくさんの珍妙な出逢いを求めて、いろんな世界をさ迷い歩きたいワタクシです、よろしこればまたどうぞお付き合い下さいませ。






rohengram799 at 10:34|PermalinkComments(12)
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