備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

【空のお城通信〜オスカー戯言日記〜】(2010.3.17〜2021.10.31 )からタイトルを変更。(2021.11.7〜)

ネズミ

献春雲便りNo.10:懐中時計

今年の干支はネズミ🐀 正月三が日は「嫁が君」と言われるネズミ🐭 (*)

ネズミには嬉しくないであろう、短い夢野久作のお話をどうぞ。懐中時計、憧れました。懐中時計を身につけてオシャレな姿の土方山王祭写真を見てからは特に(笑) 今は目覚ましがなってもなかなか起きられないので、もっといい目覚まし時計が欲しい ⏰💥



*****


『懐中時計』 夢野久作



懐中時計が箪笥の向う側へ落ちて一人でチクタクと

動いておりました。

鼠が見つけて笑いました。

「馬鹿だなあ。誰も見る者はないのに、何だって動いているんだえ」

「人の見ない時でも動いているから、いつ見られても役に立つのさ」

と懐中時計は答えました。

「人の見ない時だけか、又は人が見ている時だけに働いているものはどちらも泥棒だよ」

鼠は恥かしくなってコソコソと逃げて行きました。



*****




こちらのブログで富士山と美しい彩雲が見られます。皆さまにも彩りゆたかな毎日が続きますように✨

https://ameblo.jp/mizunotunagari3776/entry-12565100299.html



(*)https://seethefun.net/%E6%96%87%E7%B3%BB%E5%AD%A6%E5%95%8F/18319/

芸香雲便りNo.27:懐中時計

『懐中時計』 夢野久作


 懐中時計が箪笥の向う側へ落ちて一人でチクタクと動いておりました。
 鼠が見つけて笑いました。
「馬鹿だなあ。誰も見る者はないのに、何だって動いているんだえ」
「人の見ない時でも動いているから、いつ見られても役に立つのさ」
 と懐中時計は答えました。
「人の見ない時だけか、又は人が見ている時だけに働いているものはどちらも泥棒だよ」
 鼠は恥かしくなってコソコソと逃げて行きました。




とても短い話なのですが、ワタクシも恥ずかしくなってジタバタしています o(><;)(;><)o ムダに時間を過ごしてしまいました。

清和雲便りNo.17:Gのお嬢さん

このところ、小説を読む気にならなくて(青空文庫で短いものは読んだりするけど)絵本をメインにパラパラしています。そしてブログ記事で見つけた『ごきぶりのお嬢さん』という絵本!


https://machisuke.exblog.jp/19689739/


実写ゴキちゃんは出てこないので大丈夫です! 絵も悪くない、というより結構好きだったりする(笑)
『ごきぶりねえさん、どこいくの』とかいうタイトルの日本語の絵本も見たけど、こっちの絵の方がキモチワルイ気がする(失礼)。『親指姫』も考えてみたら「なんだ、これは」な話ですが、このお嬢さんの話もスゴいわ!



中国の『しあわせの石のスープ』こちらは、助け合うこと、分け合うことの大切さを描いていると思うのですが、荒んだおやぢのワタクシは「人を納得させるにはちゃんとそれなりにふさわしい行動をしないとダメなのね~、うまいこと考えたものだ」と思ってしまいました。イヤだわぁ。


https://lineblog.me/sf595sakubun/archives/947282.html


暮雲便りNo.17:聖

以前、松山ケンイチさんがテレビに出ていた時に、スゴい顔がまんまるになっていて驚いたのですが、これは故・村山聖(むらやま・さとし)九段の生涯を描いたノンフィクション小説『聖の青春』の映画化が決まり、その役作りのためだったのですね。「自分の代表作にしたいから20キロ太ります」と言っていたとか。


『聖の青春』は大崎善生さんのノンフィクション小説です。描かれている故・村山聖九段は、子供の頃に「ネフローゼ症候群」という病気にかかってしまいますが、両親の反対を押し切り、身体に負担のかかる棋士を目指します。ガンも発症しながらも将棋界最高の順位戦A級まで上り詰め、29歳の若さで亡くなった伝説的な棋士です。私は小説は読んでいませんが、漫画を読んでいました。ビッグコミックでしたか、山本おさむさんの『「聖(さとし) ―天才・羽生が恐れた男―』。師匠の森先生が、そこまでするんですか!というくらいいい人だったのと、聖の将棋に対する思いの強さに圧倒されました。

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n273/n273018.html



将棋盤ですが、材質もいろいろありますが、あの上面のマス目は漆で線を引いているそうです。タイトル戦に使用するような高価な盤になると「太刀盛り」という刃をつぶした日本刀に漆をつけて線を引く技法が本刀に漆をつけて線を引く技法が用いられるそうです。


この日本刀を使うで思い出したのですが、実家には昔、日本刀が何振りかありました。金庫に保管されていましたが、その扉に阪神タイガースのステッカー(円形であの虎の絵のヤツ)を貼り付けた幼くおバカなワタクシ、もちろんスゴく怒られました……! また刀剣屋さん(?)らしき人がきて、夜にお茶の間のあんまり明るくない電灯の下で抜刀し、波紋とか見ていたこともありました。よく考えたら「なんだ、それ( ; ゜Д゜)」な非日常な光景ですよね……。時代劇でよく見た、刀身にポンポンポンにも憧れましたが、当然のことながら私にはやらせてくれませんでした( ̄▽ ̄;) 刀は父が倒れてすぐに処分してしまったので、今は金庫はただの物入れになり、常にオープンですわ。



目盛りの手法は太刀盛りの他に筆盛り(ねずみのヒゲを使う)やヘラ目盛りがあります。江戸職人の流れを汲むのがヘラ目盛り。「最近はパフォーマンス的風が強い為か、刀盛り(ヘラではなく刀を使用する)という方法がよく目にされますが、東京の碁盤師は江戸職人系のヘラ目盛りが主です」とのこと。「ねずみのヒゲ?」と思いましたが、ハリがあって適しているらしいです。何匹分必要なんでしょうね? ちょっと気になります(O.O;)(oo;)



九州での地震が続いています。情報番組のリポートがむやみに声を張り上げたり、BGMを流したり……もっと落ち着いてゆっくり状況や情報を伝えてほしいです。あとネットのまとめ記事で炊き出しをしている自衛隊の人たちの話題と一緒に「カレーライスは住民の手で」「迷彩服は学校に来るな」「自衛隊ではなく専門の災害救助隊を」と書かれた幕(?)を持つ人たちの写真も見て、そんなことを書いたり持ってアピールしている間に、何か出来ることがあるんじゃないのかと思ってしまいました。不安でいっぱいの人の手を握るとか話を聞くとかなら自分の身体ひとつで出来るのに……自衛隊は災害時に使える道具類を持っているし、技術もあるのだから、こういう非常時にはそんな自分たちの主張を掲げる人たちよりずっと被災した人たちに、現実的に役立って寄り添っていると思うのですが……。



心乱れる出来事がたくさんありますが、皆さま、お身体に気をつけてお過ごし下さい。(配慮に欠け、不快に思われる表現や文章がありましたらすみません。)




色雲便りNo.2:くるみ割り人形

♪くるみ割り~お人形~あやつる人が、いないの~くるみ割り~お人形~夢は昨夜、割れたの~



この時期になるとやたらとバレエ『くるみ割り人形』の文字が目に入るのですが、ずっと前からクリスマスと何か関係があるのか?と思いつつ、調べたことがなかったワタクシ。思い出すのはいつも石川ひとみちゃんが歌う『くるみ割り人形』だけでした(^。^;)


クリスマスの夜。広い大広間ではパーティーが行われ、少女クララは老人からくるみ割り人形をプレゼントされる。ところが、取り合いになり兄のフリッツが壊してしまったので、老人に修理してもらった。 お客様も帰り、夜みんなが寝静まった頃、クララは人形のベットに寝かせたくるみ割り人形を見に行った。ちょうど時計の針が12時を打つと、不思議なことに、クララの体は人形ほどの大きさになってしまう。 そこへはつかねずみの大群が押し寄せ、くるみ割り人形が指揮するおもちゃの兵隊と対峙する。最後はくるみ割り人形とはつかねずみの王様の一騎打ち。くるみ割り人形あわやというところで、クララがスリッパをはつかねずみの王様に投げつけ、はつかねずみたちは退散する。 倒れたくるみ割り人形は、凛々しい王子になっていた。王子はクララをお菓子の国に招待した。王子は女王(こんぺい糖の精)にクララを紹介し、歓迎の宴が繰り広げられるのだった……というのがバレエの内容らしい。クリスマスの夜というのがポイントなんですな!


もとは童話『くるみ割り人形とねずみの王様』らしく、こちらの名前はマリー。ネズミたちは戦いを何日か挑んできたようで、くるみ割り人形王子が「ぼくに、刀をかしてください。そうしたら、ネズミたちをやっつけてやります」と言うので、おもちゃの刀を持たせてやると、クルミ割り人形はネズミの王さまと戦い勝利!「刀を貸してくれてありがとう。お礼に、あなたを人形の国に連れていってあげましょう(*´∀`)♪」


朝になりマリーはその話をしますが「それはあなたが夢を見ていたのよ」とママが、「そうだよ。だいたいそんなバカなことがあるはずないじゃないか」とバパが……そうね。夢だったのかも……と納得してからさらに何年か経過したある日のこと。お約束通り(笑)りっぱな若者がたずねてきました。はじめて見る顔なのに、どこかであったような……。「わたしは、あなたのおかげで人間にもどることができた、クルミ割り人形です。子どもの頃にネズミの呪いをうけて人形にされましたが、やっと人間になれたのです。どうか、わたしのお嫁さんになってください!」「はい(≧∇≦)」………どこまでが夢なのか? バレエのラストも王子さまとメデタシメデタシなのかしら? そしてネズミから呪いを受けるってことは、幼少時代にかなりヒドイことをネズミにしていたのではないか?と思ったり……してはいけないのよね(O.O;)(oo;)


石川ひとみちゃんの歌では

ヒロイン夢見た赤い靴 パートナーあなただけと思い込んでいた
ガラスの心が飛び散るわ
踊り出す女の顔 私じゃないの
あなたの心の中 誰かでいっぱい
トウ・シューズをはいても動けもしないの……



という悲しい乙女心が綴られていますがρ(・・、)……くるみ割り人形の歴史は意外に古く、15世紀頃から既に存在していたとも言われているそうです。



昔、実家の隣の家の庭(?)にあるクルミの樹が結構大きくて、ウチの方にも落ちてきて、ラッキー!とよく拾っていました。でもくるみ割り人形なんてオシャレなものの存在を知らない私は祖父とトンカチを使い、殻を割って食べていました。たまに中身も砕けてスゴいことになりましたが( ̄0 ̄;)……今はその樹も伐られてしまい、家に家族もいませんが、クルミは大好きです!



またしばらくお返事や更新が遅れると思いますがお許し下さいませ。皆さま、よい週末を(´ー`)ノ




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