フランス

2022年05月14日

写月雲便りNo.10:『巻き毛のリケ』

『巻き毛のリケ』という童話を知りました。なんなんだ、この話は? 美人だけどおバカさんな姉と美人とは言えないが賢くみんなに好かれる妹。そしてお顔が残念な王子さま……王子さまは童話の世界で必ずイケメンとは限らないのね💦

https://furansugonosekai.com/riquet-a-la-houppe/

うわべだけ読むとやっぱり「人は見た目が9割」いや100%ではないのか、才色兼備を求めているのでは?というような話。子どもが読んだら「みんな美人が好きなんだ」と思うような話。魔法で美人になりたい!と思うだろうな、私だったら(((^^;)
そして妹はどうなったのだ?とその後が気になる……!

コチラは大学での話。う~ん、考え方はさまざま……でもこういう授業は面白そうです。

【顔の美しさと利口さのどっちを取る?(シャネルと、ペローの「巻き毛のリケ」)】
https://otaniis.wordpress.com/2011/01/07/%E9%A1%94%E3%81%AE%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%95%E3%81%A8%E5%88%A9%E5%8F%A3%E3%81%95%E3%81%AE%E3%81%A9%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8B%EF%BC%9F%EF%BC%88%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%8D%E3%83%AB/


お時間のある時にでも読んで下さいませ。画像検索するといろんな挿し絵があって面白いです。

次の更新は火曜日くらいの予定です。皆さま、どうぞ楽しい週末を (*・ω・)ノ



rohengram799 at 09:05コメント(6) 

2022年02月12日

かたゆき雲便りNo.8:余寒 と 余熱

まだ道端には雪が残っていますが、先月よりは雪が降った時間が短かったようで歩くのも大丈夫でした(;´∀`)


毎日オリンピック中継がありますが、なんだか疑惑の判定、というより不可解な判定が多いような……開催国に対するイメージもあるかもしれませんが。

男子フィギュアスケートでは4回転が当たり前になってきましたね。羽生結弦くんの精神力等には本当にどうしたらそんなに……と思ってしまいます。まだ若いのに生き急いでいるようにも感じるし、張りつめ過ぎて壊れないか、長生きできないんじゃないかとかへんな心配をしてしまいます。

ソチオリンピックの時に浅田真央ちゃんについて書かれた編集手帳が素晴らしかったので、今の担当者は羽生くんについてどんな記事を書くのかな?と思っていたのに、その話題はなかったですねぇ。オリンピック後にでも書くのか、全く書かないのか? しばらく紙面を注目したいです。

https://www2.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2320076&type=1&column_id=737233&category_id=6696&date=20140223


月曜日はバレンタインデーですね。フランス語ではバレンタインのことを「La Saint-Valentin(ラ・サンヴァロンタン)」と言い、また「La fête des amoureux(恋人たちのお祭り)」とされているとか。おフランスにこだわるのは『ベルばら』ファンの性(さが)だと思って笑い飛ばして下さいな f(^_^;)


いまだに新聞の投書欄に「義理チョコはやめて(/´△`\)」という内容が載ります。渡す方は案外気楽に義理で渡しているかもしれませんが、受け取った方は「お返しをしないといけない!」と義務感に悩むことになるかも……。


バレンタインデーというと国生さゆりちゃんのあの歌より稲垣潤一さんのこの歌が浮かぶワタクシです(*´∀`*)ポッ💕

♪ Everyday's Valentine ~思い焦がれて~

https://sp.uta-net.com/movie/29189/



月曜日はまた雪の予報も〜皆さま、お気をつけ下さいませ (*・ω・)ノ





rohengram799 at 15:50コメント(6) 

2021年10月01日

鹿茸雲便りNo.2:méli-mélo(メリメロ)

10月になりました。目覚めた時に「花札の10月は鹿に紅葉だな」と思ったので(理由はわからない)先月に引き続き「鹿」が入った「鹿茸便り」にしてみました。

漢方薬の材料にもなる鹿の角。成長はとても早く、3日で1cmも伸びるといわれています。生え始めた鹿の角は、その茸のような柔軟さと驚異的な成長力から「鹿茸(ろくじょう)」と名付けられたそうです。冷え症にも効果があるらしい。

https://ohyama-kampo.com/cat005/1419/



成田空港カレンダーは先月のエルサレムの風景からアメリカの「アンテロープキャニオン」に変わりました。なんだか怖い場所…(´ε`;)

https://tabinaka.co.jp/magazine/articles/61398



カリメロを連想する今日の記事タイトル「メリメロ」はフランス語で「ごちゃ混ぜ」とか「寄せ集め」とか「ごった煮」という意味だそうです。
ドイツ語だと「Mischmasch(ミシュマシュ)」というらしい。こちらもなんか可愛い(・∀・*)
多分、今月もごちゃごちゃと気になったあれやこれや「それがどーした!」な話を気ままに詰め合わせていくと思います。またどうぞよろしくお願いいたします(_ _*)


おフランスつながりでこんな記事を読みました。

そこにゴミを置いて行くな! 【フランスで一階住みあるある】
https://ameblo.jp/my-life-in-france/entry-12693100114.html

コレって塀に空き缶を並べるのと同じような感覚でやる人が多いってことでしょうか? 迷惑行為はやめよう(`Δ´)



一段と風が強くなってきました。台風の被害がありませんように。



rohengram799 at 15:00コメント(4) 

2021年07月28日

細蟹雲便りNo.25:Allegra !

【おしゃべりがはずむ フランスの魔法のフレーズ】という本の紹介記事を読みました。フランス人の比喩表現がよくわからない……わかったら「前世はフランス人!」と思えたかもしれない(笑)

https://webfrance.hakusuisha.co.jp/posts/489



世界中にはいろんな言語がありますが、ロマンシュ語なるものを初めて知りました。「ロマンス語? 新しい流行り言葉? 甘いフレーズを若者らしく略すとか?」と考えてしまいました (; ̄ー ̄A


イタリア語に似た響きを持だけれど、全く別物の言葉でなんだそうです。ローマの時代からアルプスの山間部で話されてきた言語で、国の言語として認められているのはスイスでだけ。ユネスコの消滅危険度評価では「危険」と位置づけられているそう。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.47news.jp/amp/4132415.html%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D


『なくなりそうな世界のことば』にはなかったけれど、世界にはもっとたくさんたくさんみんなが知らない素敵な言葉がたくさんあるんでしょうねぇ。

https://www.sogensha.co.jp/tachiyomi/1688



タイトルにした「アレグラ(Allegra)!」は 「あなたの幸せをお祈りします」という意味だそう。どこかで聞いたような……と思ったら、春先に花粉症だからか飲んでいた薬の名前だった! この商品名の由来はイタリア語の「嬉しい」「楽しい」からだそうな。体調が良くなって ゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚ な気分を表す商品名なのかな? ロマンシュ語のアレグラの方が有り難みがあるような気がする (о´∀`о)



rohengram799 at 08:05コメント(4) 

2019年07月14日

桐月雲便りNo.13:ふらんす幻想

「ふらんすへ行きたしと思へども/ふらんすはあまりに遠し」(萩原朔太郎)

小学生の時にNHKの劇場中継で宝塚の『ベルばら』見てからハマってはや40年以上、やはり今日は特別な日という意識が……大人になってから読む「ベルばら」はツッコミどころ満載で、そこがまた感慨深い(笑) 230年前の世界も230年後の世界もなかなか想像出来ないけれど、おだやかな毎日が誰の生活の中にも数多くあればいいと思う。



↑ 読書メーターの「つぶやき」に書いた文章をそのままコピーしてます(´∀`) どこかでフランスはこの時期は夜10時くらいにならないと暗くならないので(8時でも明るい)みんないつまでも議論に熱中して、その勢いが革命へと繋がったんじゃないか、みたいなことが書かれていたような記憶が……。




フランスの昔話を集めた本とか読みたいと思いつつ、思うだけでそのままなワタクシ(-_-;) 下記ブログに書かれた、立ち去る人を見送る日本人と追いかけるフランス人の対比、昔話にお国柄があらわれて面白いなと思いました。インドの説話はやたらカメとかゾウとか出て来てよくわからないけど(笑)



【フランスの神話と伝承】
https://ameblo.jp/blue-seamade/entry-12432892917.html?frm=theme




お盆さんの地域もあるでしょうか。この前『最後の晩ごはん』シリーズ最新刊を読んだのですが、遺された人たちの想い、明日への希望を感じる1冊だった気がします。ページ数が少なくなかなか話が進展しなくて、ちょっとダラダラしてきたかなと思わなくもないですが(-.-)


最後の晩ごはん 秘された花とシフォンケーキ (角川文庫) >> https://bookmeter.com/books/13948050




「中途半端の何が悪いの?」

(略)

「そんなことを言ったら、志半ばで力尽きた人たちは、みんな中途半端ってことになっちゃう。そんな失礼な話はないでしょう。そもそも、ゴールのある夢なんて、あるのかしら。十分やった、これ以上のものは得られない。死ぬ前にそんなことを言える人が、どれだけいるかしら」

(略)

「世間の評価も他人の評価も、絶対ではないのよ。脆く、簡単に移ろうものなの。だから、そんなものより、自分を信じなさい。何をしたって、後悔はつきまとう。でも、今、やりたいと思うことを、全部やりなさい」

(p206〜207より抜粋)




「You、やっちゃいなよ!」(笑)で、キラキラの日々をお過ごし下さいませ(*´∀`)♪



rohengram799 at 10:28コメント(4) 
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