フレネミー

2015年11月21日

暁雲便りNo.28:北の海~バシャバシャ

海にゐるのは、
あれは人魚ではないのです。
海にゐるのは、
あれは、浪ばかり。



北の湖理事長の訃報にナゼか中原中也の詩を思い出したワタクシ……まだ62歳とは……私と11歳しか違わないの? だって私が小学生の頃、すでに横綱だった気がするのに、と思っていたら「両国中に通いながら中学生のうちに幕下に上がった」との経歴を知り納得です。21歳で横綱! 私はどちらかというと輪島の方が好きだったので、北の湖がきれいな奥さんをもらった時にはあり得ない( ̄□ ̄;)!!くらいに思っていました……本当にすみません! 突然の出来事にご家族も協会関係者も大変だと思いますが、国技である相撲をこれからも大切にしていただきたいです。北の湖理事長、お疲れさまでした。


ここ数年はお相撲さんも誰かわからなくなってしまいましたが、小さい頃は夕方になるとアニメを見たいのにチャンネルを変えられてしまい、大変悲しい思いをしましたわ。でも水入りの熱戦とか郷土力士の富士桜を応援したりと楽しかったことも…。両国国技館には一度とあるイベントで行ったことがありますが、お相撲観戦はないしちゃんこを食べたこともないので、いつか体験したいです。



さてさて、また今年の漢字やら流行語・新語の季節になりましたが、「友だち(フレンド)+エネミー(敵)」の「フレネミー」という新語がノミネートされているとか。「友を装う敵」「友でありライバル」という意味だそうで……表向きは友だちのような態度を取り、遊びやランチに誘ってきたり……しかしその本心は……((((;゜Д゜))) なんかのドラマですか?みたいな(;´д`) わりと前から使われている言葉みたいですが(検索していたら2010年にはすでに使われていた)なにかキッカケがあり、急激に広がったんですかね? こういうタイプって昔からいたと思うのですが、名称がついたことにより勢力拡大みたいな……。新しい言葉が生まれるのは楽しい反面、それにこだわってへんな方向に進んでしまうものもあるし(公園デビューとか)週刊誌ネタ用のブーム作り(?)みたいな印象もあります。


そういえばこの前読んだ本に「さんぴん」という言葉が出てきましたわ。久々にきいた!(笑)「三一侍」(さんぴんざむらい)とか下級武士一般を侮っての言い方ですね。あと「シャバい」というのも初耳でした。漢字だと「娑婆い」……なんとも言えない……! 娑婆というのは「一般の市井」という意味で、ツッパリのくせに一般人のように臆病だったり打算的だったりするときに「娑婆い」と言うそう。「お前、シャバいな」とかかしら? またそういう人を「娑婆い小僧」の略で「娑婆僧」と言うそうです……イメージとしては夏にビニールプールでバシャバシャ水遊びしている子どもが浮かんできてしまうのは私だけ?(^o^;)



今日から三連休の方もいらっしゃるでしょう~どうぞ楽しんで下さいませ(*´∀`)♪ ワタクシはシフト変更やらなんやらでバタバタしていますが、とりあえず元気ですヾ(´ー`)ノ。





rohengram799 at 10:44コメント(18) 
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