フードポルノ

2021年11月13日

霜秋雲便りNo.6:しおまねき 🦀

♪はさみをふりふり しおまねき 穴からそろりと這い出した〜


学校帰りの子どもたちが、手にした袋……体操袋だろうか?……を振り回しながらにぎやかに歌いながらやってくる。しおまねき……あの片方のハサミが大きい蟹のことか。


ゆく船へ蟹はかひなき手をあぐる


あの蟹の姿を見ると、この俳句を思い出す。綺麗な乙姫さまにはなれなかった自分。「また会いに来るから」の言葉を信じて、真夜中に彼を見送る自分。何回、何十回と名残惜しく右手をあげて、振り向かない彼の後ろ姿を見つめる自分。




↑ こういうシリアス路線の話を書きたかったのに、書けませんでした………でもせっかくだから妄想をカタチにしたくて、書いてみました〜 暇つぶしにのぞいてやって下さい(*´・ω・`)ノ

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16409089


まだ『あなたとなら食べてもいい』 を読んでいますが「フードポルノ」という造語にビックリしました……最近はこんな言葉もあるのか、と検索したら2014年にはもうあったのね (;´д`)

https://kotobank.jp/word/%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%8E-191823


rohengram799 at 10:00コメント(2) 
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