ミヤコホテル

2019年03月19日

雛月雲便りNo.20:恋のヒロイン

春のブライダルシーズンがやってきたー..゚+.(・∀・)゚+.゚ というわけではありませんが、春はなんとなく艶っぽい俳句に心がザワ…ザワザワ…するおやぢなワタクシです💕



昭和9年に発表された日野草城の『ミヤコ・ホテル 』は、新婚初夜をうたった連作。当時の俳壇は騒然!このミヤコホテル論争が原因で、彼はのちに虚子から『ホトトギス』を除名されたそうです。……気の毒に(´;ω;`)

ミヤコホテルは実在するそうですが、泊まったことはないとか。新婚さんには場所なんかどこでもいいような気がする(/ω\)キャー



「けふよりの妻〔め〕と来て泊〔は〕つる宵の春」

「夜半の春なほ処女〔をとめ〕なる妻と居るぬ」

「枕辺の春の灯〔ともし〕は妻が消しぬ」

「をみなとは かゝるものかも春の闇」

「薔薇匂ふ はじめての夜のしらみつつ」

「妻の額(ぬか)に春の曙(あかつき)はやかりき」

「うらゝかな朝の焼麺麭〔トースト〕はづかしく」

「湯あがりの素顔したくの春の昼」

「永き日や相触れし手は触れしまま」

「失ひしものを憶へり花ぐもり」





♪今宵あなたと 楽しく踊ろう 風吹く街で


なぜか長渕剛の『 ヒロイン』が歌いたくなってきた~あの♪エル・オー・ブイ・イー・エッチ・オー・ティー・イー・エルまでお願い 恋のヒロイン演じられるかしら~がイイのよねぇ(〃ω〃)

https://sp.uta-net.com/movie/3883/




rohengram799 at 09:56コメント(6) 
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