メモリアルアクセサリー

2013年08月24日

入道雲便りNo.26:コツコツと……

8月もあと一週間、天気は相変わらず不安定で島根県は豪雨だとか…局地的な大雨、なんでこんなことに…前月「島根の実家に帰るんです」と言って辞めたホールスタッフの女の子がいるのですが、大丈夫だろうかと心配になります。そしてこんなにムシ暑いのに、コンビニではおでんが売られていました!ちょっと早すぎないでしょうか(゜_゜;)買う人、いるのかな?


昨日から『白砂(はくしゃ)』という本を読んでいます。大学を目指し、働きながら予備校に通う今どき珍しい20歳の女性、高村小夜が一人暮らしのアパートで殺害されてしまいます。下谷署の目黒は相棒・山名と一緒に捜査に…。刑事さんには大学進学で京都でひとり暮らしを始める愛娘がいて、娘には弱い(笑)何となく『はぐれ刑事純情派』の安浦さんみたいです~理詰めではなく人の心の動きを追い、犯人にたどり着く感じ。部下との掛け合いも楽しいです♪タイトルはなぜ「しらすな」と読まないのか気になっていますが、読み終わったらわかるのかな?(・_・;?


『あなたへ』では散骨の話がありましたが、この本ではメモリアルペンダントが出てきます。ここ数年でしょうか、手元供養ということでお骨の一部を身につけられるアクセサリーに加工します…みたいなチラシを見るようになったのは。分骨とかも本当はよくないなんて聞いていた私には、それはどうなんだろう…という気持ちがあります。自分で出来ないので業者さんに頼むわけですし、お骨を預けて大丈夫なのかしらと不安のほうが大きいかなぁ。


関係ないけど、ワンちゃんの火葬をお願いしたら全然知らないワンちゃんたちの骨と混ざっていた…なんてニュースを思い出してしまったり。自分が亡くなった時にダンナや子どもたちにそうして身につけて欲しいかというと、そんなことも希望しないし……綺麗な骨壺に入れて欲しいという願いはあります!


あと昔は「無縁仏になってしまう」と言われれば、遠縁の人でもお骨を引き取りにきてくれたそうですが、今は骨になったら関係ないというように引き取りを拒否する関係者が多くなったというような事が書かれていました。物語ではありますが、現実でもそう違いはないのでしょうね。


今は遺影も自分が納得したものをということで、先に撮影する人もいるようですし、家族葬や自然葬も増えているようですし……弔いのカタチは変わっても、亡くなった人を大切に想う気持ちはそのままであって欲しいですね。


藤圭子さんの訃報を聞いたこともあり、いろいろ考えてしまいました。コツコツと地道に暮らして「骨まで愛」される人間になりたいものです( ̄▽ ̄;)




*前の記事~の返事は月曜日になりますm(__)m




rohengram799 at 18:34コメント(9)トラックバック(0) 
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