ラフランス
2015年03月09日
咲雲便りNo.9:「ありがとう」の花束
今日は語呂合わせで「Thank You ♪v(*'-^*)^☆」……「ありがとうの日」でだそうですな!! 花屋さんでパステルカラーが目立つようになったような……卒業式シーズンなので可愛らしいミニブーケもたくさんありますね。
春のウキウキ気分の花というとチューリップでしょうか? 幼稚園の名札とかアップリケとかにはチューリップ!な時代に育っているワタクシ……北陸新幹線の話題で、金沢のライバルとして富山がよく取り上げられていますが、チューリップが有名ですよね。
http://www.tulipfair.or.jp/tulip/
「初桜」「恋茜」……品種名もステキです(≧∇≦)
チューリップ=オランダのイメージですが、16世紀にトルコからオランダに伝えられたそうです。オランダは、気候がチューリップの生育に適していので、国中に広がりました。またチューリップは、他の植物に比べ交配しやすく、花の模様が代を重ねるうちに変化してきました。模様の入ったチューリップは高値で取引されたそうです。1630年頃、取引された球根には2週間後に10倍以上の値が付いたとか……人々はチューリップで金儲けに夢中になり、破産者も出たので、1637年、オランダ政府はチューリップの取引を規制するほどに……「遊技場のチューリップ」に夢中になり破産した人を連想してしまう(^。^;)
そして「球根1個の対価として支払われたもの」として記録にあるものがスゴいんです~牡牛4頭・豚8頭・羊12頭・ワイン2樽・バター160kg……球根一個より羊がたくさんいた方がいいように思いますが……お金持ちがやっぱり珍しい花を欲しがったってことですかね? 当時はそんなに鑑賞用の植物がなかったのかしらん?
その昔、ペルシャ人は求婚する際に真っ赤なチューリップを贈ったそうです。「チューリップの赤い花弁の付け根の黒さのように、私の胸が恋心によって焼けこげている」という意味を込めて……えっと……これはロマンチストだと思うべきなのかしら……政略結婚とかの大キライなヤツからだったら「そのまま燃え尽きてしまえ(`Δ´)」とか言ってしまいそう(笑)
以前、園芸番組でしたか、ゴム手袋に水を入れて花瓶がわりにし、チューリップを一輪入れてリボンで縛り、吊り下げて「かわいいですね~」とかいうのを見ましたが、「普通に花瓶に挿せよ!」とツッコミたくなる映像でした(-。ー;)
私の頭の中で♪ひらけ、ひらけ、パッとひらけ~チュぅ~リぃ~プぅ~がリフレインだと思いますが( ̄▽ ̄;)皆さまは「ありがとう」がたくさんパッと花開く、ステキな1日になりますように~(*´∀`)ノ
《追記》
富山でも年配の方は消防車を「ラフランス」と言うらしいですね。大正10年(1921年)に富山市でアメリカ・ラフランス社製の消防ポンプ自動車を導入したらしいです。それ以前は、ホースを積んだ馬車とかで消火活動していたようなので、とてもキョーレツな印象だったのでしょう、「赤一色に塗り上げられたラフランスは、まるで怪獣のようなうなり声をあげて疾走していった」という記録もあるそうです。
ラフランスがヨウナシになることはないでしょうが、出来るだけ消火活動の出番が少なくなるように火の用心、気をつけたいですね。
春のウキウキ気分の花というとチューリップでしょうか? 幼稚園の名札とかアップリケとかにはチューリップ!な時代に育っているワタクシ……北陸新幹線の話題で、金沢のライバルとして富山がよく取り上げられていますが、チューリップが有名ですよね。
http://www.tulipfair.or.jp/tulip/
「初桜」「恋茜」……品種名もステキです(≧∇≦)
チューリップ=オランダのイメージですが、16世紀にトルコからオランダに伝えられたそうです。オランダは、気候がチューリップの生育に適していので、国中に広がりました。またチューリップは、他の植物に比べ交配しやすく、花の模様が代を重ねるうちに変化してきました。模様の入ったチューリップは高値で取引されたそうです。1630年頃、取引された球根には2週間後に10倍以上の値が付いたとか……人々はチューリップで金儲けに夢中になり、破産者も出たので、1637年、オランダ政府はチューリップの取引を規制するほどに……「遊技場のチューリップ」に夢中になり破産した人を連想してしまう(^。^;)
そして「球根1個の対価として支払われたもの」として記録にあるものがスゴいんです~牡牛4頭・豚8頭・羊12頭・ワイン2樽・バター160kg……球根一個より羊がたくさんいた方がいいように思いますが……お金持ちがやっぱり珍しい花を欲しがったってことですかね? 当時はそんなに鑑賞用の植物がなかったのかしらん?
その昔、ペルシャ人は求婚する際に真っ赤なチューリップを贈ったそうです。「チューリップの赤い花弁の付け根の黒さのように、私の胸が恋心によって焼けこげている」という意味を込めて……えっと……これはロマンチストだと思うべきなのかしら……政略結婚とかの大キライなヤツからだったら「そのまま燃え尽きてしまえ(`Δ´)」とか言ってしまいそう(笑)
以前、園芸番組でしたか、ゴム手袋に水を入れて花瓶がわりにし、チューリップを一輪入れてリボンで縛り、吊り下げて「かわいいですね~」とかいうのを見ましたが、「普通に花瓶に挿せよ!」とツッコミたくなる映像でした(-。ー;)
私の頭の中で♪ひらけ、ひらけ、パッとひらけ~チュぅ~リぃ~プぅ~がリフレインだと思いますが( ̄▽ ̄;)皆さまは「ありがとう」がたくさんパッと花開く、ステキな1日になりますように~(*´∀`)ノ
《追記》
富山でも年配の方は消防車を「ラフランス」と言うらしいですね。大正10年(1921年)に富山市でアメリカ・ラフランス社製の消防ポンプ自動車を導入したらしいです。それ以前は、ホースを積んだ馬車とかで消火活動していたようなので、とてもキョーレツな印象だったのでしょう、「赤一色に塗り上げられたラフランスは、まるで怪獣のようなうなり声をあげて疾走していった」という記録もあるそうです。
ラフランスがヨウナシになることはないでしょうが、出来るだけ消火活動の出番が少なくなるように火の用心、気をつけたいですね。
rohengram799 at 09:03|Permalink│Comments(18)