一期一会

2018年05月16日

若夏雲便りNo.18:打てば響く

『逢花打花逢月打月(はなにあえばはなをたし、つきにあえばつきをたす)』という禅語を知りました。


漢字だけみると、いく先々の花を引きちぎり、月に向かって罵詈雑言、吠えまくるイメージだったのですが(゜゜;) この意味は「咲いている花を美しいと思い、月を見上げて月の灯りを思う」で、出会ったことをそのまま受取る。あれがどうだとか、これがどうだとかではなく、そこにある世界を感じることだそうです。


「打つ」はバシバシ叩くの「うつ」ではなく「たす」「左右の手を打つようにぴったりと合わさる」という意味。一期一会に通じるものがあるかも。人に限らず、その時その時の出逢いを大切に、心を寄せる・・・邪心だらけの私には難しい!



もうひとつ『担板漢(たんぱんかん)』という言葉が気になってしまいました。担板とは大きい板、漢とは男性。物事の側面しか見れていない状態。詳しい説明は下記をお読み下さいませ。大きい板を担ぐ男、オ◯コカードのコマーシャルの長瀬智也クンが浮かんだのは私だけでしょうか?


http://www.zen-essay.com/entry/tanbankan



rohengram799 at 07:02|PermalinkComments(4)

2014年12月15日

笑雲便りNo.17:冬の一語一絵

『投票の帰りの見切苺買ふ』(岸田稚魚)


そんな余裕もなかった昨日でした……8時間勤務に気持ちも身体も拒絶反応があるのか(もう会社の担当者をどうにかしてほしいです~!)、今日の休みはヒキコモリンでダラダラと過ごしております……あ、いつもか(^。^;)


クリスマスケーキの写真にはいつも大きなイチゴがのっていますが、俳句の季語で「苺」は夏になるようです。イチゴが日本に伝わったのは江戸時代。栽培が始まったのは明治26年頃で、本格的な栽培はもっと後になります。当初は初夏を感じさせる季節の果物であり、数も限られていましたが、本格的に広がりだしたのは、早生の品種が誕生し施設栽培が広まる昭和30年代以降。昭和50年代以降は経済成長によって生活が豊かになり、イチゴの消費が伸びて「麗紅」や「とよのか」「女峰」など冬でも収量が採れる品種ができました。そして「冬の果実」に定着したとのこと。いちご大福もこの時期たくさんみますね。



『沈黙といふ告白も冬苺』(健 央介)


俳句の中のはハウス栽培の大きいイチゴでしょうね。イメージとしては中学生くらいで、イトコ同士。あれ、夏休みにあった時とイメージが違う…いやん、なんかときめいちゃうo(^o^)o あたたかいリビングのテーブルで向かい合ってモジモジモジモジ(笑) 本当の冬苺だと(歳時記だとこちらが正しいらしいのですが、小さくてヘビイチゴ・キイチゴみたいなヤツです)「こんなのオレ(私)に食べさせるの?」と不穏な空気になっている若くないふたりを連想してしまう(~_~;) ミカンを食べるふたりだったら、コタツでぬくぬくですね! もう夏休みから付き合ってま~す♪みたいな(≧∇≦)←おやぢなので許して下さい!



『言ふなれば苺は母の匂ひする』(渡辺俊子)


♪ミルキーはママの味~のミルキーも今季節限定の「完熟苺&早摘み苺味」が発売されていて、早速買ってしまいましたが……甘味が欲しい場合にはサクマの「いちごみるく」の方がコテコテして満足感はありますね。「噛む飴」が出来るまでの道のりはコチラをお読み下さいませ。


http://www.sakumaseika.com/fun/ichigomilk_development/



何年か前に『一期一会 キミにききたい!』(いちごいちえ キミにききたい)という番組がNHK教育テレビで放送されていましたよね。25歳までの若い価値観の異なるふたりが一定定期間一緒に過ごして、お互いに異なる価値観を理解しあおう、みたいなヤツ。「イチゴさん」側の若者が「イチエさん」側の若者の活動エリアへ出掛けていって……考えが変わる人もいたし、なんかムダだった…みたいな人もいたなぁ。



「一語一絵」……ウマミのある絵にナンジャコリャ!の読めない漢字(笑)を組み合わせたブログ記事とか書いてみたい~の願望を今回のタイトルにしてみました(◎-◎;)



昨日の朝、東京は初雪だったそうですね。どんどん冬将軍が配下を連れてやってきます。どうぞ皆さま、お気をつけて!! よい出会いのある1週間になりますように(*´∀`)♪




rohengram799 at 14:45|PermalinkComments(10)

2013年03月17日

らくだ雲便りNo.31:檄!的な春をアナタと…8(*^^*)8

昨日は東京で桜の開花宣言!!ひとり暮らしをはじめるサクラちゃんが「私、都会で咲いちゃうから!!」という発想が出てきてしまうのがおやぢまっしぐら!!だなぁ~と思うワタクシ、そして懲りずに♪ 引き裂いた 闇が吠え 震える帝都に~と『サクラ』の主題歌を口ずさんでしまう!……イヤイヤ、本当に春真っ盛りなワタクシのアタマであります。


そういえば先日、ゲキ的な出来事がありました。マク○ナ○ドで昼食にといくつか買って帰宅したらベーコンレタスバーガーのパティ(ハンバーグ部分ですな)がなぁい!!(゜□゜)オタ息子としばしボーゼン~後は笑うしかない~春だもんね…そう、春だから仕方ないよ(T-T)


少し落ち着かねばと『利休にたずねよ』を読みはじめました。私が千利休の名前を知ったのは多分大河ドラマ『黄金の日々』…古い!まだ松本幸四郎さんが市川染五郎だった時です。「え、利休ってお茶の人なのに切腹?」と思いました。月日は流れ私は残る…じゃなくて、マンガの『へうげもの』や『花の慶次』で利休ってこんな人だったのかと少しお勉強しました。特に『へうげもの』の利休の切腹シーンはある種の感動さえありました。小説ではまた違う感動・感傷・驚愕があるのではと、ドキドキしております。


利休といえば《一期一会》私がブログをはじめたのが2010年3月17日でありました。丸3年経ちました。その間、ブログを通してたくさんの方々と出逢い、いろんなお話をさせていただきました。たくさんコメントもいただき、本当にありがたく思っております!!


その昔『ベルサイユのばら』映画化の時、資生堂の口紅のコマーシャルとタイアップしていてその時のコピーが《劇的な、劇的な春です、レッド》だったと記憶しております~多分、時期も今頃。ワタクシも「ゲキ的」な春を演出しながら、また1日1日カキカキφ(..)していきたいと思いますので、どうぞよろしくお付き合い下さいませ。




rohengram799 at 13:26|PermalinkComments(13)

2011年02月25日

第418号:言葉のダシのとりかた

今日は近くの中古本屋で100円以下の本が半額になる日!ガッツガツに本を買ってきました(^-^)v


前から気になっていた長田弘さんの詩集『食卓一期一会』定価1980円を50円で購入し、ウフフでございます!!一番最初は《言葉のダシのとりかた》です。



かつおぶしじゃない。
まず言葉をえらぶ。
太くてよく乾いた言葉をえらぶ。



こんな感じで、本当にダシをとるみたいに、言葉の一番ダシのとりかたが詩になっています。そして



だが、まちがえてはいけない。
他人の言葉はダシにはつかえない。
いつでも自分の言葉をつかわねばならない。



と最後に書いてあります。難しい…でも、当たり前のことですよね。だから、『言霊』という言葉が存在するのだと思うし。


『朝食にオムレツを』では、別れたにもかかわらず2人分のオムレツを作ってしまう「きみ」がいます。



別れたことは正しいといまも信じている。
ずいぶん考えたすえにそうしたのだ。
だが、今朝は、このオムレツを一人で食べねばならない。
正しいということはとてもさびしいことだった。



そんな経験のない私でも、2人分の出来立てのオムレツの向こう側にいる「きみ」のことを思い、胸が切なくなるのです(T-T)


エビちゃんに捧げたい『テキーラの飲み方』もあるのですが(笑)私はこの詩が一番好きかな、と思ったのを書いておきます。(長い!?)


『食べもののなかには』


食べもののなかにはね、
世界があるんだ。
一つ一つの食べもののなかに
一つ一つの生きられた国がある。


チョコレートのなかに国があるし、
パンにはパンの種類だけの国がある。
真っ赤なビートのスープのなかには
真っ赤に血を流した国がある。


味があって匂いがあって、物語がある。
それが世界なので、世界は/食べ物でできていて、そこには
胃の腑をもった人びとが住んでるんだ。


テーブルのうえに世界があるんだ。
やたらと線のひかれた地図のなかにじゃない。
きみたちはきょう何を食べましたか?
どこへどんな旅をしましたか?



rohengram799 at 13:00|PermalinkComments(4)
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