一色伸幸

2015年08月16日

海雲便りNo.10:幸せであるように

むし暑いですね~(;´д`) 風はなんとなく秋っぽいし夜には虫の音がかすかに聴こえて、真夏は過ぎたのだと思いますが……。



今日はタイトルが気に入って買った『幸せであるように』(一色伸幸)を読みました。幻冬舎文庫の新刊です。青森県立青森東北原高校、通称「アオッパラ」の三泊四日の修学旅行(鎌倉・東京で青森から羽田は飛行機、他の移動は観光バス)中に起こる、生徒も先生もパイロットも添乗員さんもバスの運転手さんも、大人も子どももアレヤコレヤ……後から考えるとこの時がターニングポイントだったかもしれない、と思うのかな……みたいな、読みやすい連作短編集です。


ここで普通ならもうちょっと詳しく内容を書くのですが、今回はあえてパス!! なぜかといいますと……自分はこういうタイプだったとか、こんな先生いたわとか……持ち物とか服装とかは変わったけれど、自分たちが高校生だったあの頃と今の子たちもかわらなくね?みたいに、楽しんだりハラハラドキドキおいおい……といろんな感情を楽しんでいただきたいからです(´∇`)


『幸せであるように』はFLYING KIDSの歌のタイトルで、本文中にも出てきます。私も聞いたことがないのですが、歌詞はこちらで。

http://j-lyric.net/artist/a007deb/l003a3d.html

https://youtu.be/5Bj9KT-aih0?si=BPB5wJrZ3Di8xc-r


お盆休みが終わり、明日からいつもの生活の方も多いでしょう。皆さまが『幸せであるように』願いを込めて……さぁ、本も読み終わったし(駅のベンチで)お家に帰ろうっと! お腹がすいた!!


rohengram799 at 20:23|この記事のURLComments(4)
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