空のお城通信~オスカー戯言日記~

空のお城へようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることを書いています。

タグ:三好達治

怪談えほんシリーズは ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ となる絵本ですが、又吉直樹さん推薦のこちらの絵本は大人はうーん、しみじみ……となる一冊かも。

https://www.kadokawa.co.jp/product/321807000493/


私は本屋さんで見つけて立ち読みしたのですが、いろんな「むれ」の中から違うものをひとつ見つけるのが、結構大変でした。最初ひすぐ見つかるのですが、だんだん「どこだ〜?」になってきましたが、楽しくまたラストは考えさせられる絵本でした。




ネットニュースなどでも国際学力調査で日本の読解力が急落について、長文を読み書きしなくなった、読書量が減ったなどの要因をあげていましたね。


https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.sankei.com/life/amp/191203/lif1912030037-a.html%3Fusqp%3Dmq331AQNKAGYAZbD0dmQroLLeQ%253D%253D



私は本は読む方だと思いますが、読解力があるかと言われると 、う~ん σ(´・ε・`*) ですけどねぇ。ある程度、言わんとすることは読み取れているだろうけれど、都合よくいろいろ解釈していることの方が多いような気がします。






太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。

次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。




三好達治の有名な詩「雪」。小学校の国語の教科書にも載っているそうです。私は中学校だった気がする。この詩について、もうだいぶ前になりますが、大学でかなりの数の学生が「眠らせ」を「殺して」と説明した、という記事を読んだことがあります。……ウチのダンナさんでもこんなことは言わなかった。まさかの解釈!! ハードボイルド!! 雪女? 雪の女王? コードネームはスノーマン? ブランカ? ヾ(´Д`;●)ォィォィ……日本(語)は大丈夫でしょうか?



なんとなく少年隊のこの歌が浮かんだ〜「バラードのように眠れ」⛄

https://sp.uta-net.com/movie/3697/



皆さま、あたたかくしてお過ごし下さいませ。



「平成最後の8月が終わりますね」とかテレビで言っていますが、毎日毎日誰にとってもそれは戻らない1日なんですけど~って思ってしまいます。なんでも「平成最後」をつけるのはやめてほしい(-_-;)




『人生は選ばなかった道だらけLIFEの核はIFでできてる』


読売新聞新聞(8/27)読売歌壇で俵万智さんが選んだ上尾市の関根裕治さんの作品。


【評】三好達治は海のまん中に母を見出だした。LIFE(人生)のまん中にIF(もし)を見出だしたのが、この一首の手柄だ。更に、その発見を上の句がうまく昇華している。



「三好達治の・・・」がなんの作品かわからなかったので調べたら、詩『郷愁』の一節に『ー海よ、僕らの使う文字では、お前の中に母がいる。そして母よ、仏蘭西人の言葉では、あなたの中に海がある』とありました。母(mere)の中に海(mer)が含まれているのですね。こういう発見ってちょっと嬉しいものなので、私もなにか見つけてみたい(笑)




もしかしたら・・・というと中島みゆきさんの歌う♪Maybe を思い出します。



Maybe 夢見れば Maybe 人生は
Maybe つらい思いが多くなるけれど
Maybe 夢見ずに Maybe いられない
Maybe もしかしたら




明日から9月、みゆきさんの♪船を出すのなら9月 を聴きましょうか(笑) またよろしくお願いいたします!


読売新聞(8/19)の「こどもの詩」にドキッ!としました。いつからこんな気持ちをなくしてしまったのか・・・こんなやさしさを思い出させてくれるために、小さい子どもは一生懸命大人に話をしているのかもしれない、そんなにふうに思いました



『ありさん』 佐々木凛人(りんと)ちゃん・3歳

ままー

ありさんが ちょうちょ

はこんでるよ

きっと びょういんへ

いくんだね


「蟻が/蝶の羽をひいて行く/ああ/ヨットのやうだ」という三好達治の詩がありますが(「土」というタイトルだった。知らなかった)新聞に切った爪をアリが運んでいった!という話が載っていて、ええ~そんなことあるのか?と思って検索してみたら、何年も前から同じような質問がYahoo!知恵袋にあって、またまたビックリしました。


https://search.yahoo.co.jp/amp/kariyusiwear.ti-da.net/a5208294.html%3Fusqp%3Dmq331AQGCAEYASgB




新美南吉の「名なし指物語」という作品があります。子どもたちは、木靴を彫る名人のおじさんの仕事ぶりを見るのが大好き。こんなに器用なのに名無し指がないのはどうしてなんだろう? ある日その理由を聞いてみると、おじさんはゆっくり昔あった出来事を語り始めるのですが・・・いいところで(未完)となっていて、本当に残念!


「名なし指」はくすり指のこと。作品の中には、なんでそう言われているかは書いてなかったのですが、薬の調合や紅をさすときだけに用いられる聖なる指で、大切に扱われなければならない、という認識があったのではないかと。それに名前を付けて、みだりに口にすることは神秘性が薄れると考えられていたのでは?ということみたいです。本名を知られると呪われる、だから字名をつける、に似た感覚なのか?



♪ 人さし指 5本の指 10本の指
君の肩を 胸を腰を 暗闇に描く
君を抱きしめた この生きもので
思い出より 君を憶えている この指で


ジュリーの『架空のオペラ』というアルバムの一曲目に入っている「指」がまたセクシー好きなので、エロさがない話を読んでも、この歌詞を思い出して、朝からエヘヘ(*^.^*)となってしまうおやぢでした。


季節が一巡りしてしまうくらい放置していた『雪の練習生』(多和田葉子)を読んでいます。第一部「祖母の退化論」はクヌートのお祖母ちゃんにあたる〈わたし〉が、会議の合間をぬって書き進めている自伝になっています。第二部「死の接吻」はサーカスで猛獣使いをしている小柄な女性ウルズラと、クヌートの母トスカの物語。ちょっとここは人間とクマの会話の区別がイマイチつかなくて(私に読解力がないのかも)ちょっと退屈でした(~_~;)が、ベルリン動物園でスターになったクヌートが主役の第三部「北極を想う日」はおもしろいです。成長記録みたいな感じで、ああ、人間の子どももこんな風に外界をとらえながら大きくなるのかも……と思いました。文章も美しいホッキョクグマ三代記であります。


ベルリン動物園の話に「ナマケグマ」という名称が出てきて「えっ、そんなふざけた名前のクマがいるの?」と思い検索したらいましたっ!! 大きくても145kgくらいと小柄。体長も140g~180cmで、2mまでは達しないそうです。英語では「Sloth bear」と言って顔はたしかにナマケモノっぽい……他の熊にない特長があって、子どもをおんぶして運ぶようです。動画検索したらがあるかも?



さてさて…今年のノーベル医学・生理学賞に選ばれ、授賞式に出席するため日本を離れた大村智さんですが、わざわざ着いてきた記者に(ワイドショー関係でしょうね)「奥さまの写真はご一緒ですか」とかマイクを向けられて気の毒でした。また「(微生物研究のため)こちらの土は持ち帰りますか?」という質問があり、少しキツい口調で「この国の法律で持ち出しは禁止されています」「絶対やってはいけないことです」みたいなことを言っていました。植物検疫とかあるし、もう少し調べてもっと違う質問をしろよ……と思いました。



土といえば三好達治さんの「蟻が/蝶の羽をひいて行く/ああ/ヨットのようだ」のタイトルが「土」でしたね。そしてもうひとつ、土に関係する詩を……。



『クサッパラ』 イケダ ショウゾウ(小1)


アア、

クサガヌッカ。

ニェガスット。



「ヌッカ」はあたたかい、「ニェ」はにおい、「スット」はするよ、の意味で、戦後まもないこころに鹿児島で生まれた児童詩だそうです。有名らしいのですが、私は全く知りませんでした。なんというか……せつないけれど、力強くいとおしい、土のあたたかさ、青臭い草の生命力、もうこれからは戦争という恐怖に怯えなくていいんだ、青い空の下、広い原っぱを駆け回れるようになるんだ!!というよろこびも感じられて、方言のよさがストレートに胸に迫ります。これが全文なのかははっきりわからないのですが、何度も声に出して読んで彼と一緒に感動を味わっている「戦争を知らない子供たち」のひとりであるワタクシです。



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