上田敏
2020年01月09日
献春雲便りNo. 9:指
三が日、近くのショッピングモールに行った時に、なにやら長い行列が出来ていて「初売りの行列?」と思ったら、抽選会の整理券をもらうために並んでいたようです。「店舗でいくら以上お買い上げの方」ではなく、タダで抽選会に参加出来て、一等が4Kテレビだったのもあり、家族総出で並んでいたのでしょう。ウチの家族ではあり得ない……並ぶのがキライなので(^^;)(;^^)
寒くてなかなか寝付かれない夜が増えてきました。靴下を履いて寝るにはまだ早いし、それに絶対途中でなんか気持ち悪くなって脱いでしまうと思う!
私は全く知らなかったのですが、大分前から五本指のストッキングが発売されていたのですね〜靴下は観たことがあるし、自分も履いていましたが、ストッキングは考えたことがなかった! とにかくストッキングは伝線する!イメージしかない(笑)
【五本指ストッキング】
https://cancam.jp/archives/202838
こちらは上田敏が訳した「五本の指」という詩。言葉がなんだかわからない〜「この指 パパ♪」くらいのノリが欲しい(笑)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001709/files/55209_49270.html
江戸川乱歩のいかにも乱歩らしい、ホラーな短編はコチラ📖
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/58465_64921.html
寒くてなかなか寝付かれない夜が増えてきました。靴下を履いて寝るにはまだ早いし、それに絶対途中でなんか気持ち悪くなって脱いでしまうと思う!
私は全く知らなかったのですが、大分前から五本指のストッキングが発売されていたのですね〜靴下は観たことがあるし、自分も履いていましたが、ストッキングは考えたことがなかった! とにかくストッキングは伝線する!イメージしかない(笑)
【五本指ストッキング】
https://cancam.jp/archives/202838
こちらは上田敏が訳した「五本の指」という詩。言葉がなんだかわからない〜「この指 パパ♪」くらいのノリが欲しい(笑)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001709/files/55209_49270.html
江戸川乱歩のいかにも乱歩らしい、ホラーな短編はコチラ📖
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/58465_64921.html
2015年04月05日
桜雲便りNo.5:「清明」文(^。^;)
今日は「清明」ですね。清明とは……二十四節気のひとつ。すべてのものが清らかで生き生きするころ。このころ、天地がすがすがしく明るい空気に満ちるといいます。転じて清く明らかなことの意味にも使われます……文字のようにさわやかで明るい、ビューティフルサンデーではなく、雨の1日になってしまいました。
「清明」で検索していたら、豊原清明さんのこんな句がありました。
『全身を春いっぱいにする涙』
なんでしょう…『飛び出せ、青春!』のようなアツさを感じてしまいます。この涙には合格の喜びだったり、旅立ちの決意だったり、見送る人のさみしさだったり……若者がはじめて感じる、人生の出逢いと別れの気持ちがぎゅっ!と詰まっているんだろうなぁ、なんてまた勝手にドラマを作ってしまいました(^o^;) 作者は違いますが、次の句も旅立ちをイメージする、ステキな作品だと思います。
『一歩とは永遠への意志や青き踏む』(小澤克己)
青き踏むという季語についてはこちらをお読み下さいませ。
http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=fayhaiku&id=28957619
「出逢いと別れの季節」というフレーズに、菅原洋一さんの『忘れな草をあなたに』が脳内に流れてきました。
♪いつの世もいつの世も別れる人と
会う人の 会う人の
運命(さだめ)は常にあるものを
ただ泣きぬれて浜辺に摘んだ
忘れな草をあなたに あなたに
私はこの2番の歌詞は知りませんでした。3番の歌詞を2番だと思っていたことが判明(笑) 英語ではforget‐me-not、ドイツ語ではVergissmeinnichtといいますが、いずれも「私を忘れないで」という意味。有名なのはこちらの話ですね。
ある若者が、ドナウの川辺で恋人のために珍しい青い花を摘み取ろうとします。しかし崖から身を乗り出したとたん、足をすべらせて川に落ちてしまいます。最期の瞬間に彼は少女に向かって「僕のことを忘れないで」と叫び、急流に飲み込まれまてしまいました……残された少女は、若者の墓にその花を植え、彼の最期のことばを花の名にしたといいます。
上田敏さんが訳した『わすれなぐさ』もなんとも言えない、もの悲しいリズム感・響きがあり、中学生のワタクシは、忘れな草を部屋に飾りたいと思ったものです。
ながれのきしのひともとは、
みそらのいろのみずあさぎ、
なみ、ことごとく、くちづけし、
はた、ことごとく、わすれゆく。
♪忘れてしまいたいことが今の私には多すぎる~の方が今の自分にはあっている気もしますが……明日は休みなので、ゆっくりしたいと思います。皆さまも桜色のステキな夢をご覧下さい~おやすみなさいませ(+.+)(-.-)(__)..zzZZ
「清明」で検索していたら、豊原清明さんのこんな句がありました。
『全身を春いっぱいにする涙』
なんでしょう…『飛び出せ、青春!』のようなアツさを感じてしまいます。この涙には合格の喜びだったり、旅立ちの決意だったり、見送る人のさみしさだったり……若者がはじめて感じる、人生の出逢いと別れの気持ちがぎゅっ!と詰まっているんだろうなぁ、なんてまた勝手にドラマを作ってしまいました(^o^;) 作者は違いますが、次の句も旅立ちをイメージする、ステキな作品だと思います。
『一歩とは永遠への意志や青き踏む』(小澤克己)
青き踏むという季語についてはこちらをお読み下さいませ。
http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=fayhaiku&id=28957619
「出逢いと別れの季節」というフレーズに、菅原洋一さんの『忘れな草をあなたに』が脳内に流れてきました。
♪いつの世もいつの世も別れる人と
会う人の 会う人の
運命(さだめ)は常にあるものを
ただ泣きぬれて浜辺に摘んだ
忘れな草をあなたに あなたに
私はこの2番の歌詞は知りませんでした。3番の歌詞を2番だと思っていたことが判明(笑) 英語ではforget‐me-not、ドイツ語ではVergissmeinnichtといいますが、いずれも「私を忘れないで」という意味。有名なのはこちらの話ですね。
ある若者が、ドナウの川辺で恋人のために珍しい青い花を摘み取ろうとします。しかし崖から身を乗り出したとたん、足をすべらせて川に落ちてしまいます。最期の瞬間に彼は少女に向かって「僕のことを忘れないで」と叫び、急流に飲み込まれまてしまいました……残された少女は、若者の墓にその花を植え、彼の最期のことばを花の名にしたといいます。
上田敏さんが訳した『わすれなぐさ』もなんとも言えない、もの悲しいリズム感・響きがあり、中学生のワタクシは、忘れな草を部屋に飾りたいと思ったものです。
ながれのきしのひともとは、
みそらのいろのみずあさぎ、
なみ、ことごとく、くちづけし、
はた、ことごとく、わすれゆく。
♪忘れてしまいたいことが今の私には多すぎる~の方が今の自分にはあっている気もしますが……明日は休みなので、ゆっくりしたいと思います。皆さまも桜色のステキな夢をご覧下さい~おやすみなさいませ(+.+)(-.-)(__)..zzZZ
2012年04月29日
第750号:海潮音~のたりのたり
『春の海ひねもすのたりのたりかな』
「海潮音」ときくと詩集のタイトルか、 与謝蕪村のこのまったり感のある俳句を思い出す私だったのですが、コレは仏教用語だったのですね(((・・;)はじめて知りました!! 国語の授業でもそんなことを聞いた覚えはないし…!
海潮音(かいちょうおん)は釈迦の説法の際の声の大きい事を波の音に喩えた言葉…お釈迦様の声って今まで想像したこともなかったのですが、声質ではなく大きさなこだわっているところがなんとも~たくさんの人々に届くように大きな声でお話していたのでしょうか?
よく選挙が近くなると、駅前やら街頭やらでマイクを使い、叫びまくる議員サンたちとはエライ違いです。←比較するのがそもそもオカシイ(--;)
声といえば、私は例えて言うなら「ピンクの電話」のよっちゃんみたいな(´д`)お子さまなベタベタねちゃねちゃした、大変聞き取り難い声だと思うので(;o;)スッキリした声に憧れます。
出来れば♪ボヘミア~ン!!とシャウトする葛城ユキさんか♪いつものように幕が開き…のちあきなおみさんのようなちょっとセクシー路線の声が欲しいです~そして「のたり松太郎」みたいな体型も、早く卒業したいです(~_~;)
今日もいいお天気ですね。美しい声で青空の下、さわやかな笑顔で歌えたらさぞ気分が良いに違いありませんが…私はうつむきがちに床を見つめているかもしれません。←ハナウタまじりで仕事をしていたり、詩を暗誦していたら「不思議ちゃん2号」になってしまうので、気をつけますf(^^;
「海潮音」ときくと詩集のタイトルか、 与謝蕪村のこのまったり感のある俳句を思い出す私だったのですが、コレは仏教用語だったのですね(((・・;)はじめて知りました!! 国語の授業でもそんなことを聞いた覚えはないし…!
海潮音(かいちょうおん)は釈迦の説法の際の声の大きい事を波の音に喩えた言葉…お釈迦様の声って今まで想像したこともなかったのですが、声質ではなく大きさなこだわっているところがなんとも~たくさんの人々に届くように大きな声でお話していたのでしょうか?
よく選挙が近くなると、駅前やら街頭やらでマイクを使い、叫びまくる議員サンたちとはエライ違いです。←比較するのがそもそもオカシイ(--;)
声といえば、私は例えて言うなら「ピンクの電話」のよっちゃんみたいな(´д`)お子さまなベタベタねちゃねちゃした、大変聞き取り難い声だと思うので(;o;)スッキリした声に憧れます。
出来れば♪ボヘミア~ン!!とシャウトする葛城ユキさんか♪いつものように幕が開き…のちあきなおみさんのようなちょっとセクシー路線の声が欲しいです~そして「のたり松太郎」みたいな体型も、早く卒業したいです(~_~;)
今日もいいお天気ですね。美しい声で青空の下、さわやかな笑顔で歌えたらさぞ気分が良いに違いありませんが…私はうつむきがちに床を見つめているかもしれません。←ハナウタまじりで仕事をしていたり、詩を暗誦していたら「不思議ちゃん2号」になってしまうので、気をつけますf(^^;