空のお城通信~オスカー戯言日記~

空のお城へようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることを書いています。

毎日が妄想モード突入!よろしくお願いいたします。

丸山健二

花春雲便りNo.9:未来へ

『丸山薫さんの「未来へ」という詩について……』という文を読んで「草情花伝」の丸山さんが詩を? 小説家じゃなかったっけ?とずっと思っていましたが、こちらは丸山健二さんでした(^o^;)

草情花伝 >> https://bookmeter.com/books/3197634



こちらが丸山薫さんの詩です。


未来へ

父が語った
御覧 この絵の中を
橇(そり)が疾く走っているのを
狼の群が追い駈(か)けているのを
馭者(ぎょしゃ)は必死でトナカイに鞭(むち)を当て
旅人はふり向いて荷物のかげから
休みなく銃を狙(ねら)っているのを
いま 銃口から紅く火が閃(ひらめ)いたのを

息子が語った
一匹が仕止められて倒れたね
ああ また一匹躍(おど)りかかったが
それも血に染まってもんどり打った
夜だね 涯(はて)ない曠野(こうや)が雪に埋れている
だが旅人は追いつかれないないだろうか?
橇はどこまで走ってゆくのだろう?

父が語った
こうして夜の明けるまで
昨日の悔いの一つ一つを撃ち殺して
時間のように明日へ走るのさ
やがて太陽が昇る路のゆくてに
未来の街はかがやいて現れる
御覧
丘の空がもう白みかけている


(丸山薫 詩集『涙した神』から)



作者について
丸山 薫(まるやま かおる、1899年 - 1974年)。東京高等商船学校中退後、第三高等学校入学および卒業。東 京帝国大学文学 部国文科に入学。

http://www.asahi-net.or.jp/~pb5h-ootk/pages/SAKKA/ma/maruyamakaoru.html



父と息子が猟師の絵本でも読んでいるんでしょうか? タイトルが「未来へ」…… Kiroro の歌と同じ(*μ_μ)♪


Kiroro 「未来へ」

https://sp.uta-net.com/movie/10398/



でも だいぶ印象が違いますね。 父親が息子に、母親が娘に……そう考えて2つの「未来へ」のメッセージを考えるとまた奥深い………ような気がします( ´∀`)

草雲便りNo.1:パープルハート( 〃▽〃)

今日から6月、むし暑い1日からスタートとなりバテ気味であります。



この時期、バッタみたいな虫を見ることがありますが「ツユムシ」というそうです。全身がきれいな淡緑色、やや小さめのキリギリスの仲間で、草食性。危害を加えられるワケではありませんが、ガラスに張りついていたりするとビックリします(O.O;)(oo;)


関東も水曜日あたりから傘マークが多い天気になりそう……「梅雨」ではなく「露」の文字には艶かしさがありますね~ツユクサも可愛いだけじゃない何かがある花だと思います! そんなツユクサの仲間がムラサゴテン、別名パープルハート( 〃▽〃)

http://www.hana300.com/murago.html



今月のタイトルは雨の中でも美しく咲く草花を意識して「草雲(そううん)便り」にしてみました。雅号とかにありそうですが(;^_^A


以前、本屋で立ち読みした丸山健二さんの『草情花伝』にあった言葉をじっくりかみしめながら、今月も「生きるときめき」にたくさん出逢いたいと思います。またよろしくお願いいたします。



《いかに惨めな形であっても ともかく生きてさえいれば 生の感動は付いて回る》


http://www.shinchosha.co.jp/writer/2867/



ひつじ雲便り430:草情花伝

『いかに惨めな形であっても ともかく生きてさえいれば 生の感動は付いて回る』


まだ本屋をうろちょろして(笑)丸山健二さんという方の、とにかく花がどアップ!!な写真集みたいなのを手にとったらこんな言葉が……静かに咲く花たちが無言で語りかける宇宙の広さにまたクラクラな中年おばちゃんであります。


植物のお手入れが好きな方々はきっと私よりはるかに豊潤で芳醇な宇宙を形成されているのでしょうね。


それにしても、もう一冊の気になる本『古くて美しいもの 古美術入門』(平凡社)欲しいわぁ(笑)


おっと、また仕事に遅れてしまいそうだ!!皆さま、どうぞ好奇心に満ちあふれたキラキラな1日をお過ごし下さいませ♪


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