二宮金次郎

2021年09月10日

鹿火雲便りNo.8:雪の聲

今日はまた暑さがもどってきましたね。だからというワケではありませんが、ホラー系の本を見るとつい手に取ってしまいます。今は『あなたの後ろにいるだれか』というアンソロジーを読んでいます。

https://www.shinchosha.co.jp/book/180222/


青空文庫で5分以内に読める短い話もチェックしているのですが、岡崎雪聲という人の話を読みました。ご自身の体験談のようです。淡々としていて怖さはないかな(^^;))) 2作品しかなくて残念。

https://bungo-search.com/authors/1354/categories/all/books


雪の聲……なんて素敵な名前(*´ω`*)の作家さんなのかしら💕と思っていたら、彫刻家で上野の西郷さん像の製作者でした。結構力強い作風の方なのかも。

https://www.kimono-6kakudo.com/item-kottou/7292/

https://www.keibay.com/auctions/s1t1nrwh



rohengram799 at 19:55コメント(4) 

2016年03月08日

春雲便りNo.8:立ったり座ったり

『立春や一年の計修正す』(土佐清水市 山下昭文さん)


計画の見直しが早い!(笑)いつまでもダラダラと出来そうにないことを目標にしているよりずっと前向きかも……と思ってしまいました。


近くの小学校の花壇も春の花がたくさん咲いてきて、にぎやかになってきました。小学校にあるものといえば、七不思議になりやすい人体模型と二宮金次郎さんの像でしょうか?


金次郎さんの銅像自体が古くなったから…の他に「努力を尊ぶ姿勢は受け継ぎたいが、子どもが働く姿を勧めることはできない」とか「歩いて本を読むのは危険」という理由で撤去というところも多い……ときいていましたが、じゃ座って読みましょう!と座像パターンも出来たとか(笑) 私の通っていた小学校のは片方の足を前に出していかにも歩いています!だったのですが、微妙に違う像もたくさんあるみたいですね。



二宮尊徳さんについて、正直詳しくは知らず……農業の発展に尽くした人というイメージでした。江戸時代後期の農政家・思想家。父を14歳で母を16歳で亡くしたそう。伯父さんの家で苦しい農耕をしながら「論語」等を独自に学んで、青年期に家を再興。小学生向けの偉人伝を立ち読みして勉強しようかな(^^;)(;^^)


父親が健在の頃はおそらくお手伝いはしても本格的に働いてはいなかったでしょうから、あの銅像自体にちょっとムリがある……? 小学3年くらいに私は思っていました。実際の金次郎さんは成人したら身長は180センチ、体重は90キロを越える巨漢になったそうでこちらも驚きです~! 当時の日本人男性の平均身長は155センチだったらしいし……もともと大柄だったのか、農作業でたくましくなったのかしらん? ちなみに戦国時代の有名人・淀の方(信長の妹のお市の方の娘。茶々=淀の方なんですね。別人だと思っていたおバカなワタシ!)も170センチくらいあったと言われているそうです。秀吉は140センチくらいだったとか。



「二宮金次郎」という文部省唱歌があったというのも驚きました。YouTubeで視聴できます。


♪骨身を惜(をし)まず仕事をはげみ、夜なべ済まして手習(てならひ)読書、せはしい中にも撓(たゆ)まず学ぶ、手本は二宮金次郎……時代を感じますねぇ~今、お手本にしたくて歌にもしたいって誰でしょうね?



今日は朝から霧で真っ白! 花粉もたくさん飛んでそう……皆さま、お気をつけ下さい!





rohengram799 at 13:25コメント(10) 

2012年02月06日

第688号:幸せの待ち合わせ場所

今日は雨…昨日の記事が呼び水に!?なんて思い、一瞬焦ったチキンなワタクシですが、ひと雨ごとにあたたかくなるといいですね。


さてさて~作家の藍川京先生のブログをのぞいたら、新宿紀伊国屋書店のベンチに勤勉家の代表・二宮金次郎さんが先生と仲良く座っていらっしゃる写真が!!しかも電子書籍を手にしている(((・・;)


いやぁ~時代は変わりましたね(笑)薪は相変わらず背負ったままでしたが、座って電子書籍で読書とは…実は薪ではなくてヲタイベントに欠かせないあのライトの束だったりして( ̄▽ ̄;)


新宿紀伊国屋書店と言えば、高校生の頃、文通相手と待ち合わせをした場所です。確か冬休みの寒い時期…小5くらいから文通していた神奈川の女の子で、当時はケータイなどありませんから、お互い少し離れた場所でしばらく相手を待っていました(笑)懐かしいですなぁ~!!


懐かしいと言えば『まちぶせ』!!石川ひとみちゃんが歌っているのが有名ですが、私は三木聖子ちゃんのが元祖と兄から聞いております。(作詩作曲の荒井由実は別)


『まちぶせ』はあるけど『待ち合わせ』なんタイトルの歌はないだろうと思っていたら「待ち合わせ」の文字が入った歌が案外ある(^O^)中でも気に入ったのが『幸せの待ち合わせ場所』(坂詰美紗子)という歌詞です。


♪「幸せの待ち合わせ場所でね。」と/未来の私と約束をかわして/指切りが嘘つきにならないように/自分自身を信じて進まなくちゃいけないね


「幸せの待ち合わせ場所でね。」と/未来の私と約束をかわして/幸せの待ち合わせ場所では/きっと/未来の私が笑顔で待っている/描いた夢を目印にして/自分自身を信じて進まなくちゃいけないね


ワタクシの場合ですと、幸せの待ち合わせ場所はアチラ側にあるような~彼岸で悲願達成!!(^o^)v「頑張って生き抜きました!!ありがとうございます!!」そう言いながら、ご先祖さまにお迎えしていただくのが目標になりつつあります(((^_^;)


学生さんや夢を追いかけている人たちには、過去の自分に励まされつつ「約束の場所」を目指すための応援歌になりそうな気がします。そして、同じ夢を持った仲間がその待ち合わせ場所にいたら……いたらもっとしあわせですね♪


未来のあなたに…カンパイ(^^)/\(^^)




rohengram799 at 15:03コメント(15) 

2011年07月27日

ひつじ雲便り476:日本の柱

日本の柱は涼し凭(もた)れけり[陽美保子]


今の日本の大黒柱があの方だとすると、白アリくんのお城のような気がしますね(--;)凭れるどころか近くに行きたくない…(-_-;)


コロコロ代わる総理大臣よりも、やはり皇室の方々の慈悲深さというか思いやりというか…その気持ちを大切にして生活した方が絶対精神的にはいいだろうなぁと思いますね。薬害エイズ問題の輝きがウソみたいです。


柱といえば、昔、「電信柱は悲しみを吸うストロー」という詩を読みました。木の電柱ではなく、コンクリート(セメント?)が泣きはらした顔にヒンヤリして少し気持ちが落ち着いた感じを表したのでしょうか?まぁ、何かに抱きつくって安心感もありますしね。


木の電柱は再利用としてトーテムポールになったというのは本当ですか?小学校にはあった気がするんですけど…近くの学校では見ない。二宮金次郎さんもめったにみませんが(((・・;)


そうだわ~ワタクシ、幼い頃は仕事の邪魔になるからと(仕出しなどの注文も受けていた店屋なので)柱にくくりつけられていたらしいです(((^^;)


今だと虐待とか言われてしまうのかなぁ~('~`;)


rohengram799 at 18:12コメント(11)トラックバック(0) 
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