五郎八航空

2012年07月10日

あかね雲便りNo.85:五郎八航空

激安の航空会社参入で、成田周辺の空がまたにぎやかになったような~スゴくヒコーキを見る機会が増えた気がします。成田にも羽田にも電車一本で行ける場所に住みながら、全くそんな用事がありません(-_-;)しかし、映像で見るとあの狭さは…私、座ったらもう椅子にスッポリ!!で抜けない気がする…(;_;)


本日の記事は「No.85」~ちょうど良い!!筒井康隆さんの短編集「メタモルフォセス群島」の『五郎八航空』という話を(((^^;)


日本のどこか、乳島という孤島に二人の男がやってくる。売れない月刊誌の記者とカメラマン。無人島探訪という特集の取材である。台風が接近するさなか、二人は無理に漁夫に頼み込んで伝馬船を出してもらうのだが、漁夫は迎えに来てくれない。次第に強まる風雨でずぶぬれになった二人は、いざというときに駆け込め、と教えられていた掘っ建て小屋に避難する。ここは無人島なのだが、近くの漁村の者たちが畑を作って耕しているのである。


小屋には二人の農夫がいて、のんびりと酒を飲みながら台風の去るのを待っている。どうしても今日帰りたいのなら、一日一便の航空便があると言う。こんな辺鄙な無人島に航空便?しかも、操縦するのは五郎八という地元の男だが、昨日マムシに噛まれたから今日は操縦できるかやからない。一応、副操縦士がいるが、それは彼の女房!!


やがて、その飛行機が嵐の中をよたよた飛んできた。着陸寸前に両翼を「交互に」でなく「同時に」上下させている。「飛行機というのは、羽ばたくものかね」……


オチがどうなるのか?~私は未読だからわかりましぇん~ある落語家さんがコレをもとに噺をしたとかきいて、あらすじが知りたくて調べてみたので…スミマセンf(^_^;


でも飛行機ってやっぱりコワイ!!ヘリコプターも小さい頃、富士急ハイランドの上空を飛んだことがありますが、コワイ記憶しかないです。飛行機は沖縄から羽田便に一度乗ったきりです。海外旅行なんてとんでもない!!


下の子は高校の修学旅行が韓国だったのでパスポートを取り、秋にはドイツに行くからと更新に……うーん、体型といい交遊関係といい行動範囲といい…本当に私の息子でしょうか?(((・・;)ちなみにパスポート所持は二男だけで、ダンナさんと長男は飛行機に乗ったことはないです('~`;)


小学生の頃は私も無邪気に「秋のヨーロッパとか行ってみたい!!」などと言っていましたが、今では「夏コミに行きたい!!」になってしまいました( ̄▽ ̄;)




rohengram799 at 10:19コメント(12) 
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