佐藤優

2019年01月25日

萌月雲便りNo.25:考えるアッシでやんす

「人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である。」


パスカルがこんなことを言っていましたが、もう少ししたら人間よりもっと優秀なAIがその立場になってしまうのかも。いろんな技術がすすんでいって、追いつけないことばかりです。



『人生の役に立つ聖書の名言』(佐藤優)という本で、著者は「聖書の言葉には、いくら考えてもわからないものがある」と言います。そして、「そういうときはわかったふりをせず、考え続ける姿勢が大事」だと言っているそうです。


著者は、同志社大学大学院神学研究科出身の元外務省の外交官。鈴木宗男事件に巻き込まれて逮捕。512日もの間、東京拘置所の独房に拘束されましたが、そのとき心の支えになったのが、聖書の言葉だったそうです。ゴーンさんも聖書を読んでいるんでしょうか? 読んで己を反省したりすることもあるのかしらん?


「憤ったままで、日が暮れるようであってはならない」という言葉があるそうで、これは絶対に怒ってはいけない、という意味ではなく「夜は悪が支配する時間だから、夜まで怒りを持ち越してはいけない」という意味なんだそう。


まぁずっと怒っていたら安眠も熟睡もないですからねぇ。怒るってある意味、他罰的で自分を正当化しようとしているところもあるのかな、と考えると、いつまでも怒りの炎を燃やすのもなぁ………誰かを思っての怒りも、もちろんあるけど。


そう言えば一度だけ、自分の髪がスーパーサイヤ人みたいになる感覚を体験したことがあります。怒髪天ってヤツてすかね~専門学校を卒業して入社間もない頃、私の部署の先輩(女)が遅刻が多いとか、まぁちょっと問題ありな人だったのですが、私には先輩なワケで……いかにもぶりっ子な違う部署の先輩方が上司に笑いながら「○○さん、いつ辞めるですかぁ~?」的なことを言った時に、下敷きで髪の毛をワサワサして静電気が起こった時の用な感覚になりましたねぇ(笑)


先輩は「まぁまぁ、あなたがそんなに怒ることじゃないから」と言っていましたが、他の社員もいるところでよく平気で言えるものだとビックリしました。この発言した人はいつも枝毛をいじって暇そうにしている人だったので、余計にムカついたのかも。


先輩はそれから1年経たないうちに辞めてしまったのですが、身内や恋人に対して酷い仕打ちをされたとかではないのがなんとも(;゚∇゚) まだ若かったのでしょうなぁ。


あと夜に書く手紙(特に恋文)は朝読み返すと大変恐ろしいです………今はメールやLINEで勢いでバッ!が多いのかな?



あとキリスト教で輪廻転生の思想はあるのか?というのが気になっていたのですが、仏教と比較?したサイト記事を見つけたので読みました。わかったようなわからないような、イヤ、わからないのですがorz


あとから読み返せるように置いときます。

http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/bukkyokirisuto04.htm


rohengram799 at 08:08コメント(2) 
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