作務衣

2012年12月14日

サバ雲便りNo.46:お掃除ですか~レレレのレp(^^)q

今日は南風でいくらかあたたかいとか…この時期、風が強いと枯れ葉やゴミに砂、軽いモノなら何でも「オジャマシマス~(^O^)」と店内に入ってくるのでたまりません!特に砂系はあまりにもヒドイと床が砂丘・砂絵状態に…どうせなら《砂(絵)曼陀羅》くらい芸術的になものになってほしい←ムリだって(゜o゜)\(-_-)


掃除にホウキと言いますと、レレレのおじさんを連想しますが、おじさんは電気屋の社長さんで資産家らしいですね。子だくさんなのは知っていましたが(奥さまとは死別)五つ子が5組の25人とは知りませんでした(((・・;) バカボンが担任の少人数クラスが出来そう!! そして、おじさんにはモデルがいたのですね。

お釈迦さまの弟子のひとりで名前は周利槃特(しゅりはんどく)。スゴく愚鈍でしたが、お釈迦様のいいつけを守り掃除をすることにより悟りをひらいたそうな…以上はこの前読んだ梅猫沢さんの本に書いてありました(((^^;) 結構、有名なお話みたいですが、私の会社の歴代社長(といっても今2人目)やトレーナーからこんな話を聞いたことはありません。お掃除系のエピソードとして語っても悪くないと思うのですが…レレレのおじさんならみんな知っているだろうし。


お店の周辺は農家の方も多いので、細かいゴミの中には「ワラ」みたいなのもあります。フランス語の慣用句で「名義だけの人間、ダミー、取るにならない人、役に立たないダメ人間」を意味する《わらの男》がありますが、昨日読んだ本のタイトルは『わらの人』(山本甲士)(^-^)vこちらはサム・ペキンパー監督の映画『わらの犬』に由来しているそうですが、キーパーソンは理髪店の女主人。彼女から肩をモミモミ、気持ちよくマッサージを受けているうちに睡魔に襲われ「…でいいですか?」と聞かれても生返事をして、目覚めたら「鏡の中の私はだぁれ!?」な大変身!!『髪がかり』のタイトルで映画にもなっていました。女主人は夏木マリさんですが、私は室井滋さんをイメージして読んでいました(*^^*)


髪型を変えたくらいで性格は変わるまい…と思うけれど、あまりにも変わりすぎるとやはり変化があるようで…「わらの男女」6人の変化が楽しい!! 私が好きなのは最後の話に出てくる定年退職して趣味もなく過ごしていたおじいちゃんの話。丸坊主にされてしまったけれど、孫が買ってくれた作務衣を着て草履で歩けば「お坊さん」(笑) おじいちゃんのやる気スイッチはご近所を巻き込み、ささやかでほほえましい奇跡を起こします!!


作務衣の“作務”は、清掃・草むしり・畑仕事といった身体を動かす仕事のこと…この作業にあった服装ってことでいいのかな?私たちの服装は伸縮性のないシャツとズボンに邪魔な防止にハンパなエプロン…すでにココから「清掃」に対する認識が違うのかも…。「レレレのおじさん」から学べよ~!!と思うワタクシでした。


皆さま、行動は「ギンギラギンにさりげなく」心は「キンキラキン」な(笑)輝くダイヤモンドのような金曜日をお過ごし下さいませ!!




rohengram799 at 11:11|この記事のURLComments(9)
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