信州弁

2018年10月24日

稲熟雲便りNo.25:たくらだ

『わが里の春めく言葉たあくらだあ』(矢島渚男)


今は秋だけれど、この「たあくらだあ」ってなんだ(-ω- ?) と疑問がわいたこの一句。タークラダーというカタカナにすると仏教関係かと思ってしまう。わが里は信州だそうです。甲州とお隣さんなのに、この言葉は聞いたことがありません。



「たくらだ」という言葉がありました。田蔵田。
麝香鹿(じゃこうじか)に似た獣で、麝香鹿を人が狩るときに飛び出してきて、殺されるという ヾ(--;) 自分に関係のないことで愚かにも死ぬ者、ばかもの、うつけもの、をいうようです。


時代小説とかで「田蔵田○○」とつけられた人物が出てくるパターンもあるらしく・・・田蔵田は名字ではないのですね。忠臣蔵の「大石殿は昼行灯」に近いのかしらん?


http://kosoegawa.blogspot.com/2013/02/blog-post_18.html?m=1



「たくらだ猫の隣歩き」は愚かな猫が隣近所を遊び回りながら鼠を捕まえるのに、自分の家の鼠はさっぱり捕らないということ。よその家の事ばかりして自分の家の用をしないことのたとえとして使われるそうです。似た言葉は「不精者の隣働き」。




「たあくらだあ」 きっと春先に口にしたら「春が来た.゚+.(・∀・)゚+.゚」な気分がまわりにいっぱいになる、魔法の言葉なのかも。聞いてみたい!



rohengram799 at 08:15コメント(0) 
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

オスカー

QRコード
QRコード