『にっぽんのおにぎり』の作者がトウモロコシのおにぎりが好き!というインタビュー記事を読んだのですが、アメリカ・インディアン民話に『とうもろこしおばあさん』というのがあるそうです。なんか幼稚園の頃に読んでトラウマになった!とかいう話を聞いたので、おばあさんの髪の毛がありトウモロコシみたいになったのか?くらいに思っていましたが・・・たしかに絵本のおばあさんは砂かけババァみたいな感じでしたが、小さい頃にコレを読んだら本当に((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルだろうという内容でしたわ。



昔むかし、アメリカに住むインディアンは、男たちは野牛をとり、女たちはイモを掘って暮らしていました。ある時小さな村に、ひとりのおばあさんがやってきて「ここに一晩泊めて下さい」と頼みました。インディアンの若者は、こころよくおばあさんを泊めてあげました。翌日、大人たちが狩りやイモ掘りに出かけてしまうと、おばあさんはテントの中で、おいしいパンを作っていました。「野牛でもイモでもない。なんだろう、このおいしいものは」と聞くと「それは、とうもろこしというもんだよ」とおばあさんは答えますが、どこで手に入れたかはどうしても教えてくれませんでした。不思議に思った若者は、ある日、狩りに出かけたふりをして戻り、こっそりテントの中をのぞいてみました。中ではおばあさんが太ももをガジガジと掻いていました。そこからボロボロとトウモロコシの粒が・・・(°Д°)(°Д°)(°Д°)


ヒミツがバレてしまったら・・・日本むかし話的にはその家から去るパターンが王道ですが、おばあさんは・・・翌日、男を平原に連れていき「枯れ草に火をつけ、私の髪をつかんで、灰の上を引きずり回しなさい」などと教える。ひぃ~絵がまたおそろしいのです。おばあさんの髪をつかみ、引きずる男の姿が上空から撮影したかのように描かれていました((((;゜Д゜)))


結果的にはその後芽が出てきてトウモロコシの実がなり、それからインディアンはトウモロコシを見るとおばあさんを思い出して一粒も無駄にしないで大切にしているという、いい話(?)で終わりますが、とにかくショーゲキです。読んだ方はいますか?



日本にも【大宜都比売神/大気都比売神(おおげつひめのかみ)】という 食物をつかさどる女神の話がありますね。伊弉諾尊 (いざなぎのみこと) の子で、素戔嗚尊 (すさのおのみこと) が食物を求めたとき、鼻・口・尻から食物を取り出して奉ったため、怒った尊に殺されてしまいます。その死体から蚕および五穀が生じたという・・・「日本書紀」では保食神 (うけもちのかみ) 。このタイプの話は西洋にもあったような?
普遍的無意識、世界に共通する概念なんでしょうか?




食べ物と言えば、與那かにAmazonポチで『京なさけ 小料理のどか屋 人情噺19』を頼んでいましたですシリーズ物の19巻だけ頼むって・・・とおもいましたが、単独で読んでも問題なかったです。いろんな料理が出てきて、料理自体が美味しそうだ、というより、食べた人たちの嬉しそうな様子がとてもよかったです。とくに「煮ほうとう」は好評だったので満足です(≧▽≦)