備蓄

2015年11月14日

暁雲便りNo.22:ちょっと失礼ヽ(^^ゞ。。。。

昨日『性同一性障害を持つ40代の経済産業省職員が、戸籍上は男性であることを理由に女性用トイレの使用を禁じられたり、人事上の不利益を被ったりしたとして、国に約1600万円の損害賠償と処遇改善を求める訴えを東京地裁に起こした』というニュースが流れましたね。


職員は男性として入省後、自身の障害に気づき平成10年ごろから女性ホルモン投与をし始めたとか。経産省は女性の服装での勤務を認めた一方、戸籍上は男性であるとして女性用トイレの使用は認めず。また上司から「(戸籍変更に必要な)性転換手術を受けないなら男に戻るべきだ」などといわれ鬱病。(身体的な問題で手術は出来ないと言っていた気がします)さらに(トラブルを防ぐため)異動した場合は新部署で(性同一性障害を)カミングアウトするよう命じられ、実質的に異動ができなくなったなどと言っているらしい。


この方の記者会見を見ましたが、すでにカメラが入っているのによく電車で若い女の子が鏡を出して髪の毛を手直ししているのと同じアクションをしていたので、ちょっとなぁ…と思ってしまいました。その後、会見になりましたが「裁判を通して、性同一性障害者が平等に扱われる社会に変化することを望む」などと話していました。トイレは違うフロアの女子トイレを使用してと言われているみたいだし、まだ仕事を続けたいなら異動先でカミングアウトするのは当たり前ではないかと思ってしまうのですが……どんな業務を担当しているのかわかりませんが、案外、噂で知っている人は多いのでは? ワガママではないかと思ってしまいまった私はイヤなヤツでしょうか……中小企業だったらもっとセクハラもひどく退職を迫られたかもしれないし。お給料も悪くないだろうし……同じように性の悩みを抱えている人たちに比べたら、経済的にスゴく恵まれていると思うし……。



話はかわりますが、今朝鹿児島や佐賀で震度4の地震がありましたね。経産省は地震に備えてトイレットペーパーの備蓄を促しているそうです。なんか国の指導を受けるようなものかと思ってしまいますが(◎-◎;)


トイレットペーパーのほとんどは国産で輸入は5%ほどしかない。つまり国産のうち4割を占める静岡県が東海地震等が起こり被災した場合、深刻なトイレットペーパー不足が起こりかねないから!!ということらしいです。なぜ静岡の生産量が多いのか?という疑問がわきますが、経産省の担当者は「もともと富士市などは製紙業が盛んなところですが、大手の工場がいっぱいあるわけではなく古紙をリサイクルしている中小企業が中心」なんだそうです。消費が半端ないであろう東京に近いことも理由として考えられるそうです。


私は全く知らなかったのですが、政府は2011年冬に防災基本計画を見直し、初めてトイレットペーパーを「備蓄推奨物資」にしていました。また、NPO法人と協力して備蓄専用トイレットペーパーも開発。1巻の紙の長さが150メートルと一般品の2.5倍!!包装も小ぶりで備蓄用と書いてあります。紙質は一般品と同じ(再生紙)。備蓄用トイレットペーパーで検索すると出てきます。


気になったのが「NPO法人緊急災害備蓄推進協議会」……うわぁ、震災関連でいろいろ……(-_-;) 設立認証年月日は2011年05月13日。定款に記載された目的 《この法人は、来る首都直下型地震及び東海地震などに備えて、広くトイレットペーパー等の生活必需品の備蓄について、国及び各都道府県をはじめとする地方自治体に対し、もう一度見直していただき、災害時本当に必要なものは何なのかを共に考えることで、被災地での混乱を少しでも和らげ市民が安心して暮らしていける社会づくりを目的とする。》だそうです。……なんと言ったらよいのかよくわかりません。



季節のせいかお年頃のせいか、夜中にトイレに起きる回数が増えたような気がするワタクシです。皆さまはゆっくりおやすみ下さいませね(^^;)




rohengram799 at 19:16|この記事のURLComments(4)
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