冬眠

2019年11月12日

菊花雲便りNo.11:夏油温泉

週刊誌に混浴温泉の特集があって、そのひとつが「夏油温泉」……夏に油…字面から受ける印象は、夏休みのうるさいアブラゼミなんですが (´Д`;) 「げとう」と読むそうです‼️

http://mizuki.sakura.ne.jp/~geto/onsen.html


残念ながら今年はもう休業になったみたいですね。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010004-iwanichi-l03



夏の油があるなら他の季節もあるのか?と調べたらこんな言葉が……。

春苦味(はるにがみ)夏は酢の物 秋辛味(からみ)冬は油と合点(がてん)して食え。


春は苦み、夏は酸味、秋は辛味、冬は脂肪と季節ごとにできるものを食べよ……という意味で『食物養生法(しょくもつようじょうほう)』石塚左玄(いしづかさげん)という本に書いてあるそうです。冬は脂肪……冬眠するクマの気持ちになりますわ。あと「油祝い」も初耳でした。


【油祝い】
https://www.oil.or.jp/trivia/abura.html




風が強い日も増えてきました。灯油の移動販売車の音楽は何か?という記事をどこかで見ましたが、今住んでいるところでは聞いたことはないけれど、以前住んでいた場所では ♪北風小僧の寒太郎 でした🍂



rohengram799 at 14:00コメント(4) 

2017年11月30日

霜見雲便りNo.29:秋の夜の会話

私の大好きな漫画の『へうげもの』も今日発売の週刊モーニングで終わってしまいました。13年・・・利休の描き方が好きでした。彼は文化人ではなく武人なんだと認識しました。

http://morning.moae.jp/lineup/13




昨日はなんか「あったかーい!」と思う一日でしたが、今日はどんよりして、大粒の雨が思い出したように降ってきたりして・・・ダンナさんが「寒いね」と言ったので、おなじみの俵万智さんの短歌ではなく、草野心平さんの詩を思い出しました。教科書で読んだ記憶もあります。





『秋の夜の会話』

         草野心平

さむいね。
ああさむいね。
虫がないてるね。
ああ虫がないてるね。
もうすぐ土の中だね。
土の中はいやだね。
痩せたね。
君もずいぶん痩せたね。
どこがこんなに切ないんだろうね。
腹だろうかね。
腹とったら死ぬだろうね。
死にたかぁないね。
さむいね。
ああ虫がないてるね。




2匹のカエルの会話、冬眠前のエサが不足しているのでしょうか、最後はちょっと会話が噛み合わなくなって、雪山遭難の「寝るなー! 寝ちゃダメだ!」が頭をよぎったりして・・・冬眠から目覚めないこととかあるのかしら?と調べたらミドリガメさんの悲しい話が・・・。


https://oshiete.goo.ne.jp/qa/1315489.html








今日で11月も終わり。毎日更新は無理でしたが、先月よりは気分も上向きになり、いろいろ書けたかな~と思っています。本も雑誌を含め、いろいろ読めたし。ただ、タイトルと表紙買いした『禁忌』(浜田文人)が思っていたより面白くなくてダラダラした逃れたイヤになり、途中でやめました。



霜見雲便りをお読みいただき、コメントもいただき、ありがとうございました。また来月もどうぞよろしくお願いいたします♪(o・ω・)ノ))




rohengram799 at 17:08コメント(2) 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ