冬苺

2014年12月15日

笑雲便りNo.17:冬の一語一絵

『投票の帰りの見切苺買ふ』(岸田稚魚)


そんな余裕もなかった昨日でした……8時間勤務に気持ちも身体も拒絶反応があるのか(もう会社の担当者をどうにかしてほしいです~!)、今日の休みはヒキコモリンでダラダラと過ごしております……あ、いつもか(^。^;)


クリスマスケーキの写真にはいつも大きなイチゴがのっていますが、俳句の季語で「苺」は夏になるようです。イチゴが日本に伝わったのは江戸時代。栽培が始まったのは明治26年頃で、本格的な栽培はもっと後になります。当初は初夏を感じさせる季節の果物であり、数も限られていましたが、本格的に広がりだしたのは、早生の品種が誕生し施設栽培が広まる昭和30年代以降。昭和50年代以降は経済成長によって生活が豊かになり、イチゴの消費が伸びて「麗紅」や「とよのか」「女峰」など冬でも収量が採れる品種ができました。そして「冬の果実」に定着したとのこと。いちご大福もこの時期たくさんみますね。



『沈黙といふ告白も冬苺』(健 央介)


俳句の中のはハウス栽培の大きいイチゴでしょうね。イメージとしては中学生くらいで、イトコ同士。あれ、夏休みにあった時とイメージが違う…いやん、なんかときめいちゃうo(^o^)o あたたかいリビングのテーブルで向かい合ってモジモジモジモジ(笑) 本当の冬苺だと(歳時記だとこちらが正しいらしいのですが、小さくてヘビイチゴ・キイチゴみたいなヤツです)「こんなのオレ(私)に食べさせるの?」と不穏な空気になっている若くないふたりを連想してしまう(~_~;) ミカンを食べるふたりだったら、コタツでぬくぬくですね! もう夏休みから付き合ってま~す♪みたいな(≧∇≦)←おやぢなので許して下さい!



『言ふなれば苺は母の匂ひする』(渡辺俊子)


♪ミルキーはママの味~のミルキーも今季節限定の「完熟苺&早摘み苺味」が発売されていて、早速買ってしまいましたが……甘味が欲しい場合にはサクマの「いちごみるく」の方がコテコテして満足感はありますね。「噛む飴」が出来るまでの道のりはコチラをお読み下さいませ。

http://www.sakumaseika.com/fun/ichigomilk_development/



何年か前に『一期一会 キミにききたい!』(いちごいちえ キミにききたい)という番組がNHK教育テレビで放送されていましたよね。25歳までの若い価値観の異なるふたりが一定定期間一緒に過ごして、お互いに異なる価値観を理解しあおう、みたいなヤツ。「イチゴさん」側の若者が「イチエさん」側の若者の活動エリアへ出掛けていって……考えが変わる人もいたし、なんかムダだった…みたいな人もいたなぁ。


「一語一絵」……ウマミのある絵にナンジャコリャ!の読めない漢字(笑)を組み合わせたブログ記事とか書いてみたい~の願望を今回のタイトルにしてみました(◎-◎;)


昨日の朝、東京は初雪だったそうですね。どんどん冬将軍が配下を連れてやってきます。どうぞ皆さま、お気をつけて!! よい出会いのある1週間になりますように(*´∀`)♪




rohengram799 at 14:45|この記事のURLComments(10)
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ