出世魚

2019年10月21日

紅樹雲便りNo.19:サカナ

今の時代は皆さま、いろんなペンネームやらハンドルネームやらを持っていると思うのですが「青箭魚」という文字を見つけて「読めない…」(@_@;)「魚」とあるから♪さかな さかな さかな〜 だとはアホな私でも見当はつきましたが。

読み方はサゴシ、関西以西でサワラの幼魚の名だそうです。サワラっていう出世魚だったの!?

50cm程度のサワラを呼ぶそうです。元のササワラは魚に春と書きますね〜春にかけて大量に水揚げされていたので、春の魚と認識され、一部地域では春を司る使者とも。

サワラの語源はまた別にあるそうで、それは見た目から。サワラのお腹の部分がとても細い(狭いため)狭い腹、狭腹(サワラ)と呼ばれていたから。サゴシは、サワラよりも腰が狭いため狭い腰で狭腰(さごし)と呼ばれていて、一部地域ではグッテリやカマチと呼ばれているそうです。
http://www.maruha-shinko.co.jp/uodas/syun/13-sawara.html


サゴシ→ヤナギ→サワラ

真ん中ヤナギは柳腰ってこと(´・ω・`)? なんともセクシーさを感じるのは、やっぱりオッサン成分が多いからでしょうか? こちらの記事は写真も多くわかりやすいと思います。
https://seiza-design.com/blog/archives/514

青箭魚の「箭」の字はセン、ヤの他にヤダケとも読むそうです。まぁ、サゴシとも読めませんが。

魚つながりでコチラもどうぞ〜スウェーデンで魚の缶詰めと言えば……(;゜∀゜)
http://surstromming-blog.com/surstromming_unique-products/



rohengram799 at 00:00|この記事のURLComments(0)

2012年01月01日

第661号:蟠龍起萬天

明けましておめでとうございます~皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
ワタクシは久々にテケテケと某握り寿司チェーン店までお散歩してまいりました(*^^*)お昼時、混んでいるかと思ったら皆さま、賢く電話予約されていて~狭い店内が混雑することもなく…行き当たりばったりの私には良かったです(((^^;)

さて、今年の干支は「辰」ですが「たつ」と入力すると「竜」「龍」もでてきて~字面としてはやはり「龍」が『イケメンですね』(*^^*)


龍は千年ごとに成長すると言われているとか。出世魚は聞きますが、龍だとなんていうのかしら(^.^)

 
蟠(ばん。最下位の龍で天にも昇れない)→ 蛟(みずち。鮫龍・水霊とも書く。大蛇のこと)→虹(古代、虹は龍の一種で恐ろしいものと考えられていました。虹が美しいものであるというのは、近代になってから。虹が虫へんであるのもそのため)→蜃(しん。蜃龍は気を吐いて蜃気楼を見せる龍)→龍(最高位ですべての特性を持つ)


ランクは諸説あるようですが、私が聞いたのはこのパターンです。

タイトルの「蟠龍起萬天」(ばんりゅうまんてんにたつ)は「地上にうずくまっていた龍が天に昇る」という意味らしいです。新年にはいいかな~と思いまして(^^)

ヤンチャな殿方がお洋服に金の糸で刺繍しそうなところも気に入っております( ̄ー ̄)……とここまで書いていたら地震が!!思ったより揺れている!長い!!皆さまの地域は大丈夫ですか?元旦にこんなお年玉はいらないのに(ToT)


何はともあれ、心身ともに健やかな一年になりますように!!今年もどうぞよろしくお願いいたします。



rohengram799 at 14:42|この記事のURLComments(27)
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