空のお城通信~オスカー戯言日記~

空のお城へようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることを書いています。

タグ:化粧

「夏めく」という初夏の時期は過ぎた感がありますが、春がキタ━(゚∀゚)━! から緑がまぶしくなって、サツキやヤマブキとか初夏の花が咲き始めて、アジサイの葉も大きくなって……とまた春とは違うトキメキがある季語だわ💕と思います。



「夏めくや海老天の尾のよく跳ねて」
         

河口宏子さんのこの句を読むとざるそばが食べたくなる(笑)



「夏めくや化粧うち栄え嬖」


高浜虚子のこの句、当然最後の「嬖」が読めません……こんな漢字は初めて見るかもしれない……!


「嬖」の読み方は「おきにいり」で、身分の高い人の身辺に仕える、身分の低い女中。 身分の高い人の身辺の世話をする身分の低い者で、気に入りの近習。男女両方に用いる。 身近においてかわいがる。
……などの意味があるそうです。


意味がわかると、急に楊貴妃のような美女が浮かんで来るのがおやぢ……いえ、不思議! (笑) 色白で豊かな黒髪で、唇の紅があざやかに夏の日差しに映えるような……。


あと「化粧 」で思い出しましたが「めかしこむ」って「粧し込む」と書くんですね。前後に文章があれば其処から推察出来ますが、これだけ見ても読めないかも(;´∀`)




今日は気温が低くなりました。皆さま、体調を崩されませんようにお気をつけ下さいませ。

佐伯チズさんが「鏡を持って歩かなくなったら女を捨てること」「毎日、イケメンと恋をしてね。日替わりでも月替わりでもいいから」と講演で話していたという記事を読みました。毎日イケメンと恋💓😍💓 妄想の中でもいいのかしら?

https://www.asahi.com/relife/special/interview/11040380



こちらは息子への愛が止まらない、かの子お母さん! 太郎はその愛を蓄えエネルギーにして爆発させていたのかも? 本日はWinkの「愛が止まらない」をBGMにしようかしら(笑)

https://sp.uta-net.com/movie/21195/

 


『愚なる(?!)母の散文詩』(青空文庫より全文)


 わたしは今、お化粧をせつせとして居ます。
 けふは恋人のためにではありません。
 あたしの息子太郎のためにです。
 わたしの太郎は十四になりました。
 そして、自分の女性に対する美の認識についてそろそろ云々するやうになりました。
 太郎の為にも、わたしはお化粧をしなくてはなりません。太郎が、いまにいくら美しい恋人を持つとしても、マヽが汚なくては悲観するでせう。さういふ日の来ない先から、わたしはせつせとお化粧します。けふは恋人の為にではありません。太郎の為に未来のずつと未来までも、美くしいマヽであり度いお仕度の為にせつせとお化粧のお稽古です。
 いまに美くしい恋人を持つても、つひ傍のマヽが汚なくては太郎も悲観せざるを得ないでせう。美しい恋人に美くしいマヽ、それでなければ、太郎の幸福は完全でないでせう。現在だとて、けふの今にも太郎は学校から帰ります。お菓子をもらふより先きに太郎はマヽを見ます。その時、太郎の眼にマヽが綺麗でなかつたら――わたしはお化粧をします。今日は恋人の為にではありません。
 わたしは学びます。唐うたを、やまと言葉をフランス語を。そして知らうとします、哲学を宗教を。また絵を文学を、音楽を味ひます。けふのそれらは単にわたしの欲求や嗜好ではありません。太郎のマヽは優れた思想や感覚を持たねばなりません。わたしは学びます。唐うたを、やまと言葉をフランス語を。そして知らうとします哲学を宗教を。また絵を文学を音楽を味ひます。それゆゑ太郎の着物の綻びも縫うてやるひまがありません。太郎は、ぶつぶつ云つて居るやうです。しかし、いまに御らんなさい。太郎はやがて、唐うたを、やまと言葉をフランス語を学び、そして哲学を宗教を知ることによつてよき思想を持ち絵や文学や音楽を味つて充分官ママ覚の洗練されたそのやうなマヽを持ち得るでせう。太郎は、綻びの着物の前をかき合せながら、そのやうなマヽを持ち得たプライドに満ちて幸福でせう。
 今日からお金まうけを始め度いのです。わたしの下手な詩でも買つて下さい。
 わたしはお金をまうけて、恋人に香ひの好い煙草一箱買はうとするのでもありません。また、わたしのドレス一枚買はう為めでもありませんよ。
 当てゝ御覧なさい。当りませんか。
 やつぱり太郎に就いてですよ。ですが、年頃の男の子にあまりお金をやつてはよくありません。わたしは貯めて置くのですよ。お金は麻のハンカチへ一包、二包。それから古い革手袋や、昔はやつたお高祖づきんの布つ片にしつかりくゝつて。そして、決して決して太郎には見せません。
 わたしは遣るのです。そのお金でいまに太郎の美くしいお嫁に着物を買つてやるのです…………太郎はどこからかきつと美くしいお嫁さんを連れて来ませう…………そのお嫁さんは、ひよつとするときつい意地悪るかもしれません。
 それでもわたしはきれいな着物を買つてやります。太郎は美くしい着物を着たお嫁さんをまた一だんと好みませうから。お嫁さんが、わたしをいぢめるお嫁さんでもおかまひなし、わたしは太郎のよろこびのために、そのお嫁さんに美くしい着物を買つてやります。
 ですから、わたしは今日からお金を貯めなければなりません。
 わたしの下手な詩でも買つて下さい。わたしが香の好い煙草一箱恋人に買はうとでもすることですか、またドレス一枚わたしの為に買はふとするのでもありませんよ。
 みんな太郎の為に…………太郎の美くしいお嫁さんに着物を買ふため麻のハンカチ古い革手袋、昔はやつたお高祖づきんの布つ片へ、そつと貯めて置かうとするお金なんです。




かの子母さんの記事はいくつか書いていますが、太郎氏への手紙が印象的だったコチラもよろしければ…。

http://blog.livedoor.jp/rohengram799/archives/50599626.html

少し前、新聞に日本語教師をされている方の投書がありました。ほお紅を買いにいったら、チークですね、と言い直されたそうです・・・なんてイヤな店員なんだろう~なんでも横文字で言うのはやめてほしいわ、と私も思いましたが、ビックリしたのは日本語を習っている生徒さんが飲食店で「匙を下さい」と言ったら「何ですか、それ?」という反応だったということ!


えーっ、若い人は「スプーン」という言葉しか知らないの? 「匙を投げる」とかも「おとしぶた」みたいにおまじない行為だと勘違いされている可能性もある?・・・そう考えると恐ろしいですね。「さじ加減」も死語になるのかしら?




スプーンで思い出すのは、給食の先割れスプーン(笑)と、かわいらしい「スプーンおばさん」ですね! 私はアニメで見た記憶がありますが、シリーズ物で、アメリカ作品なのかなと思っていましたが(なんでも海外作品はアメリカという発想があまりにも古い!)作者はアルフ・プリョイセン(Alf Prøysen, 1914年7月23日-1970年11月23日)という、ノルウェーの児童作家・歌手!だそうです。



「ノルウェーのヘードマルク県(Hedmark)リングサーケル(Ringsaker)に、3人兄弟の末っ子として生まれる。家庭が貧しく、幼少時から農場で働く。学校へは行かなかったものの、空想力や歌唱力に富み、農村の祭などで自作の歌を披露し喜ばれた。」とWikipediaにありました。



『スプーンおばさん』読みたくなってきました!


今朝の新聞で大惨事、イヤ第三次野田内閣のメンバーの顔ぶれを改めて確認いたしましたが(--;)なんといいますがパッとしませんなぁ。殺る気はいらないけど(ジャンプの「暗殺教室」殺センセー、お気に入りです!久々に面白い!)やる気のある顔写真が見たかったですわ。自民党は「チームN」に対抗して自分たちは「憂国の特攻野郎Aチーム」みたいな気持ちなんでしょうか?おやぢ発想でしばらく政治面を見てみたいと思います。


昨日は下の息子の内定式でした。夏休み前にはもう決まっていたので、父の存命中に報告も出来て良かったです。旅立つ人を見送り、新たな旅人を迎える場所での仕事(実際の内容は知らないのですが)まさか自分の子どもが「ジェットストリーム」(笑)関連の場所で働くとは思いませんでしたわf(^^;
4月の入社式まで「ご安全に」過ごして欲しいです。


上のオタ息子もコンビニの弁当をやめて定食に…違う!違う!!コンビニのバイトではなく定職に就いてもらいたいものですが、果たしてどうなるか(~_~;)もう「老後はヒョロヒョロくんに面倒みてもらいなさい」と言ってあります。今はまだそれなりに仲良し兄弟なので(((^_^;)


就職といえば、高3の時にお化粧講習会みたいなのがありました。今は小学生からお化粧している子もいるくらいですから、笑われてしまうかもしれないですね。あと、芸能人がすっぴんをブログで公開とか流行りなんですか?あんまり違い過ぎるとコワイです~まさに『嵐の素顔』( ̄▽ ̄;)私が好きなのは長渕剛さんの『素顔』です。もちろん歌ですよん!!


♪夜の顔を鏡で映せば なんて悲しい顔なの
強がりばかりで素直になれない なんて悲しい顔なの…


二番の「お前の過去を化粧でかくすためじゃなく 素直な心を映せばいい」のフレーズが好きです。手鏡、のぞいてみようかしら…カネゴンが映っていたらどうしよう(´Д`)



男性のお化粧の話の続きです~!


戦争中のこんな話もありました。1939年、日本軍とソ連軍が衝突したノモンハン事件の戦記には、


戦闘の緊張で顔面蒼白になり、部下に悟られる事態を防ぐため、ほお紅の化粧をするよう上官に命じられた…(+_+)


顔色を隠すというのでは、高校時代の同級生でかなり厚いお化粧をしている人がいました。直接本人から聞いたわけではありませんが、顔色がとても悪いので、小さい頃からそうしていたようです。


今、時代劇の映画も多く公開されていますが、江戸時代の武士の心得『葉隠』にもほお紅があり、「武士も軍人も、ほお紅は戦いに挑む際の男性の必需品だったのでは?」と指摘する意見も読みました。


『化粧師』という漫画も映画化されましたが、室町時代あたりから実在したのでは、といわれている職業です。 外国映画には『死化粧師』なんていうのもあるようですが、日本であるとしたら看護師さんや葬儀関係の方のエンジェルメイクでしょうか? 少し意味は違いますが、遺体修復のエンバーミングも化粧師みたいなところがありますね。


私はまったく化粧とかしませんけれど、化粧も文化でいろんな研究がされていて、書籍も多いことに驚きました。美の追求だけでなく、生き抜くための化粧…鳥や動物など自然界のものに目を向けるとよくわかります。でも、女性がお化粧するのも、やっぱりいろんなものから自分を護る手段のひとつだよね~と思います(^-^)v


殿方には分かりにくいかな!?(笑)

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