備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています(⁠๑⁠˙⁠❥⁠˙⁠๑⁠)

タグ:千と千尋の神隠し

『軽石で足裏磨く子初浴衣』(三好康子)


昨晩はどこかで花火大会があったらしく、浴衣姿の女の子を見かけました。仕事帰りでタイミングが悪かったのか、たくさんの可愛い女の子を見られなくて残念でしたが(-.-)

かかとがちょっとはみ出すくらいの小さめの下駄を履くのが「粋」なんだそうで、この句の女の子(だと思う)もかかとのお手入れに余念がないのでしょうね。中学生くらいかなぁ~その様子をちょっとあきれながら、でも優しく見守っているであろうお母さんの姿も想像できて、自然と顔がほころんできます(^^)

かかとがちょっとはみ出す…というと、ヤンキーのお兄さん方が女性用サンダルをはいて、コンビニの前にたむろっている姿がうかんできましたが、コレは「粋」というより「意気がっている」状態?(~_~)「かかと水虫」とかあるらしいので、オラオラ~なお兄さん方も気をつけてお手入れしていただきたいですね~(((^_^;)

《かかと水虫》
http://www.rohto.co.jp/ex/item/it_07.html



お話変わりまして、今日は520人の犠牲者を出した日航機墜落事故から27年…遺族の皆さまは今年も墜落現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」を目指し、慰霊登山をされました。登山口から尾根に立つ「昇魂之碑」までは距離800m、高低差180mの険しい道のり、高齢の方にはかなり厳しいと思われます。格安航空会社が次々と事業参加していますが、やはり気になるのは安全面ですよね。今日だけでなく、いつも気にして欲しいし、航空関係だけでなく鉄道も船舶も高速バスなどなど、安全第一でお願いしたいです。私たちも「安いから」で安易に決めてはいけないですね。

タイトルの『いのちの名前』は 映画「千と千尋の神隠し」のテーマソングから…実は私、ちゃんと映画を見ていないのです、ごめんなさい(-_-;)


♪叫びたいほどなつかしいのは ひとつのいのち 真夏の光…


8月は1年のうちで最も「いのち」を考え、向き合う時期かもしれないですね。


やはらかに柳あをめる北上の岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに


今日は石川啄木の命日だそうですね。東北の厳しい自然の中でうまれた文学やあたたかい郷土玩具の数々…私たちが普段意識しないところにたくさん東北の恩恵、ぬくもりがありました。


新聞紙面の地震関連の記事も内容が変わってきました。復興にむけての物心両面、何をすればよいのかたくさんの分野の方々がいろんな話をして下さっています。


こんなものは役に立たない…と自分では思っていても、別の誰かの慰めになるかもしれない、今はすぐ役にたたなくても長い目でみたらやがて実りあるものになるかもしれない。


今日は『千と千尋の神隠し』の主題歌がタイトルの言葉のようにぐるぐるしています。


♪かなしみの数を 言い尽くすより 同じくちびるでそっとうたおう…


まずは今日1日、おだやかにすごせますように…。


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