某マンガでの一場面……あんまんをはじめて食べた異国の方が「中に入っているこの黒いのは何ですか?」の質問に「アンコだよ、アンコ 発音まちがえないよーに気をつけろ」そして「ウ」じゃねーぞ、「ア」だぞと言う……「ア」と「ン」を離して発音してもまずいんだぞ……こんなことを言うお嬢さまたちが主人公、ではない、ホンモノのお嬢さまが登場する『暗黒女子』(秋吉理香子)を読み終わりました。


とある名門・聖母女子高等学院で起こった美しい少女・白石いつみの死は他殺か自殺か疑問の多いものでした。彼女は校内では誰もが憧れるアナスイのようなゴシック調の文学サロンを復活させます。お気に入りの仲間たちと本を読んだりお菓子を作ったり食べたり……そんな贅沢な時間がずっと続くと思っていたのに。


サークルメンバーの6人の少女それぞれが、いつみとの出会い、そのカリスマ性を小説に書いてきました。闇鍋パーティー状態でその朗読会が始まります。みんな彼女が持っていた「すずらん」と事件を結びつけ、犯人を特定するのですが、それぞれ違う人物を名指しするのです。なんで名指し?という違和感は朗読者として最後のトリを務める、現会長でいつみの親友である闇鍋奉行の澄川小百合の語りでわかるのですが……解説で“イヤミス”という言葉が使われていましたが、そう('_'?)と思う程度。なんだろ、女の子だったら誰でも考えたり想像したりするようなことを実行したのは、環境もあるのかもしれないけどスゴいなぁ……という程度。ワタシ、かなり汚れているのかしら(;´д`)


サークルメンバーのひとり、高岡志夜は在学中に執筆したラノベがベストセラーになった学生作家で、作品の手腕を買われ、サークルに入ります。彼女は『天空神の去勢』というタイトルの小説を書いたのですが「去勢? アレをアレする去勢? 神様が? 虚勢でなくて?」と思いながら、読んでいくとそれより前に刺激的なことが(笑)


映画『アマデウス』で出てきたという「ヴィーナスの乳首」というお菓子や(レシピは色々あるようです。映画に出てきたようにマロングラッセをホワイトチョコレートでコーティングした物 や、ガナッシュを絞り出し、チョコレートでコーティングしたものなど)「ヴィーナスの腕」という、ロールケーキとか……はじめて聞きましたよ! ロールケーキってかなり太いと思うんですけど(ーー;)

http://www.yukiko-omori-etre.com/contents/news/post-454.php



皆さまも大きな貝殻の中に立つヴィーナスの絵を見たことがあると思うのですが(花の女神フローラが身体を隠そうとしているヤツです)この『ヴィーナスの誕生』には、殿方が聞くも涙、語るも涙……以上のものがありました( ̄□ ̄;)!!


ウラノス(天空神)とガイア(大地の女神)が結婚して、最初の人類が誕生します。その息子たちの一人であるクロノス(時の神)は大鎌によって父親を去勢し、その投げ捨てられたホニャララの泡の中からヴィーナスが誕生したといいます。

http://www.paintweb.jp/text/venus.html

http://www.geocities.jp/tensinonomimono/yusai/yusai9/index.html



ああ、そうなの、そうだったの……( ̄~ ̄;) 「イヴはアダムの肋骨から創られた」をなんとなく思い出しましたが、これもいろんな解釈というか説があるみたいですね。こんなジョークもあるそうです( ̄0 ̄;)

「どうして聖書では女が男の肋骨から作られたことになっているのだろう?」
「神は盗品にはろくなものがないということを教えたかったのさ」



なんだかいろいろあった日曜日でした……ゆっくりあんこたっぷりのお饅頭を食べながら本を読みたい……「今宵はここまでに致しとうございます」……なんか昔の大河ドラマで聞いたセリフですが、おやすみなさいまし(+.+)(-.-)(__)..zzZZ