合唱曲
2013年10月25日
しらす雲便りNo.45:うたうひと(*μ_μ)♪
私の住んでいる場所はお昼頃、ちょっと太陽が見えたりして……雨も降ったりやんだりしています。県内では停電の場所もあったみたいです。今までの雨量もかなりあるので、心配は心配……皆さまは大丈夫でしょうか?ウチの兄は土日で田舎に帰ると言っていたのですが……(~_~;)
今日はお給料日だったので、ウキウキo(^o^)oと調子にのって、本屋で新刊を5冊も買ってしまった……!しかし、後悔したのもつかの間、1000ポイントになったカードを見てニヤリ(* ̄ー ̄)としてしまいました!その後にスーパーへ~今日のレジのおねぇさんの好きなものは……「辛い門」と書いてあるように見えるんだけど……辛いもん?受けねらいなのか、見間違いなのか…たぶん後者だろうなぁ~きっと「辛いもの」と書いてあるのがワタクシには読めなかったのだ!
さて、今日はタイトル通り『うたうひと』(こちらは以前古本で購入)を読みました。今ドラマでやっている『東京バンドワゴン』の小路幸也さんの短編集です。どの話もホッコリしていて「そんなにうまくいくわけない!」と思いながらもそういう話が好きなんだよね~( 〃▽〃)
『音楽は、誰にでも、どんな年齢の人にもわかる最高の芸術だ。/それがテレビの歌番組でもなんでも、楽しそうに嬉しそうに最高の演奏をしていれば、わかる人にはわかってもらえる。そしてそれは小さなさざなみのように、波紋のように少しずつ拡がっていくんだ。』
近くの中学校では合唱コンクールがあるのか、買い物に行く時などやる気のある女子とだりィ(-_-)男子のいかにも…な歌声が聞こえてきます(笑)谷川俊太郎さんの詩に曲をつけた『その人が歌うとき When the People sing』という合唱曲があるそうですね。全部、ひらがな!最後のフレーズがとってもステキだぁ……一度聴いてみたい(^ω^)
くにぐにのさかいをこえ/さばくをこえ/かたくななこころ/うごかないからだをこえ/そのこえはとおくまでとどく
みらいへとさかのぼり/そのこえはとどく/もっともふしあわせな/ひとのもとまで/そのひとがうたう
とき
今日はお給料日だったので、ウキウキo(^o^)oと調子にのって、本屋で新刊を5冊も買ってしまった……!しかし、後悔したのもつかの間、1000ポイントになったカードを見てニヤリ(* ̄ー ̄)としてしまいました!その後にスーパーへ~今日のレジのおねぇさんの好きなものは……「辛い門」と書いてあるように見えるんだけど……辛いもん?受けねらいなのか、見間違いなのか…たぶん後者だろうなぁ~きっと「辛いもの」と書いてあるのがワタクシには読めなかったのだ!
さて、今日はタイトル通り『うたうひと』(こちらは以前古本で購入)を読みました。今ドラマでやっている『東京バンドワゴン』の小路幸也さんの短編集です。どの話もホッコリしていて「そんなにうまくいくわけない!」と思いながらもそういう話が好きなんだよね~( 〃▽〃)
『音楽は、誰にでも、どんな年齢の人にもわかる最高の芸術だ。/それがテレビの歌番組でもなんでも、楽しそうに嬉しそうに最高の演奏をしていれば、わかる人にはわかってもらえる。そしてそれは小さなさざなみのように、波紋のように少しずつ拡がっていくんだ。』
近くの中学校では合唱コンクールがあるのか、買い物に行く時などやる気のある女子とだりィ(-_-)男子のいかにも…な歌声が聞こえてきます(笑)谷川俊太郎さんの詩に曲をつけた『その人が歌うとき When the People sing』という合唱曲があるそうですね。全部、ひらがな!最後のフレーズがとってもステキだぁ……一度聴いてみたい(^ω^)
くにぐにのさかいをこえ/さばくをこえ/かたくななこころ/うごかないからだをこえ/そのこえはとおくまでとどく
みらいへとさかのぼり/そのこえはとどく/もっともふしあわせな/ひとのもとまで/そのひとがうたう
とき
2010年09月07日
第254号:星空の演奏会~金井直の『木琴』~
『妹の日』の記事を書いた時には、全く忘れていた、金井直さんの『木琴』。
たしか小学校高学年くらいに、国語の教科書に載っていたと思います。
『木琴』金井直
妹よ
今夜は 雨が降っていて
お前の木琴が 聴けない
お前はいつも
大事に大事に木琴を抱えて
学校へ通っていたね
暗い家の中でも お前は
木琴と一緒に歌っていたね
そして よくこう言ったね
「早く町に 赤や青や 黄色の電灯が点くといいな」
あんなに嫌がっていた戦争が
お前と木琴を焼いてしまった――
妹よ
お前が 地上で木琴を鳴らさなくなり
星の中で鳴らし始めてから
間もなく町は明るくなったのだよ
私の他に 誰も知らないけれど
妹よ
今夜は 雨が降っていて
お前の木琴が 聴けない
行間が今ひとつはっきりしなくて、申し訳ないのですが…(>_<)
合唱曲にもなっているそうですね。
私が、この詩で一番好きなところは
~私の他に 誰も知らないけれど~
この部分です。
こういう人たちがたくさんいたんだろうなぁ…と思うんですよね。
「戦争犠牲者」と、ひとくくりにされてしまいますが…。
実際、金井さんには妹はいなかったらしいので、「それぞれの大切な誰か」の象徴が「妹」なんだろうと思います。
夜空を見上げた時に、この詩を思い出してもらえたら嬉しいです。
たしか小学校高学年くらいに、国語の教科書に載っていたと思います。
『木琴』金井直
妹よ
今夜は 雨が降っていて
お前の木琴が 聴けない
お前はいつも
大事に大事に木琴を抱えて
学校へ通っていたね
暗い家の中でも お前は
木琴と一緒に歌っていたね
そして よくこう言ったね
「早く町に 赤や青や 黄色の電灯が点くといいな」
あんなに嫌がっていた戦争が
お前と木琴を焼いてしまった――
妹よ
お前が 地上で木琴を鳴らさなくなり
星の中で鳴らし始めてから
間もなく町は明るくなったのだよ
私の他に 誰も知らないけれど
妹よ
今夜は 雨が降っていて
お前の木琴が 聴けない
行間が今ひとつはっきりしなくて、申し訳ないのですが…(>_<)
合唱曲にもなっているそうですね。
私が、この詩で一番好きなところは
~私の他に 誰も知らないけれど~
この部分です。
こういう人たちがたくさんいたんだろうなぁ…と思うんですよね。
「戦争犠牲者」と、ひとくくりにされてしまいますが…。
実際、金井さんには妹はいなかったらしいので、「それぞれの大切な誰か」の象徴が「妹」なんだろうと思います。
夜空を見上げた時に、この詩を思い出してもらえたら嬉しいです。
rohengram799 at 00:04|この記事のURL│Comments(2)