空のお城通信~オスカー戯言日記~

空のお城へようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることを書いています。

タグ:吉村昭

昨日の帰りは雨☔ いつもよりバスに乗る人が多い………私の前にしての席のサラリーマンは熱心にスマホをいじっていたので、気になってチラチラしたら、パズドラに夢中だったよう……スマホをいじっている人ってたいていゲームしているんでしょうか? 私はまだ恥ずかしいので、外でスマホを取り出せません😅 電話やメールもほとんどこないし、落としたらと思うと、ドキドキですわ!


はじめての作家さん、月村了衛さんの「土漠の花」を読み終わりました。ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たちが、想像していたけれどそれ以上の凄惨な出来事に巻き込まれるという、最初からハードモードの小説でした。なんだろう、実際にこんな状況の場所があるのだとわかってはいるのですが、やはり身近ではなく、肌で恐怖を感じる事もない毎日なワケで……やはり自分は完全に平和ボケだよ、痛みを自分のものに置き換えるだけの想像力もなくなった……となんとも情けない気持ちに。 「本書の執筆に当たりましては、諸事情によりお名前を記すことのできない方に多大なご協力を賜りました。」と謝辞があり、やはり難しいテーマなんだと感じました。


単純に物語としての感想を書かせてもらうと、戦闘中にそれぞれの隊員の気持ちが語られたりするのですが(やむを得ず武器を手にし、人命を奪ってしまった苦悩、同僚や子どもたちを救えなかった自責の念や、いつまでもこだわらずにいられない過去の出来事など)それを書かないと話が成立しないのはわかる、わかるんだけど、なんか突然浪花節ですか?みたいな不自然さを感じて、物語の緊張感が途切れてしまうんです。語る内容というより、表現の仕方がイヤなのかも。わかりやすい分、ああどこかで読んだわ、と、読み手の傲慢さで感じたのかも。
最近は、あまり続けて本を読まない方がいいのかと思う事があります⤵

彼らに助けを求めて来て行動を共にし、果敢に戦う女性(この人のせいで酷い状況になったのだが💦)と、主人公の隊員が廃虚で富士山と桜の古いカレンダーを前に会話する場面など、ドラマだったらスゴくドキドキして盛り上がるんだろうけれど、私はかえって冷めてしまいました。ああ、やっぱりね、そうだと思ったよ……みたいな。ダメですね~私、ちっともピュアじゃないですわ。わからない例えだと思うのですが、映画『ヒューリー』を観た時のようなモヤモヤしたものが残りました。最終的には希望はあるのですが……吉村昭氏が同じテーマを書いたら、どんな文章になっただろうかと考えてしまいました。



さてさて、昨日から新人さん研修がはじまりました。年齢が世間一般の定年に当たる世代、今まで来たこの世代の方は「教え方が悪い」とか「私はそんな説明をされていない」とか一方的に言って2日くらいで辞めていきましたが😞 ちょっとお話が好きで、仕事をしに来るというより、半分はお友だち探しにきましたか?という雰囲気があります。まぁスムーズに仕事をするためには円満な人間関係が望ましいですが、私は愛想がなくてもきちんと仕事をしてくれる人がイイですわ。


木枯らし1号が吹いたようですね。アメリカの大統領選挙結果も気になる水曜日、皆さま、温かくしてお過ごし下さいませ。



テレビで「ハロウィンイベントの次に来る(新しいお祭りさわぎ)のはイースターではないか」と言っていましたが、本来の意味を全く知らないで騒ぎたいだけ!というのは、もうやめたらいいんじゃないかと思ってしまいます。鶏卵業者が「よっしゃー!タマゴ売りまくるで~!」とノリノリでイベント企画するなら、それはそれでスゴいな……と感心しますが。その後、別の番組でエッグタルトを見てダンナが「エッグ……タマゴか……中は、たまごやき?」とボソッとつぶやいていたので、ああ、だいぶお疲れなのね、と思いました(´;ω;`)



《慶長元年暮、こごえそうな寒風のなかを、ボロをまとい、みじめに垢じみて、一様に片方の耳をそぎ落された二十数人が、裸足のまま山陽道を引き立てられていった、長崎で磔に処されるために…。》


秀吉により、苛酷に弾圧された切支丹信者の悲劇を描いた『磔(はりつけ)』(吉村昭)を読んでいます。表題作の他「三色旗」「コロリ」「動く牙」「洋船建造」……史実を元にした作品ばかりで、今は蘭方医・沼野玄昌殺害事件を扱った「コロリ」まで読み終わりました。短編なのに、中身が濃い!いかに自分が歴史を知らないかを痛感しました。



《日本二十六聖人殉教地(西坂公園)》……長崎の観光ガイドには必ず出てくる場所ではないでしょうか、キリストが十字架に架けられたゴルタゴの丘に似ていることから、信者達がこの地を処刑の場に願い出たのだといわれているそうです。二十六聖人の殉教以降も多くの人々が“火あぶり”“水責め”“穴吊り”といったむごい手段でこの地で処刑されています。


戦後、原爆の破壊から立ち上がった長崎は殉教地であった小高い丘を公園にかえ、昭和31年に長崎県はこの丘を史跡に指定しました。26人の殉教者が列聖して100年目の昭和37年に、二十六聖人等身大のブロンズ像嵌込(はめこみ)記念碑と記念館が建てられ、西坂公園ができました。また、昭和25年(1950)には、ローマ教皇・ピオ十二世がこの地をカトリック教徒の公式巡礼地と定めています。



以前、長崎の教会を巡る旅番組で、この公園を見た記憶があります。「二十六聖人」という言葉はなんとなく聞いたことがあるという程度で、はじめから長崎にいた隠れキリシタンだと思っていました。小説では、殉教者たちよりも命令に従わなくてはならない、長崎奉行代理の心境がメインに描かれています。


まだ海外や外国人についての知識などなく、神道や仏教以外のものを信仰するということが信じられない時代です。彼らが口にする聞きなれない祈りの言葉も、ただ不気味に感じられるだけで、理解するとかしないの次元にはいっていないのですよね。 また純粋に布教目的だけの宣教師もいたでしょうが、日本が外国に乗っ取られてしまうのでは、植民地化しようとしているのではないか、という動きもあり……見せしめのために長い道中を歩かせ、処刑ということになったのでしょう。



処刑後、夕暮れになり、信者たちが「死体の衣服をはぎとり、柱を小刀でけずりと」り「翌朝、死体は、ほとんど裸体同然となり、柱にも刀の跡がおびただしかった。」という状況になります。監視する者たちもいましたが、海方向にはあまり目を向けていなかったようで、小舟で崖下に接近し、崖を這い上がったのです。死体を布切れで被い、近づけないように柵などもたてましたが、そんなものは関係なく、また衣類を持ち去ったとありました。


殉教者のものを何か少しでも身に付けたい、欲しい、そうしたら自分も神さまに近づくことが出来る、というような考えからの行動なのかもしれませんが……なんかあんまりじゃないだろうかと……ボロボロの姿で磔にされ、亡くなった後も同じ信仰心を持つ人たちに身ぐるみ剥がされるなんて……。


亡くなった人を悼む気持ちはどこに……と考えてしまったのは、イエスの教えを知らないからでしょうか? 彼らは自分たちの一部でも与えることが出来てよかったと思っているのでしょうか? 強い揺るぎない信仰心というものが、ぶれぶれで生きている私にはないのでわからなくて……非常に難しいです。



淡々と綴られた文章なので、自分の中でそれぞれの立場からいろんなことを考えることが出来ますが、処刑を扱っていますし、そういう場面は読んでいてキツいかなぁ、やっぱり……自分には出来ない!ってすぐ思ってしまいます。



二十六聖人に関連する作品はたくさんあるようなので、また興味をひく、読みやすいものがあれば読んでみたいです。



私は知らなかったのですが、新聞に《ママッ子男子》という言葉があり、ちょうど家にいたオタ息子に「マザコンじゃないのかねぇ」と田舎のおばあさんみたいな口調で言ったら「そんなのマスコミが本を売りたいための言葉だよ」と……確かに『ママっ子男子とバブルママ』という本を書いた原田曜平って人は“博報堂若者研究所アナリスト”という肩書きがあったわ。「ママっ子男子」なる母親と仲良しすぎる男性が増加。理由を博報堂・原田曜平が解説し話題に。「気持ち悪い」「ただのマザコンだろ」などの声も。ZIP!で特集とかテレビではだいぶ前に取り上げられていたみたいですね。


ウチは男ふたりで、まぁ私にはやさしいいい息子たちですが(このあたりは親バカですみません!)このママッ子男子みたいに一緒に買い物とかカフェでパンケーキとかは遠慮しますわ……ムリ、ムリ!!  そして私が若い娘ならこんな男とは付き合いたくない……本当に親孝行とか家族を大事にしている男子なら、こんなへんな名称でひとくくりにされるのはイヤだと思うんだけれどなぁ( ̄~ ̄;)



さてさて、そんなウチの二男がこの前、北海道みやげ(定番の「白い恋人」です)とともに「読み終わったから」と本を何冊か持ってきてくれました。北海道に行ったのは今月初めに札幌ドームでのリレーマラソンに参加するため。1周2kmの特設コースをチームで「たすき」をつなぎながら、6時間または42.195kmを走るマラソンイベント。札幌ドームの広大さや豊かな自然を感じられるコースが人気で、毎年1,000チーム以上が参加しています……ってサイトにありました。あまり詳しい話をしないので、私はネットで情報収集しています(笑) 外国の方と笑顔で肩を組んだ写メが届いた時に「マラソン仲間?」と聞いたら「違う シドニー五輪で銀メダルとってるマラソン選手だよ」と返事が……あ、そういえば見覚えが……ワイナイナ選手でした(;A´▽`A

http://www.sapporo-dome.co.jp/marathon2016/guest.html



重松清さんの『星のかけら』を読み(小・中学生の夏休み読書にオススメですな)藤岡陽子さんの『トライアウト』を読み終わったところです。トライアウトとは、プロ野球で戦力外通告を受けた選手が、もう一度どこかの球団に入るために受けるテストのことですが、本来は適性検査・試験興行の意味なんだそうです。この本は、シングルマザーとして仕事と子育てに奮闘する主人公の新聞記者と、トライアウトに挑む若き投手との出会いを軸にしにした作品。報知新聞時代に記者として仕事をするなかでトライアウトの存在を知り、ずっと温めてきたテーマだったそうです。「人生、大逆転なんて起こらない。そうではなく、長い時間を生きぬける『強さ』みたいなものが、私の思う成功です。それが、作品にも反映されているのかも」とインタビューで言っていました。読みやすいけど、盛り上がりがあるような、ないような……(~_~;) なんか単発の2時間ドラマを見たような気分になりました。


もらった本があるにもかかわらず、本屋に行ったら、吉村昭さんの『羆嵐(くまあらし)』を買ってしまった……もうマタギは卒業しようと思っていたのに……!! この本は実際の事件を扱っているので、私も心して北海道で羆と格闘したいと思います。



北海道といえば《下の句カルタ》というのがあるのですね。百人一首の上の句を覚えなくてよいというのは暗記しやすいかも……だから小さい頃からはじめることができて、小学校などでも各地で「百人一首しかも下の句カルタ大会」を開催しているらしいです。保育園からやるところも! ただ紙ではなくて板カルタで書かれているのは筆文字で慣れないと読みづらいかも。なぜ木製かというと、北海道の開拓時代に紙があまりなく、対して木は豊富だったからなどといわれているそうです。発祥・由来など詳しい事はわかっていませんが、19世紀初めに会津若松で板かるたや下の句かるたが使われていたようで、開拓移民の娯楽として一緒に北の大地にやってきたのでは?という話もあるらしいです。


木札は割り符みたいに見えますが(私だけ?)村田英雄さんの『王将』の歌詞に♪吹けば飛ぶよな 将棋の駒に~ ってありますが、昔は将棋の駒は紙だったとか聞いたことがあるので(真偽不明)、その逆バージョンかと思いました。

《下の句カルタ馬鹿会のブログ》
http://ameblo.jp/simonoku-tokyo/




夏休みに北海道……そんな楽しい旅行計画のある人がうらやましいおやぢなワタクシ、脳内で世界旅行しながら頑張りますわ~皆さまもどうぞよい1日を ヾ(´ー`)ノ




♪恋する女は 夢見たがりの いつも ヒロイン かの間の……


これは来生たかおさんの名曲『シルエット・ロマンス』でありますが、シルエットの語源が人物名からと知り、えっ(゜д゜)と思いました。「シルエット」の語源になった人物って、どんな人?をお読みいただけたらわかると思いますが、うん、意外でした! 違う名前の人だったらシルエットではなくカーディガンだったりブルマーだったりする可能性もあったワケですから( ̄▽ ̄;)



さてさて……吉村昭さんの動物小説集『羆(ひぐま)』を読み終わりました。山に入り嫁の敵のクマを撃ち(「羆」)ランチュウの飼育に夢中になり(「蘭鋳」)軍鶏師として優勝を目指し(「軍鶏」)遠距離の鳩レースに参加し(「鳩)」ハタハタ漁にも出掛け(「ハタハタ」)……グッタリ疲れましたわ! 動物たちの生態・本能と、それを利用したり操作したりする人間の傲慢さや愚かしさや身勝手な感傷など……それぞれの生と性と死が絡んだ生々しさ(ある意味、エロ本に見えないエロ本かも……昭和な時代臭もまたヨシ!みたいな)にう~ん、となりました!


そしてもう一冊『海馬(トド)』も買ってあります! こちらは「鰻」(これは映画『うなぎ』の原作だそう)「闘牛」「蛍」「鴨」「羆」「錦鯉」「トド」の7作品。またヒグマがいます……私の前世はマタギかクマだったんでしょうか? 体型はたしかに“クマモン”なんですが(-_-;)


クマやオオカミ、鹿を追っかけたりとマタギ関係の本は何冊か読んでいますし、鳩レースも関口尚さんの『はとの神様』を読んでいたので、ある程度の下地はあったからかわかりやすいというか、入り込みやすかったです。ランチュウにシャモ、ハタハタの話は読んだことがないなぁ……シャモやハタハタは食べたこともないし(^^;)(;^^) 何かオススメがありましたら、教えて下さい!←食べ物やお店ではなく小説をお願いします(笑)



蘭鋳ではありませんが、なんか岡本かの子(岡本太郎氏の母上)さんが金魚か鯉の話を書いていたような('_'?)……と思い出し、検索したら『金魚繚乱』というタイトルでした。


複一は東京のとある古い町の崖下にある金魚屋の跡取りとして育ちました。同じ年に、崖の上のさるお金持ちの家に女の子が生まれます。真佐子という名の少女は父親が金魚好きだったために毎日のように複一の家に来ては金魚を眺めて帰ります。赤い着物を着てふらふらとさまようように歩くその姿が複一にはまるで金魚そのものに見え、複一は真佐子に対して恋でもなく、愛情でもなく、尊敬でもなく、もはや畏怖に近いような念を持ち続けます。

「人間に一番自由に美しい生き物が作れるのは金魚だけじゃなくて」「素晴らしい、見ていると何もかも忘れてうっとりするような新種の金魚を造って。わたし、なぜだか自分が生む赤ん坊よりあなたが作るであろう金魚を見るのが楽しみなの」


うわぁ……こんな女の言葉に翻弄される男の物語らしいです(^。^;)



今日は土曜日、以前雑誌で見た《指月布袋》が♪Night Fever、 Night Feverな雰囲気で忘れられなかったので(ジョン・トラボルタって今はどうしているのだろう…まだ俳優さんなのかな?)タイトルにしました。『月をさすゆび』(福永一成)を思い出す……!


http://idemitsu-museum.or.jp/collection/sengai/sengai/01.php


台風の影響で西日本を中心に大雨、全国的に荒天になりそうですが、皆さま、お出掛けの時など特にお気をつけ下さいませ。運気好転、よい1日になりますように!




うーん、休みなので久しぶりにフジテレビのメロドラマ『赤い糸の女』を見ているのですが…なんなんですか、この話('~`;) 多分、連続してみることはないけれど、女優さんがなんか妙に年寄りくさい…というのか老けた印象が~マナカナのマナちゃんの方かな、こんなにブサイク(失礼)な女の子だった!?と驚きました。女子大生らしいけど、ムリがあるような(--;)ってちょっとしばらくドラマとか見ていないと、そういう風に感じるのかしら…?


そして『赤い糸の男』だとドラマ性がまったくないというか、はじめから見る気にならない(笑)『黒い糸の男』でもなんかおかしい…タイトルって大事だなぁ、と思いつつ、吉村昭さんの『赤い人』を読もうと思っています。ゆるゆる物語が多かったので、社会派なのを選んでみました(((^^;)


さて、タイトルの『柿の実色した水曜日』はふきのとうの名曲でありますが、お若い方は知らないんでしょうねぇ…そして私もこの歌をちょっと勘違いしておりました!!


♪覚えてるかな 逢った日の空と山の色/柿の実色した水曜日
初めて君を見た


別れてしまった彼女を夕焼け空を見ながら思い出す…ちょっと女々しい大学生の歌だと思っていました。もちろん、彼女も同い年くらい。しかし、ほとんど記憶になかった2番の歌詞を読んだら…ん!?


♪いつか君が大人になって 結婚する日来るだろうな


あら?この彼と彼女は何歳の時に出逢ったのかしら?コイツはロリコンか?とまで思ってしまいました(笑)大学生ではなくて、中学生なのかしら?それなら納得するかなぁ~(-_-;)


♪冬と夏に葉書きを一枚
暇があったら 返事ください
いつものくせの右下がり
君の文字が見たいから

これは…年賀状と暑中見舞いを毎年ポストイン!!ってことですよね? かつてお付き合いしていた人からの季節の便り…ちょっと女の子からしたら複雑で「イラナイ」ものではないかしらん…それにお返事も当時なら手書きかもしれないけれど、今なら愛想のない印刷されたものがぺら~んとポストに入っていそう(>_<)


悲しい『水色の恋』の水曜日だな…と勝手にドラマをつくる私の水曜日は何色なんでしょ!?


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