吉田茂

2016年03月13日

春雲便りNo.13:かみがみのいただき・かみがみのたそがれ

現在公開中の映画『エヴェレスト 神々の山嶺』……原作小説は読んだことはないのですが、谷口ジローさんのマンガでは何年か前に読んでいました。そして古本屋に……だったのですが、高校時代に山登りをしていたらしいダンナが大変興味を示してしまい……新たに買うことに(´;ω;`) 以前は文庫版(5巻だったかな)でしたが今回はワイドな上中下の三冊、ズッシリしています! 映画も観に行くかも?


何回かこのタイトルを耳にしていると、八百万の神さまが「これ、いただき~!」と大宴会で他の神さまの食べ物や飲み物を横取りしている光景が浮かんできて困るワタクシなのですが、山登りで困ること、問題になることのひとつにトイレがありますね。


トイレを表す言葉に「閑所」(かんじょ、かんぜ)というのがあるそうです。そこが文字通りさびしいところだから、あまり団体さんが入っていることはない……というような雰囲気? サービスエリアや劇場のトイレではあり得ないですね(;´д`)


「装物所」(よそものどころ)は更衣室のこと。昔の貴人はトイレに行くたびに着替えたのでこう呼ぶようになったんだとか。また「高野山」は、山に入って髪(紙)を落とすというシャレから……。そして「渡辺綱」(わたなべのつな)というのもあるらしい。これはトイレには鬼がいるという言い伝えがあり、鬼退治をしたという伝説で有名な渡辺綱(平安時代の武将)の名を利用したみたいです。「トイレの鬼」というと便秘に苦しみ個室に閉じこもっている人を連想してしまうのは私だけかしら……?



登山の話にもどりますが……一緒になった女学生(笑)登山グループに「じゃあ下山して○○で会いましょうか、とか言うんだけどさぁ、やっぱり街で会うと全然違うのよ! お風呂とかにも入っていないから臭いんだよね~お互いさまだけど」と言っていました( ̄▽ ̄;) 日を改めて会うと山の話で盛り上がっていいのかも……。



一昨日の記事に田中角栄氏のことを書きましたが、現在週刊モーニングで戦後の日本、政治家を描いた『疾風の勇人』というマンガが連載中なのですが、若き日のイケメン角栄氏が登場しましたので、ご覧下さいませ(≧∇≦)



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下の人物は吉田茂氏だと思われます。「バカヤロー!」と言われてしまうかしら? 今日も寒い1日です。お身体に気をつけて下さいね。






rohengram799 at 12:37コメント(8) 
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