告白

2014年02月12日

紅雲便りNo.11:ボクネンジン~☆○(゜ο゜)o

まだまだ雪が残っています~雪の重みに耐えかねて、バキッ!となってしまった木がありました。あれは誰が片付けるのでしょう? ジャマな場所ではないのですが、かなりの大きさで……木だけに気になります(゜゜;)\(--;)


木で思い出したのですが【木で鼻を括る】ってことわざがありますよね。意味はなんとなくわかるのですが(態度が冷たいとかそっけないとか)なんで木で鼻を?って疑問が('_'?) どうやってくくるのだ? 


調べてみますと、本来は「木で鼻をこくる」というそうで「こくる」とは「こする」の意味。木で鼻をかんでは、紙のようにしならないことからだそうです。木の皮で鼻をかもうとした人がいたのでしょうか……そこが気になってきました!!


「くくる」は「こくる」の誤用が一般化したもので「木で鼻をかむ」「木で鼻」とも言うそうです。「気で花」だったら、ハンドパワーで花満開に出来そうな感じがするのになぁ~お花見の時期とか大活躍しそう(^◇^)


しかし「コクる」って「告白する」という意味に聞こえてしまいます←若者ぶってみました! ここから妄想モード~おとめなオスカーさん、頑張って告白したのに相手にされなかった( ノД`)…と親友に言ったら、相手に説教しにいってしまった。しかし、全く聞く耳持たず……で「この朴念仁(`Δ´)」と叫ぶ!!なんて昭和な展開はないでしょうねぇ……「ボクネンジン」とは「無口で愛想のない人。また、がんこで物の道理のわからない人。わからずや」とありましたが、「この、わからずや!!」ってちょっと愛情を感じる、ののしり言葉だわ(≧▽≦)と思う私はやっぱりヘンでしょうか?




rohengram799 at 19:18|この記事のURLComments(8)TrackBack(0)

2011年11月02日

ひつじ雲便り530:『最後の証人』の『告白』

今は裁判員裁判の記事を新聞などで見ることが少なくなりましたが、どこかで裁判は行われているのですよね。


『最後の証人』は交通事故でひとり息子を亡くした夫婦が、権力を利用し不起訴になった犯人に復讐をする物語で、タイトル通り「最後の証人」が裁判で重要な役割を果たします。ただの検察や弁護士作品ではなく、喪黒福造ではないけれど「取り扱うものは心」って感じです。


この作品の前に映画にもなった『告白』も読みましたが、こちらもひとり娘を殺されたことに対して母親が復讐する物語。


はらせぬウラミをはらします…で、必殺仕事人に依頼をする人もいれば自分で敵討ちをしようとする人もいたわけで…復讐と敵討ちは同意語になるの?法律がダメなら自分の手で…と思うのは愛する者を理不尽に奪われた人なら当然考えることで…。
犯人が反省しているから許してやれよ、とかいう問題ではありませんし…。


罪を憎んで人を憎まずと言われても「わかりました」とは素直に言えないですよね~(-_-;)「償い」というものは一体誰に対してのもので、どの方法が正しいのか…。


しばらく忘れていましたが、自分に裁判員のお知らせなんかきたらどうしたらいいの!?とアセアセになった本でありました。



rohengram799 at 10:10|この記事のURLComments(13)
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