オリンピックも閉幕しました~予想以上の盛り上がり!!メダルラッシュは喜ばしいことですが、この後のパラリンピックにも注目して欲しいですねp(^^)q


さて、お盆休みのない私、仕事にきています。休憩時間のお友だちは『啄木鳥探偵處』 (創元推理文庫・伊井 圭)です。キツツキの飼い主が探偵稼業ではなくて、あの石川啄木を探偵役に、そして彼の親友であった金田一京助を語り手にしたミステリー短編集といえばよいのでしょうか?トリックに興味のない私には、中途半端な謎解きにいちゃもんをつける技量もないので(((^_^;)事件に関わる人間の感情、情念等をフムフム~と楽しんでいます。

石川啄木というと夭折の天才、悲運の詩人というイメージですが、死後公開された日記によりますと金田一くんが家財道具を売ってまで援助した金を使って女遊びしたり~オイオイ!!な人だったみたいですね。貧窮すぎての自嘲しての行為なのかハチャメチャな行動も多かったらしい。この本での啄木くんはちょっとワルぶって皮肉屋さんで…でも金田一くんには「頼れるのはキミだけだよ」みたいな一面も見せる(^^;)))

金田一くんはそんな困ったちゃんの友人のワガママをついつい許して頼み事をきいてしまうガママを聞いてしまう、えっとぉ~腐女子がとびつき兼ねない「危険なふたり」の要素があります(^.^)
しかしも啄木くんの命のは少しずつ……第1作の時点で明治42年。彼が亡くなるのは45年なのでなんだか切なかったりして。

そうそう、第1作では「爪紅(つまくれない)」という言葉が出てきます。鳳仙花の花びらをつぶして、それを爪に塗る、今でいうマニキュアですね。私がコレを知ったのは『悪魔の花嫁』という漫画でした(((^^;)

この作品では金田一くんが「なんだろ?」と辞書をひいて調べています。その中に「若い男女のあいだにおいて、初雪が降るまで爪に色が残っていたらその恋は成就するという言い伝え」がありました。おまじないみたいなものかしら? 関係ないですが、駐車場担当のオッサンは右手の小指の爪だけちょっと長くしています。目立つんですが、やはり願掛けか何かなんでしょうか?( ̄▽ ̄;)


《鳳仙花》
http://hanabatake.moo.jp/monogatari/natu/housennka.htm