喝采
2016年09月23日
秋雲便りNo.19:飲めば都 (〃⌒ー⌒〃)
今週は天気の悪い日が多かったですが、秋の夜長は月を愛でながらお酒をグイッ!という人も多いのでしょうか? 若山牧水とか酒呑みのイメージがなかったので(あるのは山頭火くらい)「お酒大好き!」と知った時には驚きましたが、『小景異情』でおなじみの室生犀星が呑兵衛さんだったのも意外です( ̄0 ̄;)
犀星の愛した酒は金沢の「福正宗」。その晩酌の様子について、娘・朝子さんが書いたものから抜粋すると………彼は「家族とは別に、小さい朱塗りのお膳の前に正座して、盃をかたむけていた。」「母はこまめで料理が上手な人であったから、犀星のお膳には酒の肴の小皿がいくつも並び」「あまり喋らずに、毎夜きまって二本の徳利をあけていた」そうな。また「夕食にはご飯はいっさい食べなかかった」みたいです(『父 犀星の俳景』から)。この晩酌が終わるころになると、きまって近所に住む詩人の竹村俊郎が誘いに来て、二人はいそいそとまた飲みに出かけたとか……( ̄▽ ̄;)
室生犀星(1889─1962)は金沢市生まれ。本名照道(てるみち)。犀星は号。別号魚眠洞(ぎょみんどう)。父は加賀藩士でしたが、7歳の時に室生真乗(しんじょう)の養嗣子(ようしし)になり、いろいろ苦労したようで……お酒はそういった気持ちを慰めてくれたんでしょうね。ひとり都の夕暮れにふるさとを思い、涙ぐむ時に酒は心の友であり、裏切らない存在だったのかも……。
お酒といえば、課長から今は会長になった島耕作が、「獺祭」をモデルにしたであろう「喝采」の工場を見学している話がありました。このお酒を飲むとちあきなおみの♪喝采がうまく歌えて拍手喝采!なんて内容ではありません(゜゜;)\(--;) 作者の弘兼憲史さんが欄外に「69歳になりました。いやらしい歳ですね。」と書いていましたわ……良い子は深く考えないようにしましょうね( 〃▽〃)
犀星の愛した酒は金沢の「福正宗」。その晩酌の様子について、娘・朝子さんが書いたものから抜粋すると………彼は「家族とは別に、小さい朱塗りのお膳の前に正座して、盃をかたむけていた。」「母はこまめで料理が上手な人であったから、犀星のお膳には酒の肴の小皿がいくつも並び」「あまり喋らずに、毎夜きまって二本の徳利をあけていた」そうな。また「夕食にはご飯はいっさい食べなかかった」みたいです(『父 犀星の俳景』から)。この晩酌が終わるころになると、きまって近所に住む詩人の竹村俊郎が誘いに来て、二人はいそいそとまた飲みに出かけたとか……( ̄▽ ̄;)
室生犀星(1889─1962)は金沢市生まれ。本名照道(てるみち)。犀星は号。別号魚眠洞(ぎょみんどう)。父は加賀藩士でしたが、7歳の時に室生真乗(しんじょう)の養嗣子(ようしし)になり、いろいろ苦労したようで……お酒はそういった気持ちを慰めてくれたんでしょうね。ひとり都の夕暮れにふるさとを思い、涙ぐむ時に酒は心の友であり、裏切らない存在だったのかも……。
お酒といえば、課長から今は会長になった島耕作が、「獺祭」をモデルにしたであろう「喝采」の工場を見学している話がありました。このお酒を飲むとちあきなおみの♪喝采がうまく歌えて拍手喝采!なんて内容ではありません(゜゜;)\(--;) 作者の弘兼憲史さんが欄外に「69歳になりました。いやらしい歳ですね。」と書いていましたわ……良い子は深く考えないようにしましょうね( 〃▽〃)
rohengram799 at 00:12|この記事のURL│Comments(10)
2015年12月13日
色雲便りNo.8:歌は世につれ世は歌につれ
私的にお怒り(`Δ´)な出来事はいくつかあったのですが、オモロー(o^ O^)シ彡☆な出来事がなかったので、ちょっと更新をおさぼりしてしまいました(; ̄ー ̄A
冬至にはまだ早いですが、ブロッコリーの次にかぼちゃブームがやってきたオタ息子、使うのはカットされた冷凍品で、○○の素的なものを利用し、煮物らしきものを作っています。アズキが入っているので、いとこ煮なのかな?と思っています。いとこ煮を検索したら「いとこ汁」という表現もあり、なんかこれは……イヤだ(◎-◎;)
オタ息子は平成元年生まれなんですが、「昭和のうたブーム」がやってきたワタクシ、最近はちあきなおみさんの♪喝采がリフレイン……ああ、うまいよなぁ、やっばり……ドラマがそこにある! 紅白のトリが聖子ちゃんとマッチに決まったとかききましたが、もっと圧倒的な歌唱力のある人がいいなぁ……見るかわからないけど(^。^;)
「うた」と言えば……《「12月21日に一斉に歌を歌おう」》とかいうプロジェクト('_'?)があるとか……日本時間夜10時に、世界中の人たちがそれぞれの場所で同時一斉に歌う、とかなんとか……野外ではないですよね? だって迷惑だし……まぁ屋内でも人数や曲にもよりますが、防音設備がイマイチなら騒音になりかねないし……。お祈りとかじゃないんだ~と思ったのは私だけ?
年末は摩訶不思議なイベントが増えますね。主催側がとても真面目に考えてのものだったらスミマセンm(__)m
冬至にはまだ早いですが、ブロッコリーの次にかぼちゃブームがやってきたオタ息子、使うのはカットされた冷凍品で、○○の素的なものを利用し、煮物らしきものを作っています。アズキが入っているので、いとこ煮なのかな?と思っています。いとこ煮を検索したら「いとこ汁」という表現もあり、なんかこれは……イヤだ(◎-◎;)
オタ息子は平成元年生まれなんですが、「昭和のうたブーム」がやってきたワタクシ、最近はちあきなおみさんの♪喝采がリフレイン……ああ、うまいよなぁ、やっばり……ドラマがそこにある! 紅白のトリが聖子ちゃんとマッチに決まったとかききましたが、もっと圧倒的な歌唱力のある人がいいなぁ……見るかわからないけど(^。^;)
「うた」と言えば……《「12月21日に一斉に歌を歌おう」》とかいうプロジェクト('_'?)があるとか……日本時間夜10時に、世界中の人たちがそれぞれの場所で同時一斉に歌う、とかなんとか……野外ではないですよね? だって迷惑だし……まぁ屋内でも人数や曲にもよりますが、防音設備がイマイチなら騒音になりかねないし……。お祈りとかじゃないんだ~と思ったのは私だけ?
年末は摩訶不思議なイベントが増えますね。主催側がとても真面目に考えてのものだったらスミマセンm(__)m
2011年08月07日
第554号:とうとうと…( ̄ー ̄)
どこかで聞いた名前の作者「森見登美彦」…と思いながら買った『太陽の塔』という中古本…著者の略歴をみて納得!『夜は短し歩けよ乙女』の人だった(((^_^;) 未読ですが広告は何度も見ていたから、なんとなく記憶にあったのでせう~♪
読み始めたばかりですが、言葉がおもしろく、とっても文章のテンポが良くて~きっとどの作品も面白いんだろうなぁ~と思います。ああ、本屋に嫁にいけばよかった(笑)
「太陽の塔」と言えば、岡本太郎氏!『吉田自転車』の岡本太郎美術館にいった時の話の中に
「太陽の塔の背中に、黒い太陽が描かれていることを、俺はその時初めて認識したのである」
という記述があり、「ナニ!?」と私もビックリ!実物はもちろん知らないし、美術館にも行ったことはないし…そういえば「太陽の塔」の後ろ側の写真とか見たことがないぞ!!
正面からだけだとわからないことって結構ありますよね。結婚式の写真とか(((^^;) 見えないところは洗濯バサミやらクリップやらで留められて形を整えて「美しい人はより美しく」(笑)そうでない人もそれなりに綺麗な花嫁さんとイカした(ふるっ!!)花婿さんになるワケですな~☆ あ、でも今の時代は違うかも…20年以上前の話ですからね(爆)
あと「後ろ姿」と言えばエメロンシャンプーの世代(笑)♪振り向かないで~が懐かしい!!今でも「バックシャン」とか言うんでしょうか?
いつものように幕が開き♪…ではなく(--;)話がまとまらない!! このままでは「ドルアーガの塔」とか「バベルの塔」とかタロットカードの「塔」とか東京タワーとかスカイツリーとか…『ジャックと豆の木』ばりの勢いで「妄想竹」が育ってしまいますので、失礼させていただきます( ̄▽ ̄;)
読み始めたばかりですが、言葉がおもしろく、とっても文章のテンポが良くて~きっとどの作品も面白いんだろうなぁ~と思います。ああ、本屋に嫁にいけばよかった(笑)
「太陽の塔」と言えば、岡本太郎氏!『吉田自転車』の岡本太郎美術館にいった時の話の中に
「太陽の塔の背中に、黒い太陽が描かれていることを、俺はその時初めて認識したのである」
という記述があり、「ナニ!?」と私もビックリ!実物はもちろん知らないし、美術館にも行ったことはないし…そういえば「太陽の塔」の後ろ側の写真とか見たことがないぞ!!
正面からだけだとわからないことって結構ありますよね。結婚式の写真とか(((^^;) 見えないところは洗濯バサミやらクリップやらで留められて形を整えて「美しい人はより美しく」(笑)そうでない人もそれなりに綺麗な花嫁さんとイカした(ふるっ!!)花婿さんになるワケですな~☆ あ、でも今の時代は違うかも…20年以上前の話ですからね(爆)
あと「後ろ姿」と言えばエメロンシャンプーの世代(笑)♪振り向かないで~が懐かしい!!今でも「バックシャン」とか言うんでしょうか?
いつものように幕が開き♪…ではなく(--;)話がまとまらない!! このままでは「ドルアーガの塔」とか「バベルの塔」とかタロットカードの「塔」とか東京タワーとかスカイツリーとか…『ジャックと豆の木』ばりの勢いで「妄想竹」が育ってしまいますので、失礼させていただきます( ̄▽ ̄;)
rohengram799 at 11:57|この記事のURL│Comments(8)