土偶

2018年01月12日

新光雲便りNo.6:みみずく土偶

【私たち人間は 神か? 悪魔か? ホモ・サピエンス史 】という言葉と、よく見る人類の進化図の表紙にひかれて『時空旅人』という雑誌の最新号を買ってしまいました!



「想像力をかき立てる写真や絵図が満載!」の言葉に偽りはないようで、読みやすい工夫もされていると思いました。



「チンパンジーとヒトの心」ではあのアイちゃんが・・・アイという名前は『愛と誠』の早乙女愛から名付けられたとは知らなかったです。


http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=9911



巻末には通販のページがあり、今回のテーマにちなんでクロマニヨン人、ネアンテルタール人、アウストラロピテクスの頭骨レプリカが! コレはいらないわ~! となりのページには土偶・埴輪のレプリカがあったのですが、みみずく土偶がなんともいえずにイイ! ちょっと欲しくなってしまいました(≧▽≦)



縄文の人たちの想像力、造形力、素晴らしいです。

https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&p=%E3%81%BF%E3%81%BF%E3%81%9A%E3%81%8F%E5%9C%9F%E5%81%B6



いろんな埴輪もコチラでご覧下さい。

http://emiyosiki.hatenablog.com/entry/20130322/p1





rohengram799 at 09:55コメント(4) 

2016年03月30日

春雲便りNo.30:おやぢ旅日記その3~縄文の女神

浅草の朝はお寺の鐘で目覚める……ことはなく、だいたいいつも通りに起床。まったりゆったりの時間もあとわずか。 


朝9時半過ぎにはもう雷門前にワサワサ人がたくさんいました。人力車のおにーさんたちが「乗ってかない?」とナンパよろしく手当たり次第に声をかけまくっていました。お疲れさまです!!


私たちは地下鉄で上野に移動。ここもまたわかっていましたが、ウンザリするくらいの人です。そして満開に近い桜の樹の近くでは写真撮影する人たちが群がっていました。私も何か写真を撮らねば!と思い、野口英世像を撮影してみました……小さくてわかりにくいですね(; ̄ー ̄A


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上野には博物館・美術館があり展示会も多数開催中! カラヴァッジョ展やボッティチェリ展も見たかったのですが、ダンナはあまり関心がないので、地味に東京国立博物館の《縄文の女神》をメインに観ることにしました。


http://megami.town.funagata.yamagata.jp/megami.html


感想は……想像していたより小さかった!です(笑) 土偶の中では大きい45センチなんですが、ポスターやチラシで見た印象が強かったんでしょうか、私の中では1メートル近く巨大化していました……当時の焼き物の技術や設備を考えたら、ものすごい大作なのに……縄文の人々に申しわけない……反省! したはずなのに、他の土器や土偶のかけらを見ながら「ここでぐわ~んと時空が歪んで古代にワープ!……しない……のか、なんだ……残念」などと考えていました……人( ̄ω ̄;)


ミュージアムショップではもっと時間をかけていろいろ物色したかったのですが「おみやげ買うの? いらなくない?」と言われ、短時間でコソコソと「はにわくんクッキー」を買いました……今度は絶対ひとりで!!と思いましたねΣ( ̄皿 ̄;;


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アメ横にも行きましたが、建物が老朽化し耐震性があまりにも低いので建て替えやら補強やらで閉店するところも多いようです。いかにも……な危ない雑居ビルが目立ちます。働いている人たちはどうするんでしょう、他の場所を探すのかな? 普段地下鉄に乗ることがないので、寄り道して人形町駅から水天宮前まで歩いたり……。水天宮も浜離宮同様、都会に突然ドーン!な感じ。本来は静かな場所だったのにだんだんと道路やビル、人に囲まれたというのが正しいのでしょうけど。工事中ということでシートに覆われていました。当たり前ですが、マタニティショップが多かったです。


グダグダなおやぢ旅日記に3日間もお付き合いいただき、ありがとうございました。非日常を楽しんだワタクシ、また行ってみたいところ、体験したいことをリストアップして少しずつ実現できたらいいなと思っています(´∇`)


《胸ときめかせて買っておいた本:表紙はボッティチェリの「聖母子(書物の聖母)》

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《カラヴァッジョの「トカゲに噛まれる少年」……少年というよりオッサン又は寝起きのオバチャンに見えるところが好きです…見たかったな》

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rohengram799 at 08:12コメント(6) 

2015年05月16日

碧雲便りNo.16:「ガイヤ」の祈り

4月の発売日からずっと探していた森沢明夫さんの『ライアの祈り』を今月になりやっと入手し、じっくり読める日を待っていたワタクシでしたが、今日イッキ読みしました~!


青森三部作と言われる『津軽百年食堂』『青森ドロップキッカーズ』の名脇役だった桃子が主役の最終作品です。メガネ販売店の八戸店で店長を務めている彼女は、明るく姉御肌のアラフォー! それまで住んでいた実家のある弘前から転勤を機に八戸に越してきたばかり。既に店の後輩たちから頼られ慕われる存在となっていますが、彼女は離婚経験者。前向きな人生になんだかまだ踏み出せずにいました。


そんなある日、桃子は若い桜に誘い出され、しぶしぶ街コン風地酒パーティに参加。「人数合わせ要員でバツイチ」とおどけて名乗った桃子と気があったのは、40代後半の無精髭の男・クマゴロウこと佐久間五朗。桃子は彼を見たとたん、遠い記憶が一瞬蘇ったような感じに襲われ、驚き戸惑います。何とも風采のあがらない考古学者だった彼の誘いで遺跡発掘に目覚めた桃子。古代の人々の豊かで人間愛に満ちた暮らしを知ることで、背負ってきた様々な呪縛から解き放たれていきます。


不器用な二人の恋物語と縄文時代がリンクするお話。とても読みやすい文章で、自分の中で映像化出来そう!ですが、来月映画が公開されます(笑)


桃子の離婚理由……未だに子どもが出来ない嫁はイラナイ!発想の人がいるのが悲しいですが……次世代に繋げるのは子どもだけではないと思うのです。子どもを産んだ私が言っても説得力がないかもしれませんが、精神的な遺産の後継者には誰もがなれると思うのです。優しさや思いやりって性別も年齢も国も関係ないと思うし……。お互いがお互いの幸せを願う気持ちが空回りしないように、どちらかが先に幸せになるって悪いことではないと思うのですよね。笑顔を見せることで相手が幸せを感じて、それをまわりが見てまた幸せを感じる……そういうささやかなことが幸せなんじゃないかな、ということを伝えるのは血のつながりがなくても出来ることですし。


輪廻転生の物語というと昔、週刊少女フレンドで連載されていた『海のオーロラ』を思い出しました。ルツとレイという1組の男女がムー大陸→古代エジプト→邪馬台国→ナチス・ドイツ→未来の地球と転生しながら、愛を貫こうとする姿を描く壮大な物語でありました。『ライアの祈り』は個人の恋愛というより人間愛にあふれた作品かな。



縄文時代って稲作の始まった弥生時代よりもイマイチな暮らしぶり、みたいに教えられてきましたが、全然そんなことはなくて、獲物を分けあい、助け合い、思いやりをもって自然と共存しながら豊かに暮らしていたんだなぁと思いました。


『縄文美術館』(写真集みたいな本)も表紙が「石のアンパンマン」みたいでおもしろかったし、よく教科書で見た縄模様の土器だけでなく、笑っている顔とかヴィーナス的な像とかイノシシやクマなどいろいろあったし。手形・足形も残しているんですよね。ちゃんと焼き物で、子どものもありました。ぎゅうと握った棒みたいなのとか、歯形まであって「赤ちゃんに土(粘土?)食わせたんかい!!」と縄文人にツッコミをいれたくなるような(笑) 記念に残したかったのかしらん? 足のサイズ23.5のも残っていて「かわく前のコンクリートに足跡つけちゃった!!」みたいでしたよ。


『ライアの祈り』と『是川縄文遺跡』
http://marugoto.exblog.jp/21280720/



ちょうど新聞に新聞に「ロンドンで開かれたサザビーズのオークションで、日本の古美術収集家のコレクションだった「土偶」が約101万3000ポンド(約1億9000万円)で落札された。落札予想価格7万~9万ポンドの11倍以上の高額だった。」という記事が載っていて、ザビーズジャパンによると、この「土偶」は縄文時代のもので、このオークションに土偶が出品されるのは初めてだということもわかり……『落札者は不明だそうですが……もしかして……(笑)』と森沢さんブログにコメントしたら『そうです。あの土偶は、ぼくが落札しました!(嘘です)』という大変ノリのいいお返事を下さいました(≧∇≦) 「ちなみに、ぼくは、銛の先端につける黒曜石の矢尻を持っています。縄文時代に作られた本物ですが、これは売りません(^_-)」とも(^o^;)




いろいろな場面で「こんなことあったよ、私も」ということが多くて……座談会があったら「このセリフがたまらん!」「だよね!」「この場面がいいっ!」「やっばり?」とかもう話したくて共感したくてたまらない感情が溢れだしてしまいそう!! 皆さまもこの本を読んだら、親元に帰りたくなったり、泣き虫な自分をヨシヨシしてあげたくなったり、美味しい海の幸や地酒に舌鼓を打ちたくなるのではないかと……あと遺跡発掘作業に参加したくなるかも…! キャラ的には『サンダー・バー』のマスターがイチオシなので、ぜひ彼に逢いに本のページをめくって下さいませ(*^^*)



『ライアの祈り』にたくさんの方々が出逢って幸せを感じてくれますように……という一読者の「外野の祈り」の記事でした(@^^)/~~~





rohengram799 at 15:47コメント(10) 

2013年06月19日

うろこ雲便りNo.11:「ほたる」と「つきよ」

『じゃんけんで負けて蛍に 生まれたの』(池田澄子)


「えへへ~f(^^;」という声が聞こえてくるような、なんか不思議な俳句ではありますが、むし暑い中、ホタル鑑賞のポスターなどを見ると、ちょっとさわやかな気持ちに……そういうワケではありませんが、今日の一冊は『穂足のチカラ』にしてみました。「幼稚園児の“ほたる”クンが不思議な予知能力で家族の危機を救う!?」みたいなかんじなのか?まだ読みはじめたばかりなのでわかりませんが(笑)


穂足くんのおばあちゃんは名前を月代(つきよ)といって、旧姓は中秋(なかたき)。「仲秋の名月」で綺麗な名前だったのに、結婚した相手の名字が「海野」だったのがまさしく“うんのつき”だったのかイイコトがない毎日らしい…そうか“はらまき”ちゃんや“みずたまり”ちゃん以外にも「あぅ~(ToT)」になる可能性の名前ってあるんだ…とへんなことに感心してしまったワタクシです(--;)


池田さんの作品に話を戻しますが『戦場に近眼はいくつ飛んだ』というのもありました。父上と叔父上は近眼で、戦場に行く時に眼鏡をいくつか持っていったらしいです。あと生きるたくましさ、母なる大地を感じるこの句も好きです。


『人類の旬の土偶のおっぱいよ』


池田さんは「土偶の胸とお尻は、生命力を表している。その生命力を私は言葉で具象化したいと思っていた」と言われたそうですが、縄文時代のものなどそうですよね。今はメタボでひっかかる私も縄文時代に暮らしていたらモテモテの「縄文ビーナス」になれたかも~。出来れば「父の日」までに知りたかった一句ですな(笑)


さてさて~台風の影響なのか、風がとても強いです。23日はスーパームーンとか聞きましたが(いつもより月が大きく見える)お天気はどうなるでしょうか?今日は最後も俳句で締めたいと思います。


『月の道子の言葉掌に置くごとし』(飯田龍太)




rohengram799 at 11:55コメント(3) 
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