夏の月

2012年06月23日

あかね雲便りNo.63:命薬(ぬちぐすい)

戦後67年目の『慰霊の日』ですね。週刊誌などは某アイドルや某監督のスキャンダルに大騒ぎではありますが(--;)長期休みやボーナスが出ると旅行会社の「沖縄に行こう!!」キャンペーンにも熱が入りますが、観光客の見る沖縄とそこで生活している人が感じる沖縄は違いますよね。修学旅行で沖縄も多いですが、遊びの間に沖縄戦の話を入れてもあまり効果はないような気がします。


『命薬(ぬちぐすい)』は「長寿の薬」また転じて「非常においしいもの」と[日本方言大辞典](1989年刊)では説明しているそうです。沖縄は長寿県ですものね。美味しいものを食べて、みんなでおしゃべりして歌って飲んで…いいことも悲しいことも辛いこともみんな引っくるめて、どこまでも楽しんだモノ勝ち!!でしょうか?


このところの異常気象や災害を考えると、人間も地球にとって「命薬」にならねば…と思います。今からさらに67年後、沖縄、日本、世界はどうなっているのでしょうね?


『夏の月美しきものそれは心』(稲畑汀子)


今晩は月が見られるでしょうか~こんな気持ちで自分とも他人とも万物とも向き合いたいものですf(^_^;




rohengram799 at 12:12コメント(10)トラックバック(0) 
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