夜長妻

2021年10月12日

鹿茸雲便りNo.13:こんばんは 🌙 こんばんは 🌙😃

今日は昼過ぎから雨、涼しい1日になりました。


秋がきますよこんばんはこんばんは 市川 葉


秋さんがようやく「こんばんは」とやってきたので、お待ちしていましたよ〜の思いをこめて「こんばんは」とこちらも挨拶をする感じでしょうか? リズミカルでいいなと思いました。この俳句を見つけたサイトでは、 春は「こんにちは」で夏は「おはよう」冬は無口なので目礼かな、なんて書いてありましたが、たしかにそんな雰囲気かも。春はふわふわしたワンピースの少女、夏は元気なショートカットのボーイッシュな女の子、秋は紫色の着物美人がやって来るイメージです。冬は……雪女!? ❄️

https://blog.goo.ne.jp/kitamitakatta/e/dcd0aa26eee09411e26c359b32434400


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秋の季語に「夜長妻」というのがあって、秋の長さを感じている妻……というそのまんまやんけ!なんですけど (-_-;)

夜長妻栗色の靴買へと言ふ 沢木欣一(*)

ダンナさんが毎日仕事で帰りが遅くてひとりでつまらない。私をほったらかしにしているおわびに栗色の素敵な靴を買って下さいな、という意味なのかしら?と思ってしまう一句。栗色というのが秋らしさを強調しますね。ダンナさんと一緒にオシャレして出掛けたいのかな? なぜか栗原小巻さんが浮かんできました ← 古いっ!

夜長妻から長をとった夜妻という言葉もあって、夜だけ忍び会う女のことをいうようです。 夜長夫もどこかにいたりして……読み方は同じだし(◎-◎;)



(*)https://kotobank.jp/word/%E6%B2%A2%E6%9C%A8%E6%AC%A3%E4%B8%80-1079239




rohengram799 at 16:40コメント(4) 
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