空のお城通信~オスカー戯言日記~

空のお城へようこそ゚+(人・∀・*)+。♪ 自分の好きなこと、興味のあることを書いています。

タグ:夢の中へ

暑い、暑いと言いながらもなんとなく秋めいた何か(笑)を感じる今日この頃・・・残暑が長引くってことなのかしら?



昨日は室生犀星の『動物詩集』をネットで読みました。春夏秋冬、いろんな生き物に対して書かれた詩はまどみちおさんみたいなユーモアとやさしさを感じます。


http://www.geocities.jp/scaffale00410/murou/doubutsu.htm







『誰かをさがすために』  室生犀星


けふもあなたは

何をさがしにとぼとぼ歩いてゐるのです、

まだ逢つたこともない人なんですが

その人にもしかしたら

けふ逢へるかと尋ねて歩いてゐるのです、

逢つたこともない人を

どうしてあなたは尋ね出せるのです、

顔だつて見たことのない他人でせう、

それがどうして見つかるとお思ひなんです。

いや まだ逢つたことがないから

その人を是非尋ね出したいのです、

逢つたことのある人には

わたくしは逢ひたくないのです、

あなたは変つた方ですね、

はじめて逢ふために人を捜してゐるのが

そんなに変に見えるのでせうか、

人間はみなそんな捜し方をしてゐるのではないか、

そして人間はきつと誰かを一人づつ、

捜し当ててゐるのではないか。

 



「婚活みたいだ~運命のひとを捜しているのかしら」と感じた詩だったので、記事タイトルもそれっぽくしてみました(笑)


井上陽水だったら


♪まだまだ探す気ですか? それより僕と踊りませんか? 夢の中へ夢の中へ 行ってみたいと思いませんか?


「うふふ さぁ~!」と笑いながらいうかも ♪o((〃∇〃o))((o〃∇〃))o♪





今日はおだやかないいお天気ですね。しかし、あちこちにまだ一昨日の砂山が見られました…そして明日はまた春の嵐が吹き荒れるとか(--;)そよそよと優しく吹く風さんはどちらにお出かけなのかしら?


昨日は本もかなり整理して売りにいってきました。査定をしてもらっている間にいろんな本を立ち読みして~駆逐艦に「蕨」の名前が!と前に書きましたが、「桃型」とか「梨型」もあるのですね。そしてナイフマガジンの巻末にあるマタギの連載をまたフムフム!!と読んできました。


前は熊の脂肪の真っ白さに「スゲェ!!」と感動しましたが、今回はウサギの筋肉に「スゲェ!!」でありました。マタギの方々に関しては『邂逅の森』を読んでから興味があり…山に入る時の儀式やナイフの使い方など、カラー写真で見ることができてとても感動します。ナイフというと危険な刃物のイメージがあるかも知れませんが、職人さんの技術はスゴいですし、柄(持ち手)やカバーなどは工芸品・芸術品です。


また「探梅」という言葉を知りました。まだ冬のうちに、春を待ちかねて野山へ早咲きの梅を探しに行くことだそうです。


『探梅や 枝の先なる 梅の花』(高野素十)


♪探しものは何ですか~見つけにくいものですか~陽水さんは夢の中に誘いましたが(笑)野山に入り見つけた梅の花は、海賊船のお宝以上の価値があったに違いありません(*^^*)「観梅」と「探梅」、よりアクティブな 「探梅」を冬の季語にしたのは芭蕉だという話です。


あ、買い取ってもらった本の代金は宮城米購入代金にあてました!!


今日は4月最初の月曜日、探梅の話題で明日に「ス“タンバイ”OK!!」です( ̄ー ̄)


♪さがしものは何ですか~見つけにくいものですか~


3月の異称に「夢見月」があり、桃の節句になにやらふさわしい気がします。卒業の時期でもありますから夢を持ち、旅立つ季節でもありますね。


本日、仕事にやってきましたら、新しくパート採用した方のオリエンテーションをやっているとかで、例の担当者が来ているようです。こちらには、新しく決まりましたとか今日店舗で研修(あのくだらないDVD観賞だ!!)します、という連絡は全くないです…まぁもうどうでもいいや( ̄▽ ̄;)


『鬼神の血脈』というお耽美ミステリーを読み終わったので、今は角田光代さんの「本」にまつわる短編集『さがしもの』を読んでいます。『この本が、世界に存在することに』を改題したもの。


まだ表題作にはたどり着いていませんが、面白いです。旅先で見つけた誰かが忘れた本からその持ち主を想像したり、本が旅してきた月日を思ったり…「この本が不幸の種に違いない!!」と自分の不運を嘆いたり…本好きの人なら経験がありそうな話ばかりです。


『不幸の種』のこんな文章が印象的でした。


私の思う不幸ってなんにもないことだな。笑うことも、泣くことも、舞い上がることも、落ちこむこともない。淡々とした毎日のくりかえしのこと。そういう意味でいったら、この本が手元にあったこの数年、私は幸せだったと思うけど。


解説のタイトルは「人間は本を読むために生まれてきた動物」にもひかれて、古本屋で買いましたが、なかなか良い買い物だと思っています。本が一冊あるだけで、短い休憩時間に無限の宇宙を旅できるから♪


さてさて、999ではありませんが早く戻らないと「日常」に乗り遅れてしまいます(笑)いつもお付き合い、ありがとうございます。m(__)m☆☆☆

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