大村友貴美

2014年09月30日

白雲便りNo.23:まだアキもせず~9月の本棚

昨日は『招き猫の日』だったそうで(=^ェ^=) 「くる(9)ふ(2)く(9)」(来る福)の語呂合せにちなみ日本招猫倶楽部が制定。招き猫の上げる手が、左手を上げているものは人を招き、右手を上げているものは金を招くと言われていますね。宝くじを買おうと思っていたのに、また忘れてしまいました。ボケ防止には何色の招き猫がいいのかしらん?


今日で9月も終わり……毎日毎日があっという間というよりもぼややんとしているウチに過ぎていくという感じです。充実感とか充足感とかと無縁になってきました……悟ったわけでも諦めたわけでもなく……なんというか無気力が半分以上というか……それを埋めるべく活字に執着しているのか、本代の出費がいつもの倍近くになりました( ̄▽ ̄;)


今月の最後の一冊は『前世探偵カフェ・フロリアンの華麗な推理』(大村 友貴美)になると思います。ある地方都市の裏通りの突きあたりにある、知る人ぞ知るカフェ・フロリアン。絢爛豪華な内装、ちょっと時代遅れのBGM、ショウという女装のママ!!←ココ大事で~す(^◇^)ママは自分の前世はわかるけれど、他人のことはミエナイ人なので、前世の記憶を持ち悩んでいる人にアドバイス的な解決策を授けるって感じですかね?モチロン、その記憶の裏付けなど可能な限り調べるので、探偵なのかな?相棒みたいなのもいるし。


最初の『キサブロー、帰る』は、突然いなくなり魚屋の奥さんと駆け落ちしたのでは?とウワサされていたおじいさんの記憶を持って、娘と孫のところにあらわれた男の子の話。おじいさんがいなくなった理由(探偵とタイトルくにあるくらいですから事件がらみ)や男の子のこれからなど考えて、少しせつなくなってしまいました(´;ω;`)


催眠療法のひとつで、退行催眠により患者の記憶を本人の出産以前まで誘導して、心的外傷等を取り除くと言われていると主張されているモノに「前世療法」がありますね。、日本では山川絋矢、亜希子夫妻が翻訳した本など見かけます。マンガとかで実際セラピストの片が治療した様子や経過などを読んだことはあるのですが、ガッツリ自分の過去やら前世やら見えたらコワイですね……占いみたいな感覚で一度経験してみたいとは思いますが(^ー^;A



今月もお付き合いいただきましてありがとうございました。また来月もよろしければ、お立ち寄り下さい(´∇`) 皆さま、お身体に気をつけてお過ごし下さいませ。



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rohengram799 at 10:10コメント(12) 
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