天国

2017年05月27日

起雲便りNo.22:天国

『天国』

おかあさんたちは
みんな一つの、天国をもっています。
どのおかあさんも
どのおかあさんももっています。
それはやさしい背中です。
どのおかあさんの背中でも
赤ちゃんが眠ったことがありました。
背中はあっちこっちにゆれました。
子どもたちは
おかあさんの背中を
ほんとうの天国だとおもっていました。
おかあさんたちは
みんな一つの、天国を持っています。




『ごんぎつね』でおなじみの新美南吉は詩も書いていたのですね。彼は4歳で母親を亡くしたそうなので、母親の記憶はあまりないかもしれませんが、この詩のように母親のぬくもりを覚えていてずーっと大切にしていたのかも・・・・・。


前の記事が愚痴っぽくなってしまったので、今日2回目の更新です(^^;))) 皆さま、5月最後の週末、おだやかに楽しくお過ごし下さいませ(*´ω`*)


rohengram799 at 15:34|この記事のURLComments(6)TrackBack(0)

2015年03月31日

咲雲便りNo.31:ツナグ~3月の本棚

TBSラジオのこども電話相談室が一昨日の放送で終了したそうですね。小学生の頃、兄たちが宿題かクイズの答えかわかりませんが、電話して聞こう!などと本気なのか冗談なのかわからない話をしていたことがありました(((^_^;)


「天国と宇宙はどちらが近いんですか?」という質問があったそうです。これには永六輔さんが「天国に行ったら帰って来られないけど、宇宙は帰って来られる。だから宇宙の方が近いの」 また小2の女の子の「天国に行ったらどうなるんですか?」には「あなたが天国に行ったら、お父さんとお母さんはとても悲しみます。だから、できるだけ行かないで、今生きているこの世を天国にしましょう。」 「明日はなぜあるの?」には「何かまだできてないことをするために明日があるんだ」と回答したそうです。


記念すべき第1号の質問は「なぜ、工場の煙はあんなに色が違うんですか?」だったそうで……私が生まれた1964年はオリンピック景気の真っ只中、質問に時代が見えてきます。だんだんと人間関係の悩みなど身の上相談的なものも増えてきたようです。私の生きてきた年月と同じくらいの長寿番組(リニューアルはありましたが)、質問した子どもたちはどんな人生を歩いているのでしょうか? 



今月の最後の1冊は辻村深月さんの『ツナグ』になりそうです。続編もあるとか? 映画化されたようですが、私は観ていません(^。^;) 死者と一度だけあわせてくれる人が「使者(ツナグ)」です。 死者と会うためにはお金は入りませんが、ルールがあります。「生きている人が死者に会うことができるのは一度だけ」「一度生きている人に呼び出された死者は、それ以降他の人が呼び出すことはできない」「死者は、生きている人から会うことを望まれた時に断ることも可能」というものです。アイドルに会いたい人、母親に会いたい人、親友に会いたい人…などの後に「使者の心得」としてツナグのヒミツ(?)がわかるらしいです。



電脳世界ではありますが、このブログを通して皆さまと「つながり」があることを大変嬉しく思っています~毎日楽しく過ごせています。 今月もお付き合いいただき、本当にありがとうございました!! また来月もどうぞよろしくお願いします(*^ー^)ノ♪




余談:テレビを見ていたら「虹心(にこ)ちゃん」という子が出ていた……名前に対する思い入れがあるのはわかるしニコちゃんという響きもカワイイ……でも……虹を蛇に書き間違えられないといいなぁと考えてしまった……どこかに「使者と書いて“つなぐ”って読むんです」という人もいるかもしれない…。



続きを読む
rohengram799 at 09:40|この記事のURLComments(14)
記事検索