天空の里

2016年10月06日

徳雲便りNo.4:空がとっても青いから

この前テレビで『かかしの里』を見ました。徳島県三好市の山里、標高800メートルの名頃(なごろ)集落。空に近いので、別名「天空の里」ともいわれているとか。四国のほぼ中央の中山間地帯で、徳島市内から車で片道約3時間、平家の落人が隠れ住んだ集落よりもさらに奥の集落になります。広島に留学中のドイツ人学生が2014年春に訪れ、動画撮影し投稿したところ、世界から50万回以上も再生され評判になったそうです。


案山子(かかし)の語源については諸説あるそうで、獣肉を焼き焦がして串に通し、地に立て匂いを嗅がせて害獣を遠ざける「嗅がし(カガシ)」に由来するとか、中国の僧侶が用いた字が日本に入ってきたものらしく、「案山」は山の平らな部分を、「子」は人形を意味しているとが……私は山を案じている子守り(山の実りを守る)みたいな意味での漢字かと思っていました(;A´▽`A



「真つすぐに雲を見つめて捨案山子」(久保田至誠)



こんな句を読むと、さだまさしさんの『案山子』が浮かんできますね。

♪元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る……

都会に住む弟に対しての兄の気持ちを歌ったものだそうです。さださん自身がコンサートで話されていたそうですが、歳の離れた兄弟なのかなと思っています。歌に出てくる「山の麓 煙吐いて列車が走る」風景は、山口県津和野城跡から見下ろした景観だそうです。


俳句の案山子さん、もうお前は役にたたない、知らないとばかりに見向きもされなくなっています。やっと横になれたのが捨てられた状態というのが悲しいですが……。空の青さを、雲の白さを少しは楽しむことが出来たでしょうか……。


童謡にも『かかし』がありますが、最初の♪山田の中の一本足の案山子~だけで続きがわからない……歌詞検索してみたら「歩けないのか 山田の案山子」とか「耳が無いのか 山田の案山子」とあって、案山子の仕事を揶揄しているような……ちょっと今は歌いたくないかなぁ(´;ω;`)



明日は気温が下がり、週末は雨の予報に……どうぞ皆さま、体調管理にお気をつけください。




rohengram799 at 15:55コメント(10) 
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