太陽と月に背いて

2019年05月08日

景明雲便りNo.6:月と太陽 ≠ キミとボク

タイトル買い、表紙買いしました〜ああ、青春!の1冊(* ̄∇ ̄*)

太陽と月の図書室 (スターツ出版文庫) >> https://bookmeter.com/books/13488690


高校1年生の図書委員ふたり。表紙裏に書かれた「ラストは圧巻!」はオーバーではないかと思うけれど、あまりにも出来すぎた偶然が重なっているので、まぁ作り話だし、だけどここまで都合がいい人間関係だとかえって「偶然が偶然を呼んで奇跡になるのかも(・_・?) 」なんて考えてしまいました!


結構、設備のいい学校なので、舞台はどこだろ?と思った浜松でした。 静岡市の駿府城公園が出てきたり。作者が静岡在住でした。やはり自分が住んでいるところだからか、駅や電車などの描写はリアルさを感じました。図書委員会顧問の言葉は本好きな人にはわかる!と思います。


「本というのは宝物だって思うんだよ、僕は。だって、そこにいる人だけじゃなくてさ、時空を超えて、過去、現在、未来の、世界中の人の思いとつながることができるでしょ。それに、一ページずつ指のひらでめくる、なんともいえない手ざわりとインクの匂いと、あと、表紙や背表紙のたたずまいっていうのかな。そういうのがいいよね」(p122)


このレーベルではこちらも読みました。交換日記も懐かしい学生時代を呼び起こす(’-’*)♪


交換ウソ日記 (スターツ出版文庫) >> https://bookmeter.com/books/12202809



レオ様の映画『太陽と月に背いて』好きだった〜小説があるのは知らなかったです。ラストは映画の方がイイ!らしいけど、小説もいつか読もうと思って……だいぶ時間が経った気がする ( ̄ω ̄;)


太陽と月に背いて (徳間文庫) >> https://bookmeter.com/books/81002



【駿府城公園】
https://sumpu-castlepark.com/



rohengram799 at 19:00|この記事のURLComments(0)

2010年07月13日

ひつじ雲便り119:モアイも鑑賞、皆既日蝕

昨日は、イースター島では皆既日蝕を見ることができたみたいですね。新聞で見ましたが、一列に並んだモアイが、空を見上げている写真がなんともラブリー(*^^*)♪


皆既日食は、月が太陽と地球の間に入って一直線に並ぶとき、太陽全体が月におおい隠されること…で、このことを「total eclipse」と呼ぶとか。この『Total Eclipse』は、1995年にレオナルド・ディカプリオ主演の映画『太陽と月に背いて』の原題だったそうです。


《I want the sun.》

ほしいのは太陽だ…なんかそんなセリフを言っていた気がします!


物語は19世紀のフランスで、早熟の天才と呼ばれた詩人ランボーに、象徴派の詩人ヴェルレーヌが一方的にのめり込んでる関係~という印象を私は受けたのですが、回想シーンで微笑むレオ様には、私もクラクラ~っとしちゃいました( 〃▽〃) 他の詩人を退屈と批判したり、家族のあるオヤジ詩人(笑)を誘惑して逃避行を重ねる少年ランボーは、当時の(笑)レオ様にピッタのはまり役でした。


内容が内容なので、あまりオススメはしませんが、私はスキです♪o((〃∇〃o))((o〃∇〃))o♪


rohengram799 at 12:58|この記事のURLComments(2)
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